「オフ・ビートなドロドロ愛憎劇。」美しい都市(まち) マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
オフ・ビートなドロドロ愛憎劇。
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背筋がゾッとする映画だった。
“人の思い“は、『法律』も『宗教』も『道徳』も、そして『金銭』もどうにもならないと言っている。
『罪と罰』の『ラスコーリニコフの贖罪』をオマージュしている。しかし、イスラム教なのでオマージュとは言わないか。
そして、小津安二郎監督からのオマージュも映像の何処かに見え隠れしている。
ネタバレあり
鑑賞後読んで貰いたい。
そして、俗っぽい言い方をすれば、男系社会に翻弄される女性たちなのかなぁ?主人公以外全て髭面。男の思いや行動に翻弄され、女性達は誰一人救われず。そして、静かに終わる。
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