劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のレビュー・感想・評価
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ゴミ捨て場の決戦を楽しみにしてた1人
ハイキュー好きからしたら
もうほんとに最高でした。
試合時間が短いっていう意見もあるけど
この短さだから良かったなと思いました。
日向が試合終わってから、
田中さんナイスサーブ!と声掛けをして、
影山がもう終わりだと日向に言ってほんとに
終わったんだと実感しました。
自分が1番好きなシーンは春高前の伊達工との
練習試合で西谷が影山にバックアタックの助走
の邪魔を指摘されたことをこの試合でちゃんと
バックアタックの助走の邪魔にならないように
レシーブして、しかもそれを夜久が気づいてる
ところですね。
観賞後に“良い試合だったな”と思える作品
原作既読&アニメ視聴済。
すごく良かったです。泣きました。
劇場版として映画館の大スクリーンで彼らの試合を観ることができた嬉しさと、素晴らしい試合を観た!という清々しい気持ちで胸がいっぱいです。
映画では研磨と日向にスポットを当てているので、他の選手たちやプレー展開などで原作からカットされた部分が多いです。
それは残念ではありますが、逆に補完的にプラスされている台詞などもあり、全体的にきちんと原作に沿ったストーリーで違和感なく仕上がっています。監督の原作へのリスペクトを感じました。
上映時間が実際の試合時間である85分というのがまた良いです。映画の上映時間としては短いのですが、この85分間に彼らの青春がギュギューッと詰まっていました。
日々の練習での嬉しさや悔しさ、これまで戦ってきた選手たちから学び与えられたもの、応援してくれる人たちの想い、はたまた許せなかった過去の自分や後悔、流した涙…。たくさんのものを糧にして励んできた結果として勝ち上がり、戦いたかった相手といま同じ舞台に立っている。
そんな音駒と烏野の選手たちの戦いを、会場で観戦している観客と同じような気持ちで一観客として見せてもらったような気がします。
この試合はもちろん音駒vs烏野の戦いなのだけれど、日向にとっては ”研磨にバレーを楽しいと思わせる” ための勝負の一戦でもあって。
試合の勝敗とはまた別の、絶対に負けれられない、負けたくない勝負。それに勝ったと分かった時の日向の叫びから、その感激が伝わってきてグッときました。
日向の喜び様に反して、え?何だ?という周囲の分かりやすい反応も、これが ”二人の勝負” だと強調しているようで良かったです。
そして研磨のあの心底楽しそうな言い方よ… 声優さんてすごいなと改めて感じました。
日向と研磨はポジションもタイプも性格も全く違うけれど、ライバルって決して分かりやすい相手ばかりがそうではなくて。この試合を観ると、改めてこれを好敵手と言わずして…という気持ちにさせられます。友達なのに喉元にナイフを突きつけ合うような勝負ができる相手なんて、人生でそう出会えるものでは無いですから。
そして何より、クライマックスの研磨視点での今試合ラストプレー。
この数分間が本当に素晴らしかったです。こればかりは紙面では表現できない、映像でしか伝わらない見せ方で、息をのむような臨場感のある演出で最高でした。バレーボールをやらない人間からしたらあの視点を体感する事なんて無いので。めちゃくちゃドキドキした〜!
“スパイカーの前の壁を切り開く”
レシーブによって研磨に閉じ込められた日向に、影山がセンターオープンで時間という道を作るシーン。このシーンで一番泣きました。
研磨は ”100%で飛べない翔陽に影山は興味がない=トスを上げない” と考えていたけれど、影山は ”だったら俺が日向を100%にする=100%の状態で飛べるようなトスを上げる” んですよね。
疲労や相手の戦略により最大値が出せない状況が研磨の言う100%でないと言うのなら、日向をその最大値まで引っ張り上げる選択をすればいい。スパイカーの前の壁を切り開く為に居るのが、セッターである自分の役割なのだからと。
”俺がいればお前は最強だ”と言った影山の言葉が脳裏を過ります。
ここまでの日向の表情や動きが、映画だと原作よりも辛そうなのが伝わってくる描写に感じられて、だからこそ、この高く上がった美しいトスを見た日向はどれだけ嬉しかっただろうかと思うのです。
また、原作だと中学時代の日向がこの高く上がるトスでひたすら練習してきた描写があるんですよね。その過去を知っていると感慨も一入でした。
”おれにバレーボールを教えてくれてありがとう”
日向と全力で戦ったこの試合がなかったら、研磨がこの先の人生でこの言葉を言う事はなかったかもしれません。
これは日向と研磨の勝負の結果として出た言葉だけれど、日向だけでなく、幼い頃から誰よりも研磨を理解して一緒にバレーをしてきた黒尾にとっても、研磨の ”楽しい” は聞きたかった言葉なのだろうと思います。
研磨が楽しいと思えた試合が黒尾と共に戦った最後のこの試合で、その場所でこの言葉を伝えることができて本当に良かったと、二人の友情を思って涙が溢れました。
”またね、翔陽”
初対面での出会いで研磨が別れ際に日向にこの言葉を言うのですが、同じ台詞をこの試合終了後にも言っています。
出会いの際には単に練習試合で再会するから言った “またね” だったのが、“また来年もここで会おう” という意味の言葉に変わるんですよね。この試合を通してバレーが楽しいと心の底から思えた研磨が ”来年もまた翔陽と全国で戦いたい、楽しい試合がしたい” と純粋に思っているんだろうなと考えると、同じ台詞だからこそ感慨深いものがあります。
他にも、鳥籠の演出あれこれや、汗によってボールが滑るシーンの描写、病室での烏養前監督のTV画面へ向けた握手、日向と研磨以外の選手たちについて等々、もうたくさんあるのですが長くなるので割愛します。
観賞後に “良い試合だったな”と素直に思える作品でした。
第一弾特典の33.5巻も最高でしたね。
公開中にあと何度か足を運ぶと思いますが、今夏公開予定の続編もいまから待ち遠しいです。
残念
ゴミ捨て場の決戦の映像化はとても楽しみにしていましたが、やはり映画でなく普通にアニメでじっくりやって欲しかったとつくづく思いました。
重要なシーンがカットされすぎている。興行収入を気にしてなのか、人気声優が演じているキャラに焦点が当たりすぎていて、初見だと一体誰が主人公か準主役なのかわからないレベル(実際にハイキュー初見の人はそういう感想を持っていました)。
映画への気負いで全て研磨目線にする構成にしたり、黒尾と研磨の回想多めにやったりしたのかもしれないが、それが多すぎて試合に集中したいのにぶつ切りになるし、主人公チームの試合中の重要シーンは削られるしで、ハイキューの一番の魅力であるバレーボールの面白さが伝わらない映画だった。最後試合の決着がつくシーンも研磨視点で視野が狭すぎて他に何が起こっているのか観ることができない形で、他の人も書いていましたがこれじゃない感が凄かった。
原作の中で確実に重要で好きだったシーンが2度と映像化されないのかと思うと、非常に悲しくなりました。この映画以前のアニメは作画崩壊などと批判されている時期もありましたが、構成は素晴らしかっただけに本当に残念。
映像のクオリティは良かったですし、声優さんの演技も素晴らしい。しかし、構成があまりにも酷かった。
正直これでは初見の方にはハイキューのスポーツ漫画としての面白さは伝わらないと思う。ハイキューに出会ってバレーボールって面白いんだと本当に感じて大好きになった私としては、とても残念でした。
私は映画に関してもちろんど素人ですが、純粋に原作ファンとして初めてこのような場で悲鳴をあげることにしました。こんなことが2度とないように。
飛べ!
堪能したぁー
原作は既読。TVシリーズは未見。
冒頭からウルウルしっぱなしだった。
キラーフレーズはふんだんに用意されていて、原作のページを夢中でめくってた記憶が蘇る。
研磨の不気味さは、すっごく伝わってきた。
ただ…振り返ってみると結構あっさりだったように感じる。時間が止まるというか、思考だけが爆速で進んでいく時間というが、もっとあっていいように思う。
観客の視点じゃなくて、コートの中の視点って言うのだろうか、それを想起させる構成が欲しかった。
それが、グッと濃くなるのがラスト10分くらいだろうか?選手達のUPカットに感情がリンクしてく。
あの時間帯がもっともっと欲しかったなぁ。
研磨の視点でボールを追っかけるカットは良かったなぁ…飛んで、拾って、また飛んで、それでも拾って。そんなゴミ捨て場の決戦の真髄が見れたような気がする。
スピード感のあるカットもありはしたのだけれど、もっと挑戦しても良かったように思う。
影山の見せ場もあんまなかったように思うし…翔陽vs研磨にしたいのは分からなくはないのだけれど、ハイキューって群像劇だと思ってて、周りを絡ませて、それこそボールを繋ぐように、翔陽たちに集約されててってなんぼなような気もしてて。そういう意味では、ちと食い足りなかった。
コレは次のシリーズへの布石なのだろうか。
エンドロールの後に鴎台の小さな巨人が出てくる。
春高バレーはまだまだ続くのだろうな。
ともあれ原作のファンなので、カラス達が躍動する姿はアニメととても相性がよく満足だ。
最高
初めの冒頭らへんで山本が研磨を起こしに行くシーンで研磨の寝癖がもの凄いほどに爆発してて笑っちゃいました。研磨の日向分析が凄すぎて音駒全員が引いてて凄かった。試合が終盤につれ研磨が楽しいって言ってるシーンや微笑んでるシーン最高でした。研磨が一生懸命でがっつく感じも個人的にもいいって感じました最後研磨が 『あぁ面白かった、くろ俺にバレーを教えてくれてありがとう』最高にいいシーンでした。初めて研磨がバレーで楽しさを感じさせた試合研磨と日向の関係性もほんと最高です
尺が足りないよ
映画としてはいい出来でした。
初見の方にもかなりわかりやすくなってました。
研磨の視点での見せ方も最高で、自分がコートにいるような、自分がVRつけて研磨になっているような感覚が新鮮で驚いた。
本当に良かったけど満点にできないのは原作ガチ勢ゆえですね。
カットされた名シーンの数々、クールな研磨に「あああああ」叫ばせたり、座り込んで見上げる名セリフを寝っ転がって言わせたり。
劇場版としてこれはこれでとても良かったけどアニメでちゃんと見たいな。
ノヤっさんのかかとレシーブがカットとかアリエナイー!
原作好きには残念×研磨ファンにはたまらん
【感想①:原作好きな方には不向き】
90分にも満たない時間だったため仕方ない部分があったかもしれないが、原作で印象的なシーンのほとんどがぎゅうぎゅうに詰め込まれてしまっていて大切な『間』がなく、雑に扱われてるように感じてしまいました…。
【感想②:第2の主人公 研磨】
今作は日向視点と研磨視点が交錯しながら進んでいきます。ラストの研磨視点での映像は痺れました…!
これは研磨ファンからすれば相当嬉しいのでは!?
回想多すぎる。内容はまぁまぁ。
回想シーンが多すぎて、テンポが悪かった。作品のファン的にはめっちゃサービスなのかもけど、劇場作品としてはあんまりやった。もっと白熱した感じの演出にしてほしかったなぁ、、、
ひたすらニコニコで観ていた愛おしい時間
烏野勢も音駒勢も応援席も他校も全員愛おしい…
登場人物みんなすき…!!
となっていた約1時間半だった。
たぶんずっとニコニコしながら観てた。
おさらいも兼ねた各選手の過去や名シーンも挿入され、熱いシーンを改めておさらいできるし、試合シーンのスピード感も良くてずっと楽しく観た。
おそらく映画独自演出(原作どうだったか忘れてしまった!)だと思ったんだけど、今回のもう1人の主人公ともいえる音駒・研磨くんの一人称視点で試合運びを体感できるとこすごくない!?
試合中のスピード感と情報量に改めてたまげるし、研磨くんのここ見てるのか!ってわかるのすごく面白い。
今回の試合に関しては烏野にも音駒にも負けてほしくなくて、彼ら全員がプレーを楽しんでほしい!という気持ちが巻き起こる、不思議な試合だよね(これは原作読んだ時も感じた)。
前回の稲荷崎高校戦は猛者に挑む全国大会の試合っていうヒリヒリ感があったけど、音駒高校戦はお祭り!!って感じ。
実際、物語終盤は点差を見せるのではなく、ひたすら彼らと一緒にラリーに没入してる感じで(ここで研磨くんの一人称視点が使われる)、「え、試合終わり…?」と日向くんと一緒に思わせる演出も良かったなあ。
アニメシリーズも良かったけど、ハイキュー‼︎の試合を劇場の大きなスクリーンでハイキュー‼︎好きの人たちと一緒に観られる体験も良かった。
次でアニメ版は最後かあ。また劇場で見届けたい。
迫力最高
観てきましたよ!ハイキュー!!
青春時代に見ていたアニメが大スクリーンで見れるなんて感激です〜!
試合の迫力がすごかったし、なんと言っても最後のあのシーンには感動しました。
日向が速攻封じられた時は、なんだか泣きそうになってしまいました
研磨視点でも最後の一点
あれが試合中の視点なんですね。バレー真剣にやったことがなかったので新鮮でした。
セッターはサーブ打たれてからすぐ後ろをみてボール運びを観察し使える武器を選んでいるんですね
さすがに完結まで見たい気持ちになってきました
テレビアニメでやるのかはなまた映画館でやるのか
気になります!
ハイキュー〜ゴミ捨て場の決戦
諦めないって大事よね
音駒推しなら楽しめるかな
もともと原作が好きで、アニメは途中まで視聴しました。
予想以上に音駒(というか研磨)寄りで、烏野レギュラー勢ですらモブ扱い。
烏野vs音駒の映画なのに、あまりに扱いの差がありすぎてちょっとモヤモヤしました。烏野ファンからしたら試合に勝ったカタルシスもなく、物足りなかったです。
試合と回想のバランスも、いちいち回想で試合の勢いが削がれる感じで個人的には好みではありませんでした。
ハイキューという人気のある作品なのでお客さんはかなり入っていましたし、パンフレットが売り切れになるほどでしたが、音駒(研磨)推しでなければ正直微妙な出来かなと思います。
ラストの、研磨の目線でボールを追うワンカットの演出は好きでした。
思ってたより感動薄いと感じた。排球、猫とカラスのゴミ捨て場の決戦!
近頃稀に見るくらい短い上映時間(本編85分)。
しかも上映枠増大な数。嬉しいことにJK中心に多いお客様ご来場。
劇場としては嬉しい限りの作品質で御座いますわ。
チラシも2カット程持ってるが、根こそぎチラシはJK達に持っていかれ。
なんでも下敷きに挟んで堪能するらしい。劇場用意のグッズもいっぱい買ってね。
キャラクタとお気に入りのCV連携で今の子達は十分満足なんだね。
この作品はファン向け用の映画ですね。
昔なら、
苦しくったってぇ~
悲しくたってぇ~
コ-トの中では平気なの~
「だけど涙がでちゃう~女の子だむぉん」
昭和スポ根バレ- ”アタックNo.1” (某洗剤とちゃうで (;^ω^))
時代は変わるねぇ。魔球も変化球も無いし。真面目君達のマジメ試合。
第1部の今作は、ゴミ捨て場の決戦と称して烏野高校対音駒高校戦がメイン。
▼音駒高校バレー部(※試合には負ける)
孤爪 研磨(展開メイン)、黒尾 鉄朗、他
▼烏野高校男子バレー部
日向 翔陽(メイン)、影山 飛雄、他
話展開的にはまだまだ続いて行くのだが、どうも話の構成がもひとつに感じます。
多分昨年の”スラダン”に似せた狙いを取りたかったのかもですが 全然感受が異なるし次元が違いますね。話を織り込んでいく構成が散見して取れました。
やっぱり3セット目に凄く重点を置いた構成展開の方が良いとは思うのだけども。この試合に絶対勝たなきゃって凄い思いが感じられなかったのが惜しい点でしょうか。心情背景描写の連携的な波がスラダンの方が格上に感じます。
映画的視点で捉えると、3セット目最後の流れで、孤爪君の視点で描いている所は凄く良かったです。ボールに汗がいっぱいで手が滑って~ アノの下りね。
そこが今作一番のステキな場面だったでしょうか。
もっと、審判視点、ボール視点、揺れるネット視点、跳ねるシュ-ズからのアングルが有ればもうちょっと自分的には楽しめたかなと感じた次第です。
ファンの方は
是非劇場へどうぞ!
オレンジ
連載開始から10年以上、連載当初からジャンプを読んでおり、バレーボールに縁のなかった人生にバレーの面白さをこれでも叩き込んでくれて、直向きにのめり込む熱さを教えてくれた作品です。
実際のプレーは体育の授業くらいで、コートギリギリのボールを足で拾って攣って悶えたのが良い思い出です笑
特典は33.5巻でした。裏話大好き人間なので、やはりこういう特典はそそられます。
ゴミ捨て場の決戦、烏野VS猫駒という好敵手たちが全国の舞台で最初の戦いから紡いできた歩みを全てをここでぶつけ合う、そんな激闘をスクリーンで堪能できるとか終わった後魂抜けないかな?ってくらい興奮していましたが、観終わった後はもう昂りまくっていました。85分という尺にハイキュー!!に関わる全ての人の情熱が注ぎ込まれていました。
この戦い、本誌で読んでいた時一体どうなるんだ?というラリーの連発に毎週ワクワクさせられていましたが、今作では勢いそのまま突き抜けていく構成になっており、原作とは違う楽しみ方ができました。
まず作画がとんでもないレベルになっていました。1〜3期もとても見応えのある作画で、4期では雰囲気が少し変わりましたが躍動感は増していてそれぞれの良さがありました。劇場版では1〜3期の頃の作画へ戻り、そして大スクリーンで繰り出される抜群の躍動感が素晴らしかったです。
ラリーのシーンで交互のコートを映しながらボール視点や審判視点でお互いの空中戦を拝めるというえげつないものが観れて鳥肌ものでした。
研磨の策略で日向に攻撃や攻撃への移動を封じさせて檻の中に閉じ込めるという中々にキツい戦略で挑んできて、日向も心が折れかけるんですが、その状況を打破するためにオープンでの高めのパスに日向が意気揚々と飛びついて猫駒コートへぶち込むという最高のシークエンスで復活する烏野の流れがもう完璧すぎて震えました。
日向と研磨の主観でバレーボールの展開を観れるという没入感が最高で、アトラクションに乗ってるかの如く目まぐるしく動く展開にのめり込むことができました。アタックを拾ってトスして繋げて、フェイントもあってまた取って取られての怒涛の展開に頭フル稼働させないとバレーって大変だろうなとスクリーン越しに思うくらいですから、実際のコートなんて一瞬の集中力の欠けが致命的になるんだろうなぁと思うとリスペクトしかありません。
ストーリーも研磨にフォーカスした点が多く観られ、研磨がバレーを面白いと言うまでの過程が丁寧に描かれ、床に這いつくばりながら楽しーと言うシーンはもう日向と一緒に絶叫してしまいました。
音にも強いこだわりが感じられて、強打でのサーブの音やアタックの音もやっちゃんと同じで腕もげる…ってなっちゃうくらいには轟音でしたし、歓声ひとつひとつ拾っているのもあって、実際に現地にいるかのような感覚になっていたのもまた良かったです。
シューズがキュってなる音も拾っているので、学生の頃を思い出してしまいました(やってたのは別のスポーツ)。
ラストシーン、全てをぶつけて戦ってきた選手の汗で滑ってボールが落ちての決着。激闘の最後は不意に訪れるというハイキュー!!ならではの静かな終わり方、もうのめり込んでいたのでここで決着付いたのかという新鮮な感覚に襲われました。
対戦相手を称え合い、研磨はクロにバレーを教えてくれたことに感謝してクロが涙ぐむシーンでこちらも涙ぐんでしまいました。海さんが3年間を振り返るシーンでクロと夜久さんが涙ぐむシーンでもういっちょ。
優が猫駒を煽りつつも、勝者は1校のみという現実も突きつけてくれるのもバレーボールに全てをかける高校生たちの熱がひしひしと感じられました。
ゴミ捨て場の決戦を終えて、次はついに鴎台との準々決勝、あの激闘までスクリーンで観れるのかと思うともうヨダレが止まりません。公開のタイミングがいつになるか分かりませんが、首を長ーくして待ちたいと思います。ここまで漕ぎ着けてくれてアザーっス!パンフレットもアザーっス!
鑑賞日 2/16
鑑賞時間 21:30〜23:10
座席 H-16
原作を読んだ人、音駒推しの人ならいいかも。
ハイキューは、アニメから入りました。
2期の青葉城西戦、3期の白鳥沢戦、4期の稲荷崎戦、いずれも「どうやったら、こんなストーリー、エピソード、試合展開が思い浮かぶんだろう😢」と超絶感動の嵐だったので、音駒戦は、因縁の対決、思い入れのある重要な試合だと思ったので、アニメ化されたら、リアルタイムで、結末を知らずにドキドキしながら見たかったので、原作を読むのを我慢していました。
そして、待って待って待ち続けて、やっとの映画‼️
1シーズンを使ってのアニメ化とばかり思っていたので、90分で足りるのかな?と心配でしたが、やはりその不安的中🎯
情報が無さすぎる…音駒サイドの視点、感情が多すぎて、、
今まで、烏野を応援してきた者としては、もっと烏野メンバーの思いとか見たかったー。
音駒が負けた…で終わってしまって、烏野勝ったーーに全然ならなくて、残念過ぎた。。
どうしても消化出来なかったのが、試合終了時の研磨の「楽しかった…」の一言。
ボールに最後に触った人が、試合に負けて、その瞬間にあの言葉でるかなぁ。まぁ、彼はそういう人なのかもしれないし、それが良さなのかもしれない。
でも、クロ達3年はもう無いんだよ。終わりなんだよ、来年もある2年の君が言うのどうなの?って違和感感じてしまいました。彼も3年で、これで終わり。っていう状況ならまだわかるけど。。
むしろ、今まであまり感情を出さない彼がポロポロ泣いて悔しがって、その後にあの「バレー教えてくれてありがとう」からの「楽しかった」とかなら共感できたかも。
きっと原作読んでて、2人の関係性をよく理解してる方なら、これがベストなのかもしれませんが(クロも嬉しそうでしたし)
アニメ5期でシリーズ放送した上での、音駒視点版みたいな感じなら、良かったのかもしれませんが、4期からの続きとして見るには、やはりわからない点がありすぎて、感情移入出来ないまま終わってしまいました。
ただ‼️作画が戻っていて、それは最高でした。
影山、ツッキー、旭さん!みんなこれだよー。って思いながら見てました。ありがとうございました。
とにかく大事な事は、原作既読者が納得、満足するかなので、色々なSNS見ても、皆さん満足されているようなので、良かったです。
というわけで、これから漫画読みます♡
待ちに待った高揚と感動
本日、5回目の鑑賞(笑)
やばい、これが沼というものなのか(笑)
原作は全て読破し、アニメももう何回見たかわからない。
セリフを覚えてしまう程、日常的に見る
単純に、ハイキューが好きなんです!
1つの事に打ち込むって、難しい
主人公は、センスと身体能力が高いけど、背が低くほぼ初心者。ありがちなのは、白鳥沢の鷲匠先生が高校生当時に受けたような、お前に用は無い的な疎外感だが、主人公の周りには、そんなヤツは居ない。
その読み心地の良い内容が清々しい。
シリーズアニメは、その原作が忠実に描かれ、楽しませてくれる。
お陰で、最近は見て無かった男子バレーボールを食いついて見て、バリ五輪を決めた瞬間は歓喜の声を上げた
少なからず、ハイキューが原因でバレーボールに興味を持った人は居る筈だ
更に今回のパリ五輪を決める試合は、まるで
「ハイキュー」だった
それだけ実際にバレーボールの試合で使われる技術が満載で、現オリンピック代表の西田、石川、関田、髙橋藍などもハイキューの大ファンらしい。
アニメシリーズでは1試合を長く放映する為に、いったい何時間の映画になるのか、2時間半でも収まるのか!!と思っていたら、まさかの85分………
ワクワクと不安を抱えて劇場へ
その日は、夕方から友人と一緒に見る予定だったが、我慢出来ずに朝イチで(笑)
正直、シリーズと原作、どちらかを知らないと
流れはわからないだろうと思う(汗)
短いだけに、過去の関わりもわかりにくい
そこを敢えてかどうか、振り切ったカットの仕方は、ある意味潔い(笑)
原作を読んでるだけに
冒頭の「解説も置き去りです!!!!」は、マジで入れて欲しかった。意外と解説好きです
選手のモノローグやシーンも、入れて欲しいのいっぱいあった。
休憩挟んでいいから、5時間とか、アニメシリーズ化とかやってくれー
日向の目のアップから、研磨との回想に入るとか
冴子姐さん目線とか
客席目線での引きのシーンとか
原作にないセリフやシーンとか
絶妙な作画と作り込みが素晴らしい
澤村が「決まったーと思ったら、まだでしたーっていうの、音駒相手だとよくあるから」
のシーンは
あれ?これアニメで見たっけ?
って思うくらい既視感があったり
原作のセリフが違和感無く声として届く感じは
声優さんの力量と、キャストのハマり方のせいなのではないかと思う。
音駒との関わりが描かれたシリーズは、満仲さんが監督だから、回想で使われる場面も違和感が少なかったのではないかと思う。
展開が早いから、5回見たかこそようやく気付いた演出なんかもあって、まだまだ通ってしまいそうだ。
Production.IG作品は、やはり良い
販売されたら、原作読みながら鑑賞したい!
当日2度目はIMAXで鑑賞
迫力は半端ないし、デカい画面で映えるね
それだけクオリティは高かった
監督が満仲さんに戻ったからか?
やっと、ゴミ捨て場の決戦だと思ったら
うるうるしながら見てたよー
どんな状況でも、俯かず成長を目指す日向
その面白さに引っ張られて試合に
惹きつけられていく研磨
それまでは負け続けた音駒相手に
強豪を喰らい続ける事で成長を遂げて来た烏野が
最大のライバルに挑む
気分が上がらない訳がない!
ラストのワンカット
監督もパンフレットで語っていたが
圧巻だった!!
「もう一度がない試合」で、
ライバルであり、強敵であり、友である
互いのチームが戦い、全てを賭けて殴り合う
最高だ!
しゃあない………85分で許したる(笑)
第二部、ハイキューFINALはいつになるんだろう
また数年待つのか(涙)
プロ篇まで描いてくれるんだろうか
お願いだから、全てシリーズでやってくれー
日向高3の稲荷崎戦も、OVAでいいから
やってくれー
さて、イチからもっかい読み直そう
ちょっと短すぎる
ずっと大好きでずっと楽しみにしてた試合、予想以上に映像が綺麗で予想以上に短かった泣
個人的に監督の高校時代のエピソードが好きなので、全カットは悔しい…その代わり幼馴染の回想が丁寧に描かれていて良かった。85分と言わず120分でも良いからノヤっさんの足レシーブ、飛雄のサービスエースは大画面で観たかったなぁ…と。でもこれで気になった方が漫画を読んでより楽しめるなら良いかもしれないですね
同じことに夢中になれた時間
期待してた方には削られたエピソードが気になるかもですが、ケンマくんを軸に短い尺でポイント抑えてて良い劇場版でした。
主観映像を交えた演出のせいか(翔陽くんの厄介さがより際立つ...)、サーブ前のホイッスルが鳴るまでの緊張や、デュースのときの疲労感など、バレーをやってた頃の気持ちを鮮明に思い出しました。部活って、趣味とも少し違う感じがして、何だか不思議な時間を他人と共有していた気がします。
追体験ができるのも、次が最後かもしれませんが後編も楽しみです。
終わるの早いよ。
上映時間が2時間ないなかで研磨対翔陽、音駒対烏野の3セットマッチ。短いって感じでした。もっと詰め込んで、もっとイベント挟んで膨らませて楽しませて欲しかった。
監督はインタビューでTVアニメの1~3期の方で、やりたいことはやり尽くしたという後の劇場版。やらなかったことが(出来なかったこと)出来て満足しているかな?
どちらかというともっとバレーボールの楽しみを見せてくれても良かったという感想。
全78件中、41~60件目を表示








