劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のレビュー・感想・評価
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あっという間でした!
熱烈なファンではない人がみたら普通に楽しめた。
アニメをちらっと見てたくらいだが、感情移入できた。
研磨がメインの映画だったように思う。
研磨の目線になった時の映像、迫力あって面白かった。
あと音楽の力でだいぶ盛り上がってた。
1番初めにおっ!ってなったのは山口くん。
この子が自信なくて積極的じゃなかったこと思い出した。
みんなが翔陽みたいだったらいいのにでみんな日向の髪型になるの笑った。
2セット目でボロボロになってた日向が1番高く飛んだシーンはうおーってなった。日向×影山よかった。
研磨の「翔陽はずっと面白いままでいてね」の顔が怖かった。
研磨に楽しかったと言わせる日向は流石だなあ。
クロの人を巻き込む力とか、研磨が素直に感謝するのとか、良かった。
みんなが楽しそうなのがいい。
みんな分析して動けるのすごい。
自分以外の人を尊敬できたり、自分を高めようと思えたり素晴らしい。
みんながみんな周りにいい影響を与えられる関係でいいなあ!かっこいいなあ〜。
バレー始めたころはできないことを恨んだり拗ねちゃったりして楽しめない人もいたけど、こんなにも成長できちゃうってすごい。爽やかで清い。
10代のうちにあんな関係性築けたら一生もんだな。
たまにはこういう映画もみて気持ちを上げていきたいなと思った。
引き出せた感情。
仲間でもありライバルでもある男子高校生バレーボール部、「鳥野高校vs音駒高校」の話。
原作未読
本作観ての感想は最初から最後まで誰が主人公か分からず、とりあえず研磨君が冒頭からのシーンで出ていたし彼にまつわる回想シーンが結構多かったから研磨が主人公と思ってたんだけど…結果違った(笑)
この本作の「ゴミ捨て場の決戦」は主人公の翔陽君よりも研磨君よりのエピソードって感じなのかな?!正直序盤、中盤といまいち掴めずウトウトしてしまって、何か感情を露にしない研磨君だったけど、終盤過ぎの試合シーンで翔陽君のフェイント攻撃を読んで、守った辺りと、その後の「疲れたー…面白れー!」の感情を露にした研磨君には感動!
原作ファンには熱いシーンなのかな!?少なからず翔陽君的には熱かったのは分かった。
あと研磨からの「黒っ、バレー誘ってくれてありがとう」辺りにも涙。だって研磨君が本気な感じだったから。
個人的に思ったのは上映時間も短いんだし初見の人でも分かる様、冒頭に簡単なあらすじと人物像があると助かるなと思った。にしても、個々にキャラクターが立ってて人気の作品ってのも分かった。
原作漫画読んでないですが
登場人物同士の馴れ合いの激しい映画だと感じました。
対戦相手に敬意を払うのは素晴らしいスポーツマンシップですが、点取られて嬉し気にニヤつシーンがやたら多い。負けてるのに格上感出すのが観ていてちょっと恥ずかしかった。
試合中の回想シーンが多く試合展開にスピード感がない。事前にエピソード見せておいて試合中はフラッシュバック程度の演出の方が良かったかも。
トーナメントで負けたら敗退という緊張感がなく、なんか明日も試合できそうなくらい緩い雰囲気。必死に本気でぶつかってるというより、合同合宿の練習試合って感じ?
アニメーションは素晴らしかったです。
劇場版でコンパクトに
原作はかなり前に全部読んでますがアニメ全く視聴せずに映画を鑑賞
原作の33〜37巻までのお話
春の高校バレー3回戦、因縁のライバル校・音駒高校と対戦します
翔陽視点ではなく主に研磨視点で物語は進んでいきます
接戦の末に1セット目は落とします
その後も苦戦しますが2、3セットを取り勝利!
映画を観終わった後に原作を読みなおしました!笑
劇場版なので原作の違いはいくつかありますが要所をまとめてあって楽しめました😊
個人的には最初のオープンの時に失敗するシーンをみたかったです笑
それ以外もいくつかのシーンで見たいところはありましたが劇場版なので仕方ないかと…
アニメで1クールじっくり観たかった気もしますが映画じゃないとあの迫力が観れないし…
難しいところですね🤔
映画館でゴミ捨て場の決戦観れてよかったです!
原作をみてなくても楽しめます!
面白い映画をありがとうございました☺️
テレビの青葉・白鳥戦の興奮には及ばない
セカンドシーズンの青葉城西戦とか、サードシーズンの白鳥沢戦とかの
鳥肌ラストに比べると、どこか地味でした。
拾いまくって烏野チームを疲れさせて攻撃力をそぐ弧爪の計画・・。
日向の速攻を封じる作戦のせいで、見せ場が凡庸になってしまいました。
オープントスでの正面突破が可能になるなら、神業速攻は不要になって
普通のバレーボールになってしまう。見たいのは奇想天外な闘い方をする
烏野の6人なのに、今回の映画は、まるで音駒高校が主人公チームみたいだ。
セッター弧爪のエピソードばかりで、日向と影山のファンは置いてけぼり。
期待してた「映画・ハイキュー」はこれじゃないんだよなあ。
それから、音楽との一体感もテレビシリーズより出来が悪い。 評判の悪かった
4期程じゃないが、アニメーションの動きも、見せ方も、映画ならではという
レベルじゃありませんでした。 少し期待し過ぎたのかなあ。
初めて短期に2回見た映画作品
アニメ、漫画と人生のバイブルになりつつあったハイキューの作品。
今回公開初日にIMAXにて鑑賞した。IMAXの音の些細な表現だけでなく、アニメーションにも終始鳥肌が止まらなかった。その後、漫画を電子でしかもっていなかったこともあって、紙媒体でも欲しくなり、1巻~45巻大人買い。
全巻読み直して、アニメを1期から見直して、再度2日後に再鑑賞。今度はIMAXではなく4Dにて鑑賞。
IMXより音の質は落ちたものの、感動には変わりなく、また観たい!と思ってしまう映画だった。
作品の内容は、音駒対烏野の全国大会の話。勝ち負けで言えば、主人公がいる烏野高校だが、作品全体としては両者いい戦いでした。
全国大会前に、練習試合と合宿を経て、再度対峙する試合、今度こそ「もう一回のない試合」には、青春の物語が詰め込まれています。
研磨が最後に黒尾にいう「バレーを教えてくれてありがとう」という言葉には、誰もが感動するはずです。
また、日向の最後の最後まで楽しくてしょうがないっという表情にもゾクゾクさせられますし、月島と黒尾の師弟関係の掛け合いもまたたまらないものです。
観た最後には「ありがとうございましたーーーーーーー!!!!」「お疲れさまでしたーーーーーーー!!!!!!!」と言いたくなる気分です。
(私はインスタのストーリでそう表現しました(笑))
ぜひ一度見ていただきたい作品です!
IMAX、4Dどちらもおすすめですが、
リアルな音を楽しみたい方はIMAXをおすすめします!
最後に劇中歌の音楽や、使われている音楽がYouTubeに公開されています!
身を終わった後に漫画を読みながらリプレイするのも、また乙なものですので試してみてください!
(漫画で描かれている部分が映画では一部省かれているところもあります。)
最後のエンドロールの歌詞にも注目!
だ…ダイジェスト…
ハイキュー‼︎の原作は昔にインハイ予選までしか読んでませんが、アニメは何度も視聴してます。
そんな原作ほぼ未読な私からしても、なんか色々カットされてるんだろうな〜と感じるくらい展開が早くて、唐突に感じる部分もあり、なんかダイジェスト見てる気分になってしまった…。
もちろん作画やカメラワーク、声優さんの演技、効果音とかは素晴らしいです!!!スパイクは迫力あるし、シューズの音や周囲の雑音とか映画館ならではの臨場感があります!!
後半の何が何やらみたいな状況の中、視線が色んな所に向かいながらも無我夢中でボールを追い掛ける研磨の主観視点はすごく引き込まれましたし!!ホントに凄かった!!
けど!!1〜3期も(4期はキャラデザと作画が気になって個人的にちょっと、でしたが)高いクオリティでやってましたし、話数あるから試合展開やキャラの心情だったりを両者ともじっくり描いてて感情移入しやすいから、至る所で鳥肌立つし震えるし涙が出てくるし、勝敗がついた時の疲労感も凄かったんですよね…。
特に白鳥沢戦は何回見ても涙出るのに、今作は全く涙出なかった。
今作は主に研磨にスポットが当たってて(あと黒尾、日向)他のメンバーはわりと空気。むしろ観客席の方が目立ってた気さえする…。
だから、研磨や黒尾が好きな人だったらすごく楽しめる…のかな??
原作はどうだか知りませんが、私はもっと烏野側の描写も見たかったです。
あと、試合中ちょいちょい回想シーンが差し込まれるので勢いが削がれたと感じる事がありました。テレビアニメでは気にした事なかったのに…。
もしかしたら、3つ隣の人が予告時点から最後までコンコン咳してたんで、それがノイズで100%楽しめなかったせいもあるのかも…。
たまに喉がムズッとして咳が出るくらいなら全く気になりませんけど、ずーっと咳しててしかもノーマスクだったし。喘息か花粉か風邪か知りませんけど勘弁してよと…。
ただもう一回行く?と聞かれたら、どうかなぁ…配信待ちでも良いかなぁ…。
戦略戦
戦略を立てる人には才能がある
戦略が仲間を助けるし より高度化される
感化され継続され継承され還元されまた循環していく
その過程で人は変わっていき
その文化に順応していく
そんな人ほど人間らしく 人間を極めようとする
その戦略をお互いがそれぞれ信じている
劇場版総集編?うーん。。。
見終わった感想は地上波アニメ放送後の総集編?と思った。
もちろん地上波アニメは放送してないのでマンガの記憶だが、放映時間の都合で結構な部分がカットされてて少し残念だった。
西谷のカカトのシーンは鬼カッコよかったのでカットしてほしくなかった。
作画も重要な所にはとても力が入っていて感動する所はあったが、それ以外の所で手抜き?と思う所があった。
特に日向の髪型と影山の目の形にはいろんな場面で違和感があった。
最後のラリーで研磨視線の場面はオリジナル感があって良いと思ったが、マンガと同じようなパターンでも見てみたいとも思った。
(特に研磨がリエーフに怒ってる所)
どうしてもアニメの続き+漫画で内容を知ってしまっているから仕方ないがそれは鬼滅の刃や呪術廻戦やスラムダンクも同じなので文句は言えない。
上の3作品はそれを作画の力で吹き飛ばしてくれていた。
ハイキューも頑張ってはいたが大事なシーンのみで他が酷い所が多かったから残念。と言う感想。。
個人的に白鳥沢>2期≒1期>劇場版(今回)>4期(稲荷崎)という順で個人的の良かったから今作はやはり微妙。
2時間じゃなく白鳥沢戦のようにじっくりテレビ放送をしてほしい。
本当は⭐︎1でもいいと思うが好きな漫画+大事なシーンがよかった+ツッキーが楽しんでたので⭐︎2とさせてもらいます。
原作未読
アニメ1期だけ見た。というか、みて面白かったから映画行った。
プレーか成長してる!というのが一番の感想。
シンクロ攻撃、五枚攻撃などなにそれ感はあった。
ゲームが白熱するシーンでは息をつめて、 どっちか決めると肩の力が抜けた。
終盤、選手(研磨)の目線でボールを追い続けるシーンが迫力あってよかった。
無気力な感じの研磨が
「面白かった、俺にバレーボールを教えてくれてありがとう」
と黒尾に言ったシーンは感動した。
2期以降も見ようと決めた自分がいた。
あと、楽しいって言わせることがてきてよかったね
翔陽が集中しすぎて最後、勝ったことにきづいてないのがよかった
ブログ書きました。
総集編のようだった。TV版で見たかった。
私は原作は読んでおらずTV版で「ハイキュー‼︎」を楽しんできました。
毎試合ごとに烏野高校が勝つか負けるか予想しながら見て、
その試合中で日向、影山をはじめとした烏野高校のキャラクターの成長を見ているのが楽しみ方です。
白鳥沢、稲荷崎といった強敵を破ってきた烏野が
合宿で凌ぎを削ってきた因縁の相手である猫駒高校と
春高での舞台で激突することになり、
ストーリー展開でも1番の盛り上がりを見せるところだと思っておりました。
しかも、劇場版で上映されるということで面白くならないわけがないと期待に胸が膨らんでおりました。
本映画を拝見したところ、淡々とラリーを打ち合う描写と試合中に水を刺すように入ってくる回想シーン(研磨、黒尾)が多く、
負けたら終了といった緊迫感やプレッシャーが感じられなかった。
期待が大きすぎた反面に、胸が熱くなることがなかった。
鑑賞していて「どこから展開盛り上がるの?大丈夫?」と言った感じで不安視していました。
音響は観客の応援や歓声の音、試合終盤の息遣いの音、主題歌との相性がよかった。
自宅では映画館の音響は用意することはできないため、臨場感が増して非常に良い。
試合展開はカットされたように早すぎて、
ワンプレーごとに選手の心境をフォーカスするシーンやサーブに集中するシーンや
タイムアウトして作戦を変更するシーンがなかった。
烏野の監督、コーチがほぼ喋っておらず、ベンチモブ(縁下、木下、成田)は全く発していない。
TV版のどの試合でも入っていた描写はカットされているように感じました。
個人的にTV版で面白かった白鳥沢戦(3期10話分)、稲荷沢戦(4期11話分)でも10話分ほど使用おり、原作がどれほど話数描かれているか分かりませんが本作品上映時間84分で収めることは厳しいと感じました。
それなら映画一本に無理して収めようとせずに、TV版を作成していただきたかった。
映画という限られた尺の中では、「ハイキュー‼︎」の1試合を表現するのは難しいのでは今回鑑賞して思いました。総集編やダイジェスト版であれば問題ありませんが、TV版の続編と謳っている手前、TV版で拝見してきたファンからしたら素直にTV版で見たいが正直な感想です。
次回も映画版で公開予定ですが、鑑賞するかどうかは検討しますね。
たーのしー
良かった。泣いた。
だけど85分じゃ短過ぎる。
映画として違和感はないんだけど、原作が好きな分カットされてる場面があるのが寂しく感じる。
そりゃセリフを一言一句削るなとは言わないけど、せめて犬岡のくだりは欲しかった…
人間ドラマに振り過ぎてバレーシーンが少し疎かだった気がするわ。
あと烏野視点での描かれ方が少ないから、音駒の穴のない守備っていう凄さが伝わらない気がした。
研磨と黒尾以外の音駒勢のシーンが足りないのよ。夜久くんやリエーフさえスポットが当たらない。
だけど原作と比べずに見たら、よい映画だと思う。
ラストの研磨視点のラリーは臨場感あって映像作品ならではの描き方ですごく良かった。
音駒戦、もしアニメでもっかい放送するなら、それなりに尺とって丁寧にやって欲しい。
飛べvs繋げ
ゴミ捨て場の決戦を観に。
日向翔陽と孤爪研磨の友情と青春を垣間見た。
あの研磨が楽しんでる姿を臨場感たっぷりで
満喫。
原作では烏野vs音駒だったけど、映画では
日向vs研磨だなぁと感じた。
『研磨以外は血液です』は笑った。なんか良いよね。最後は脳である研磨にボールを繋げる
気持ちだね。クロは。
黒尾鉄明と孤爪研磨の関係も絶妙である。
ハイキューは本当に悪い人が出て来ない。
そしてバレーボールは面白いという事を
ひしひしと伝えてくるし、ライバルって
良いなぁと思わせるのが上手。
最後に笑うのも青春だね。
もう一回観たいと思う、真っ直ぐで熱い映画でした。
ほんとに良かった!
原作を終えてから何年?待ちに待った映画化!
推し達がフルスクリーンで戦ってるところを見て
今までの記憶が蘇ってきてものの5分くらいで感動しました。
日向のレシーブ!とか、グッチーのサーブ!とか、のぶかつくんとか!笑
映画ならではな部分もあったので凄いなと思いました。
ちょっと短かった気がするので、-1ってことで
今回は音駒メインだったけど、次回におわせて終わったので烏野メイン楽しみにしてます。
物足りない、短すぎる
稲荷崎戦のアニメが終わってずっと続編を待ってました。
音駒戦の映像化は映画でも嬉しくて楽しみにしてました。
原作とは違う見せ方や視点があってこれはこれて面白いし、声優さんの表現を見せて幸せではあったけれども…
個人的に他校の中継応援組の青葉城西や伊達工がカットされてるのが悲しかった…
映画は映画オリジナルでいい!
でもアニメでもフルでやって欲しい!!!
総集編かな...?
観たかったシーンが無かったり、夜が昼になってたり。失敗するはずのところで成功していたり。
漫画と違うところは多々ありましたが、
単行本に、して4巻ちょっと。
全部出来るわけは無いわかっていて見に行きました。
その感覚で見る分には、とても楽しめたと思います。
なので、映画は映画として...1期分全部使ってアニメ化して欲しいです!切に!
視聴済みの人向けではあります
原作は途中まで、アニメも1期の途中まで見た新参者です。最近映画よく見るので見ようと思って予習をしておきました。
入場特典が無くなってきた劇場が出てきたようなので取り急ぎ見に行きました。
感想としては、思ったより普通...でした。
初見の人へのフォローはなく、作品を知ってる事が前提になっており、スタッフロール後も次の試合を仄めかすシーンも入っているので、知らない人が見て楽しめる短編とは言い難い感じです。不充分ではありましたが予習してきてよかったです。
タイミング的にもうみんなの葛藤とかはほぼ解消されてる感じで、盛り上がりには欠けてるかなという印象です。そういったとこを省いても個人的には作品中でのベストマッチは別の試合になりそうだろうなと思います。
といっても酷い内容ではなく楽しかったし、ハイキューのファンなら見ておいて損は無いかと。最後の方でキャラ視点で映されるシーンがありますが、サーブを打つ相手がボールの感触を確かめてる様を見ながらほんのり緊張感が伝わってきます。バレーは学生時代に授業でやったくらいだしスポーツは好きでもないですが、あの感じ懐かしいです。
ハイキュー自体はキャラも個性的でストーリーも魅力的だったのでおすすめできます。原作コミックもアニメも最後まで追いたいと思います。
アニメを見た時にも感じた事ですが、個人的に音駒の「俺達は血液~」のやつは言い方とか抑揚とか?でもうちょっと特別感持たせて欲しかったな...と思いました。
ゴミ捨て場の決戦を楽しみにしてた1人
ハイキュー好きからしたら
もうほんとに最高でした。
試合時間が短いっていう意見もあるけど
この短さだから良かったなと思いました。
日向が試合終わってから、
田中さんナイスサーブ!と声掛けをして、
影山がもう終わりだと日向に言ってほんとに
終わったんだと実感しました。
自分が1番好きなシーンは春高前の伊達工との
練習試合で西谷が影山にバックアタックの助走
の邪魔を指摘されたことをこの試合でちゃんと
バックアタックの助走の邪魔にならないように
レシーブして、しかもそれを夜久が気づいてる
ところですね。
観賞後に“良い試合だったな”と思える作品
原作既読&アニメ視聴済。
すごく良かったです。泣きました。
劇場版として映画館の大スクリーンで彼らの試合を観ることができた嬉しさと、素晴らしい試合を観た!という清々しい気持ちで胸がいっぱいです。
映画では研磨と日向にスポットを当てているので、他の選手たちやプレー展開などで原作からカットされた部分が多いです。
それは残念ではありますが、逆に補完的にプラスされている台詞などもあり、全体的にきちんと原作に沿ったストーリーで違和感なく仕上がっています。監督の原作へのリスペクトを感じました。
上映時間が実際の試合時間である85分というのがまた良いです。映画の上映時間としては短いのですが、この85分間に彼らの青春がギュギューッと詰まっていました。
日々の練習での嬉しさや悔しさ、これまで戦ってきた選手たちから学び与えられたもの、応援してくれる人たちの想い、はたまた許せなかった過去の自分や後悔、流した涙…。たくさんのものを糧にして励んできた結果として勝ち上がり、戦いたかった相手といま同じ舞台に立っている。
そんな音駒と烏野の選手たちの戦いを、会場で観戦している観客と同じような気持ちで一観客として見せてもらったような気がします。
この試合はもちろん音駒vs烏野の戦いなのだけれど、日向にとっては ”研磨にバレーを楽しいと思わせる” ための勝負の一戦でもあって。
試合の勝敗とはまた別の、絶対に負けれられない、負けたくない勝負。それに勝ったと分かった時の日向の叫びから、その感激が伝わってきてグッときました。
日向の喜び様に反して、え?何だ?という周囲の分かりやすい反応も、これが ”二人の勝負” だと強調しているようで良かったです。
そして研磨のあの心底楽しそうな言い方よ… 声優さんてすごいなと改めて感じました。
日向と研磨はポジションもタイプも性格も全く違うけれど、ライバルって決して分かりやすい相手ばかりがそうではなくて。この試合を観ると、改めてこれを好敵手と言わずして…という気持ちにさせられます。友達なのに喉元にナイフを突きつけ合うような勝負ができる相手なんて、人生でそう出会えるものでは無いですから。
そして何より、クライマックスの研磨視点での今試合ラストプレー。
この数分間が本当に素晴らしかったです。こればかりは紙面では表現できない、映像でしか伝わらない見せ方で、息をのむような臨場感のある演出で最高でした。バレーボールをやらない人間からしたらあの視点を体感する事なんて無いので。めちゃくちゃドキドキした〜!
“スパイカーの前の壁を切り開く”
レシーブによって研磨に閉じ込められた日向に、影山がセンターオープンで時間という道を作るシーン。このシーンで一番泣きました。
研磨は ”100%で飛べない翔陽に影山は興味がない=トスを上げない” と考えていたけれど、影山は ”だったら俺が日向を100%にする=100%の状態で飛べるようなトスを上げる” んですよね。
疲労や相手の戦略により最大値が出せない状況が研磨の言う100%でないと言うのなら、日向をその最大値まで引っ張り上げる選択をすればいい。スパイカーの前の壁を切り開く為に居るのが、セッターである自分の役割なのだからと。
”俺がいればお前は最強だ”と言った影山の言葉が脳裏を過ります。
ここまでの日向の表情や動きが、映画だと原作よりも辛そうなのが伝わってくる描写に感じられて、だからこそ、この高く上がった美しいトスを見た日向はどれだけ嬉しかっただろうかと思うのです。
また、原作だと中学時代の日向がこの高く上がるトスでひたすら練習してきた描写があるんですよね。その過去を知っていると感慨も一入でした。
”おれにバレーボールを教えてくれてありがとう”
日向と全力で戦ったこの試合がなかったら、研磨がこの先の人生でこの言葉を言う事はなかったかもしれません。
これは日向と研磨の勝負の結果として出た言葉だけれど、日向だけでなく、幼い頃から誰よりも研磨を理解して一緒にバレーをしてきた黒尾にとっても、研磨の ”楽しい” は聞きたかった言葉なのだろうと思います。
研磨が楽しいと思えた試合が黒尾と共に戦った最後のこの試合で、その場所でこの言葉を伝えることができて本当に良かったと、二人の友情を思って涙が溢れました。
”またね、翔陽”
初対面での出会いで研磨が別れ際に日向にこの言葉を言うのですが、同じ台詞をこの試合終了後にも言っています。
出会いの際には単に練習試合で再会するから言った “またね” だったのが、“また来年もここで会おう” という意味の言葉に変わるんですよね。この試合を通してバレーが楽しいと心の底から思えた研磨が ”来年もまた翔陽と全国で戦いたい、楽しい試合がしたい” と純粋に思っているんだろうなと考えると、同じ台詞だからこそ感慨深いものがあります。
他にも、鳥籠の演出あれこれや、汗によってボールが滑るシーンの描写、病室での烏養前監督のTV画面へ向けた握手、日向と研磨以外の選手たちについて等々、もうたくさんあるのですが長くなるので割愛します。
観賞後に “良い試合だったな”と素直に思える作品でした。
第一弾特典の33.5巻も最高でしたね。
公開中にあと何度か足を運ぶと思いますが、今夏公開予定の続編もいまから待ち遠しいです。
残念
ゴミ捨て場の決戦の映像化はとても楽しみにしていましたが、やはり映画でなく普通にアニメでじっくりやって欲しかったとつくづく思いました。
重要なシーンがカットされすぎている。興行収入を気にしてなのか、人気声優が演じているキャラに焦点が当たりすぎていて、初見だと一体誰が主人公か準主役なのかわからないレベル(実際にハイキュー初見の人はそういう感想を持っていました)。
映画への気負いで全て研磨目線にする構成にしたり、黒尾と研磨の回想多めにやったりしたのかもしれないが、それが多すぎて試合に集中したいのにぶつ切りになるし、主人公チームの試合中の重要シーンは削られるしで、ハイキューの一番の魅力であるバレーボールの面白さが伝わらない映画だった。最後試合の決着がつくシーンも研磨視点で視野が狭すぎて他に何が起こっているのか観ることができない形で、他の人も書いていましたがこれじゃない感が凄かった。
原作の中で確実に重要で好きだったシーンが2度と映像化されないのかと思うと、非常に悲しくなりました。この映画以前のアニメは作画崩壊などと批判されている時期もありましたが、構成は素晴らしかっただけに本当に残念。
映像のクオリティは良かったですし、声優さんの演技も素晴らしい。しかし、構成があまりにも酷かった。
正直これでは初見の方にはハイキューのスポーツ漫画としての面白さは伝わらないと思う。ハイキューに出会ってバレーボールって面白いんだと本当に感じて大好きになった私としては、とても残念でした。
私は映画に関してもちろんど素人ですが、純粋に原作ファンとして初めてこのような場で悲鳴をあげることにしました。こんなことが2度とないように。
全75件中、21~40件目を表示