「いいですよねぇ~、熱いよね~」劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 kame-pukupukuさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0いいですよねぇ~、熱いよね~

2024年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 映画館にて鑑賞しました。原作は未読です。アニメは全て鑑賞済みです。

 ハイキュー‼は、翔陽の単純なバレーへの熱意だったりと、登場するキャラクター達がそれぞれの方向性でバレーを頑張っている姿を見ていると、自然と熱い気持ちになれます。また、やはりProduction I.Gだな、と感じさせてくれる安定して高い作画のクオリティが、試合・青春の熱さを担保してくれているな、と感じます。
 そんな中で本作品ですが、やはり作画のクオリティは素晴らしいですね。特に最後の1点の時の、研磨視点でのシーンはかなり斬新で良かったです。(このシーンについては自分の無意識の視点移動と異なるため、若干酔いを感じそうな感覚や画面内の情報量が多い感覚はありましたが、それを超える臨場感やチャレンジ精神を感じました。)
 上映時間85分は若干短く感じました。もうちょっと時間が長くても良かったのかな、とは思いました。
 好きな作品なのでぜひ最後までアニメ化して欲しいですね。頑張れ、烏野!

 最後に鑑賞中になんとなく感じたことを、なんとなく羅列しておきます。
・思ったより割とスッと試合に入って驚いた。
・テレビシリーズの時から感じていた試合中に回想シーンが入り若干間が悪くなる感じ(でもそれ同等かそれ以上に感情移入できるんですよね)は、正直映画でも感じなくはなかった。
・試合終了後の音駒と烏野のこの空気感、いいなぁ。
・やっぱりSPYAIRだね!

kame-pukupuku