FALL フォールのレビュー・感想・評価
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高所恐怖症の方は見ない方が…。
わたし、高所恐怖症なんですが、口コミを見てホンマかいなと怖いもの見たさで鑑賞しました。
やはり、映画なのに撮影が上手いためか手に汗をかいてしまいました。
ハンターはサクサクと登っていきます。
途中で水を飲む場面が有り水筒を落とすのでは?と思いましたが大丈夫でした。
あー久しぶりにドキドキしてしまいました。
マジかよ
ってツッコミどころ満載の
サバイバルエクストリームジョークムービー。
途中何度も
なぜ僕はこれを観ようと思ったの?と自問自答しつつ
鼻で笑う瞬間が🥸一種の息抜きタイム。で
最後の最後にビッグなツッコミ!
生存本能がSNS投稿をやめさせない◎って言説は
こう言うこと??なの(^^)ってね。
最近覚えたてのワードを使い締めくくる。
マジかよ。も連続複数敷き詰めればストーリーとしての
ゲシュタルト崩壊可能w
以上、行きは良い良い帰りは「怖い」感想ダン
アホな親友は持つべきじゃない
親友がかなりのアホ。アホの親友のお陰で助かったけど、そもそもアホの親友がしつこく誘わなければこんなことにならなかった。
このあと、主人公はどう生きていくのだろう?
映画の臨場感はとても良く手汗を凄くかいていた。何度「うわっ」と思った事か。
良くできたワンシチュエーション・スリラーだが、結末が今一つなのが惜しい
ロッククライミング中に最愛の人を失った悲しみに打ちひしがれていた主人公が、なぜ、鉄塔に登ろうとしたのかは、よく理解できないが、それでも、高所におけるスリルとサスペンスは、嫌というほど味わえる。
最初の頃は、下半身がゾワゾワして、手のひらと足の裏に汗がにじむのを抑えることができず、今観ているのが、理屈でははなく、感覚の映画なのだということを痛感させられる。
ただ、そんな身体的な反応も、最後の方は麻痺してきてしまい、「慣れ」というのは恐ろしいものだという、変な実感も味わうことができた。
話としては、ワンシチュエーションの脱出劇を持続させるための工夫が随所に凝らされていて、伏線の回収も良くできている。
ただ、親友の扱いも含めて、結末は、今一つ釈然としないものを感じてしまった。
伏線の回収ということであれば、鉄塔の先端で点滅していた赤い灯火が消えていることにウェイトレスが気付き、警察だか役所だかに通報して、そこに取り残されている者が発見される・・・みたいな展開でもよかったかもしれないと妄想してしまった。
予告の印象より断然面白い
ワンシチュエーションムービーとしても
かなり楽しめる作品だと思う。
叫んだりしてしまいそうだが
3Dや4Dで観られる機会がほしくなった。
個人的には登る理由にもう少し
彼女たちを援護できる理由があれば
良かったなと思ったけど、考えても
600mの鉄塔に登らなきゃいけない
理由なんて思い浮かばないから
あれでよかったのか、も。
劇場に来たのを後悔するレベルの恐怖
これは怖い、怖い映画でした。
テッペンの踊り場で双眼鏡覗いたり、スマホで自撮りしてるだけっていうシーンが1番怖いです。
塔に抱き付いて、命綱ちゃんとしといてよとずっと思ってました。。
こんなに手汗が出る映画も久しぶりでした〜。
伏線回収とか、動機づけもきっちりしてます。
それにしても、テッペンの電球は誰が交換してるんですかね?
JGバラードふう、ジェドコースタームービー
どのレビューにもある通り、高度感が半端ありません。マンオンザワイヤーなどの高度感とは比較になりません。いたるところ構造物の脆い伏線があり、これはファイナルデスティネーションシリーズ的なジェットコースタームービーかと思いきや、ハイライズのJGバラード的な骨肉感(文字通り)もあり十分楽しめます。パンフがないのが惜しい、作成してないとここと、欲しかった、、撮影の裏話とか、、しかし、それも含めて内緒にしたいのかも!
逃げ出したい、、
予告を見て気になり見に行ったが、いい意味で見なければよかった。ゾクゾクが終始続きずっと緊張しっぱなしという感じでした。高所恐怖症の方は見ない方がいいと思います⊂((・x・))⊃
また、ラストの展開はかなり絶望します。
このドキドキは映画館で観た方が味わえると思うので、ぜひ見に行ってみてください!私はもう、きつすぎて見たくないです!wきつすぎて、途中退席するかかなり迷いましたw
これは、私の独り言ですが、ドローンにスマホ付ければ、、、と思ってしまいました、、
マジ怖い
高所恐怖な私。正直これ最後まで見れるだろうか?と不安になるくらい股間がスースーする。何度か画面から目を逸らした。
面白いとか面白くないとか関係ない。
下手な絶叫マシンよりよっぽど怖い。
あの狭い足場で立ち上がったり動いたりする二人を見ているだけで何度もやめてやめてと心の中で叫んだ。
高いところが全然平気という人以外は鑑賞料金以上のスリルを味わえるのではないかと思います。
折しもスシローをはじめ、ぺろぺろ映像投稿が世間を騒がしている昨今、動画を撮るためこんな行為を映像に収めようとするハンターのバカさ加減に恐ろしい時代になったものよ、と改めて思う。
「手汗」ダラダラ(マジ)! やたら鳥に厳しい(笑)ワン・アイディア勝負の高所パニックムービー!
キン●マひゅーーー~ん!!(二人ともついてないけど)
映画観て、こんなに「手汗」かいたの、何年ぶりだろう。
最近は、くだらないスラッシャー映画やグロ映画の観すぎで、首が飛んでも、腕がもげても、もはや半笑いで鷹揚に受け止められる度量(老人力)が身についてしまっていたが、ひさびさに思わず「ひぃぃぃ!」っと目を閉じかけること数度。
幼い頃に、薄目で『サスペリア』や『13金』を観ていたころの「ビビりまくる感覚」というのを思い出させてもらいました。
なにせ僕は、バリバリの高所恐怖症である。
まわりに壁やガラスや金網があれば、東京タワーでもスカイツリーでも登れるし、ある程度、足元に傾斜さえあれば、槍ヶ岳でも穂高でも平気で登頂できるのだが、いざ足元が切り立った断崖になっていると途端にまったく進めなくなる。昔、群馬の妙義山の子どもでも登れる中級ハイキングコースで腰を抜かしかけて、尻尾をまいて逃げ帰ってきたことがある。
それから、錦糸町にあるトリフォニーホールの三階席最前列で、恐怖のあまり指から垂れるくらい手汗をかいて、休憩時間に後ろの席に移らせてもらったこともある。
とにかく、「周囲に支持がない」状態で高いところにいる感覚が、僕はたまらなく怖いのだ。
で、きょう、たとえ映画のスクリーンのなかで起きていることであっても、ちゃんと「手汗」はドバドバ出るのだ、ということを嫌というほど思い知らされました。いやあ、マジ怖かった!!
映画としてどれくらい評価されるべき作品かは、正直よくわからない。
実際、4つも星をつけるような映画ではないのかも。
あきらかに低予算映画だし、作り手も女優もあまり有名な人ではない。
話のつくりも、そんなノリでいいのかな、と思わないことはないし、
ガチのクライマーにあんなぽっちゃり体型の人っているものなのか、とか、
クライミングやってた割にはふたりともタコのない綺麗な手してるな、とか、
1年呑んだくれてた人間が急に鉄塔登りとかやれる筋力あるのか、とか、
いろいろ気にしだすと、けっこう切りがない。
そもそも、こんな塔、物理的に立ってられないだろう、とか、
(↑他のレビュアーさんの評を観てKVLY-TV塔という元ネタがあることを知る。ただ映画とは違って、がわにワイアーが20本以上補強してあったw)
あれだけ配信で煽ってて更新されなかったら、ふつうに誰か警察に連絡するのでは、とか、
一晩、航空灯が消えてたら大問題だし、それだけでも気づかれるもんじゃないの、とか。
でもやっぱり、なんだかんだいって、「アイディアの勝利」なんだよね。
このワン・アイディアにたどり着けただけで、
もう細部の出来とかどうでもいいというか。
この映画は、僕みたいな「高いところが怖い人間」に、
びっしょり「手汗」をかかせることに成功した。
もうそれで、「勝ち」でいいじゃないか?
僕は、小説や演劇と違って、映画は受け手が「受動的」な状態でも十分楽しめるところに、「娯楽の王者」としての絶対の優位性があると思っている。
要するに、能動的に関わったり、考えたり、集中したりしなくとも、自動的に楽しめるのが映画だ、ということだ。ただ座って観ているだけの観客を、「無理やり」興奮させたり、「強制的に」持っていったりするだけの「働きかける強い力」が、映画にはあると思うのだ。
そして、その際たるものが、「エロス」と「ホラー」なのではないか。
この二つは、「つい硬くなったり」「つい上気したり」「つい目をそむけたり」「つい冷や汗をかいたり」と、われわれ観ている者の「身体」に直接訴えかけてくる、始原的な力を備えている。
それは、とても動物的で、体感的で、本能的な力だ。
だからこそ、僕は無条件に「エロス」と「ホラー」という、一見「下世話」で「低俗」と思われがちなジャンルをひたすら愛し、ひたすら敬うのだ。
逆説的にいえば、こちらがいろいろ考えたり感情移入したりしないと楽しめない高尚な作品よりも、よほどストレートに人間の「根幹」と結びついている「すぐれた」ジャンルだと思っているから。
で、今回の『FALLフォール』は、ここでいう身体への訴求力、影響力、強制力が、ちょっと他では類を見ないくらい強烈だった。そこは、認めざるを得ない。
だって、マジで観ていて手汗がとまらなかったもの。
(となりの客もしきりに揉み手してたから、俺と一緒だったのでは?)
これだけ「根こそぎ持って行ってくれた」映画を
評価せずして、一体なにを評価するというのか。
この圧倒的な「手に汗握る」感覚の前では、
「映画の出来」なんて些末なことだ(笑)。
それに、この映画のアイディアって、実は意外にリアルでもある。
僕にはまったく理解できないけど、「クライマー」という人種は大量に存在するし、
命綱なしでクッソ高い岸壁を登ってしまう「フリーソロ」の猛者も複数存在する。
実際にこういう「デンジャラスD」みたいなインスタ投稿者も存在するわけだし、
映え写真を撮ろうとして、高所から落ちて死んだ配信者も「何人も」存在する。
だから、ここで描かれる無謀な挑戦は、決して絵空事でもなんでもないのだ。
実際に、こんな途方もないことをやってる奴らが、この世の中にはいる。
そう思いながら観ると、余計に映画内のエピソードがリアリティをもって感じられ、怖さが倍増しになるというものだ。
今までも、クライミングの映画や、「高所に登る」映画はいろいろあった。
古くは、クリント・イーストウッドの『アイガー・サンクション』。
あるいは、シルヴェスタ・スタローンの『クリフハンガー』。
ちょっと変わり種だと、地底洞窟に垂直降下してゆく『ディセント』。
あと、ロバート・ゼメキス監督の綱渡り映画『ザ・ウォーク』も同じカテゴリーか。
それから、ここ数年は、フリーソロの神様のような人たちのドキュメンタリーが、『フリーソロ』『人生クライマー』『アルピニスト』と、立て続けに公開されている(高所恐怖症ゆえ、クライマーにシンパシーを持ちえないので僕は観ていないが、彼らはこの映画の主人公たちと同様、マジで命綱もつけずに数百メートルの断崖絶壁を「手だけ」で登ってしまうのだ)。
これに、インスタ映え中毒の要素(『ザ・サークル』『スプリー』とか)と、「狭いところに閉じ込められる系」(『パニック・ルーム』『リミット』『デビル』とか)が、結びつくと、必然的に『FALLフォール』が生まれてくる。
僕は、単純に高いところが怖いから、単なるクライマーの映画は観ない。
だが、これが「サスペンス」としてフィクションに仕立ててあると、がぜん観る気がわいてくる。
『FALLフォール』は、たしかにフリー・クライミングの「怖さ」に依存した映画だ。
だが一方で、意外にいろいろと考えて作ってある気配もある。
この映画、「サスペンス映画」として、なかなかによく出来ているのだ。
まず、前半に出てきてちょっと「おやっ」と思うようなシーンは、実はほぼすべて、状況解決につながる「伏線」であり、それらはしっかりラストまでにすべてきちんと律儀に「回収」される。
これらの伏線は、バレやすいかどうかはさておき、結構「本格ミステリ」並にねちねちと張り巡らされていて、監督の充実したミステリマインドがうかがわれるのだ。
さらに監督は、「鉄塔登りのアイディア」と、「鉄塔脱出のアイディア」に加えて、「友人」の過去にまつわるとある「秘密」もお話に絡めてくる。さらには……おっと、これは言ったら興ざめだね。
ハンター役がクライマーにしては明らかに小太りに見えるのも、実は物語の設定上、「ベッキーよりは肥って見えないといけない理由」がちゃんとあったり。
なんにせよ、「謎」と「解決」の連鎖によって物語を紡ごうとするミステリ寄りの姿勢は、実にすばらしい。
サスペンス映画として観たとき、この映画が猛烈にずるいと思うのは、鉄塔の最上部にいる、という状況下においては、「ただ立つだけ」「ただ手を放すだけ」で、ちゃんとスリルとサスペンスが生まれてしまうということだ。
だから、なにげないシーン――ふと下を見下ろすとか、二人が位置を入れ替えるとか、両手をふって相手を応援するとか――が、観ていてもう、怖くて怖くて仕方がない(笑)。
本人たちにとっては、まったく普通のことをやっているだけなのに、ヒロインがよいしょと立ち上がるだけで、あるいは何かをバックパックから取り出すために両手をフリーにするだけで、(少なくとも僕のような高所の怖い)観客はもう気が気ではない。「もっと注意して動けよ!」「それで落ちたらどうするんだよ!?」――何度観ながら、ツッコミを入れたことか。
ヒロインの一挙手一投足で客をビビらせられるサスペンス映画って、実はけっこう凄くないか?
それから、『テルマ&ルイーズ』のような「女性ふたりのバディ・ムーヴィー」として、今日びの映画の風潮としてのフェミニズム的要素もしっかりクリアしている点も如才ない。実際に「命を預け合う」クライマーどうしの絆って、きっと僕たちが考える以上に深く濃密なものなんだろうし、当然、そこから産まれる愛憎のドラマというのも、密度の濃いものになってくるわけで。
だから、敢えて「男女」のペアにせずに、女性どうしに設定して、ふたりの友情を物語の中核に据えたのは、なかなかのいいアイディアだったのでは。
なお、主演の二人は、見た目から漂うオーラはほぼゼロに等しいが、演技としてはとてもよく頑張っていたように思う。特にベッキー役の女優は、目元をチックみたいにひくひくさせるのがとてもうまい(笑)。呑んだくれているときに結構伸びていた爪が、鉄塔登りになったら切りそろえられていたのも芸が細かいなと思いました。
ー ー ー ー
あと一点、とくに指摘しておきたいことが。
そういや、この映画、やたら「鳥」に厳しいよね。
なぜか、やけに「鳥」が「怖いもの」「凶兆」として扱われている。
長年のバーダーである自分としては、「監督、小さいときになにかあったの??」と訊きたくなるくらいの「バードフォビア」ぶりだ。
冒頭でも、鉄塔登りの出だしでも、中盤でも、物語の終盤でも、「鳥」は主人公たちの運命を左右する重要なファクターとして降りかかってきて、彼らはどう鳥に対処するかを問われることになる。
ここでの「鳥」は、ヒッチコックの『鳥』に近い、明快に人類に対して敵対的な存在だ。
(そういえば、この映画の中核には当然、ヒッチコックの『めまい』的な要素もあるわけで、もしかしたら監督は結構なヒッチコキアンなのかもしれない。二人が塔を登っている最中にだんだん弛んでゆくナットとか、まさにヒッチコックの「爆弾理論」そのままだし)
考えてみると、人間は重力には決して抗えない存在なわけで、高所から足を滑らせたら、ただ下へと落ちるほかない。だが鳥は違う。重力に対抗して、自在に空を舞う力を持っている。
鳥からすれば、崖の途中にある洞窟や鉄塔の上は絶対的な「自分たちにとっての聖域」であり、そこに土足で踏み込んでくる人間連中は、ただただ「敵」でしかないだろう。
一方、重力に挑戦してクライミングに命を懸ける人間から見たら、鳥はうらやましくも憎らしい存在に違いない。「お前らは羽があっていいよな、俺だって欲しかったよ」というわけだ。
その意味で、本作における「鳥の意外なくらいの禍々しさ」は、きちんと理由のあるものなのかもしれない。
「聖域」を犯す人間たちに死に物狂いで挑んでくる鳥たちと、それに死に物狂いで立ち向かう人間。
羽のあるものと羽のないもののあいだで起きるつばぜり合い。
高所での生存権を懸けた、究極のサバイバル。
「高所」にチャレンジする人たちにとって、鳥は永遠のライバルなのだ。たぶん。
まあ実際、綿密な登頂計画を立てて壁に挑む人たちにとって、対象物の劣化(岩の崩壊や老朽化した建築の脱落)と並んで一番怖いイレギュラー要素が、まさに「鳥の介入」なのかもしれなくて、「鳥が怖い」「鳥が憎らしい」というのは、クライマーに共通するリアルな認識なのかもしれないが。
最初から最後まで手に汗が止まらない
最初から最後まで手に汗が止まらない、とにかく怖い。高所恐怖症の方は絶対観ないほうが。高所に居住長い自分は苦手ではないもののやはりハラハラドキドキは止まらない連続で全く退屈しない。ストーリーも良くてお薦めです。
死の手前
高所恐怖症の人はまず観ない方が良さそう。特に劇場では。観るなら車のナビ画面くらい小さなもので。
バンジージャンプなら楽しめるくらいに高い場所が大丈夫な自分でも、途中から手に汗が止まらなかった…!座って観ているだけなのにジワジワと手が汗ばんでくる。動悸がする。やけに喉も渇く。無意識のうちに足で地面を確認していた。
あんなにも頼りない鉄塔に登ろうとする狂気とそこに取り残される圧倒的絶望感が存分に味わえる’’最高"の映画。
なぜ、人は空から飛んだり高いところへ登ったりするよか。死の極限に近づいて生を確認する行為なのか。そんな理屈を超えたどうしようもないほどの恐怖をこの映画で味わえる。死の一歩手前が続く恐ろしさよ…
ちなみに、カリフォルニアに実在するサクラメント・ジョイント・ベンチャー・タワーが元ネタとなってるそう。
逸らしたいけど、離せない
またこんなバカ映画作って笑 と思い、完全に鑑賞予定リストから外していたのですが、高評価のために急遽鑑賞。これがビックリ。めちゃくちゃ面白い。ここまで手に汗握るとは!サバイバルホラーの真骨頂。最近、誰にもオススメ出来る映画が少なかったけど、これは是非映画館で見て頂きたい!
なんでまたそんなことするんだよ...と思いながらも、演出はお見事で、序盤から緊張感MAX。臨場感も半端じゃなく、映画館で見ているおかげかそこに居合わせているかのような、アトラクション感覚で思う存分楽しむことが出来ました。目を逸らしたくなるけど、目が離せない。こんな体験、初めて!
若干、中だるみが感じられ、ここからどんな風に物語を展開していくんだろうと、期待と不安半々で見進めていると、更なるネタが待っており、サバイバルホラーとしてもドラマとしても見応えが増していく。ネタバレになるので言えませんが、これ、すごく面白い。脚本が超秀逸。100分間、良くここまで楽しませれるな!
ネタバレになるようなことばかりだから、あまり多くは語れないけれど、バカっぽいけど、バカに出来ない素晴らしい作品です。バカ映画、B級映画だと思っているでしょ?と制作側は観客の気持ちをもわかっている感じで、それを逆に上手く活用して、中々の骨太ストーリーを展開。こりゃ、1本取られましたわ!
劇場はなんと私1人。貸し切り状態。
もっと集まってもいい映画だと思うんだけどなぁ。でも、予告がなんだか安っぽくて見る気にならないのは納得。騙されたと思って見て欲しい。命短し、登れよ乙女!是非とも劇場で!
元自衛隊無線整備員(デジアナ混合)
やー、ずっとタマヒュンでしたねー、タマヒュン。そもそも「高所の景色は好きだけど苦手」なのでスルーしたかったけども、中々のワンシチュエーション予告に背中を押されちゃいましたよね。
「グラビティ」までは高度も含めて到達出来なかったけれども、地に足の付く(地に足の付かない)ワンシチュエーションスリラーとしては面白かったのではないでしょうか。ちょっと脳内と行き来し過ぎて食傷気味にはなりましたけども。
YouTuber事情と「はいはい…」な関係は好みが分かれる所ですかな。僕は、携帯(スマホ)とドローンの件で少し冷めちゃって、普段は「ディティールディティール煩いよ!」とか言ってるのにね…汗、ってなっちゃって入り込めない何かが付き纏っちゃいました。
展開的にはとても面白い。
終始唖然。スリル&サバイバル
旦那さんの転落事故をきっかけに一年間塞ぎこんでいたベッキーは親友のハンターと共に600メートルの鉄塔を二人で登ろうと誘われた。強引にハンターに誘われたベッキーは「高所を克服するために」と誘いに乗ったが、彼女に想像を絶する恐怖と絶望を味わうことになる...。
二人とも死んでしまったら物語にならないので「二人とも生還」か、それとも「どちらかが生き残るか」と想像してしまいましたがベッキーの「ある性格」が最大のポイント。
ラストは呆然としてしまい、思わず絶句してしまうほどの展開で非常に面白かった。
しかし、なんといってもカメラの遠近法をフル活用した撮影には圧巻。「600メートルってどんな高さ?」という疑問をストレートに体感させてくれた。
シックス・センス
全体的ににその後の運命を示唆するような、
フラグを数多く仕込んである。(特に前半)
客をミスリードさせる展開も面白い。
「ハードコア」のように全編主観映像でもイケそう。
着眼点は面白いが、なんだか自業自得感のある作品。
なのでオチが弱いのが減点。
ヒロイン2人のいい乳っぷりに釘付け(。♡‿♡。)
出オチで107分引っぱる
ひと言で言うと、ドキドキ鉄塔登りの巨乳系YouTube拡大版である。胸を強調した女性(男性の可能性も)がただ料理してるとかピアノを弾いてるってだけなのに、ついずっと見てしまう動画のアイデアをベースに、高所にいる恐怖を臨場感・リアル感たっぷりの映画館の大スクリーンで展開。肛門周辺の括約筋や大臀筋が脱力するようなむずむず感に冷や汗を掻きながらも、巨乳が気になって観続けてしまうのである(暴論)。なお、YouTubeとは違って2人が顔出ししてるのは良心的(当たり前)。
そんなわけで観客が退屈しても最後まで観届けることは保証されているため、リアリティ警察がたびたび出動してきたところで特に意に介さず話は進む。初っ端のクライミングシーンから、まるで意味をなさないロープやカムの使われ方とか、ハンターの体脂肪率高すぎんだろとか、んなあほな!と思わず笑いながらツッこんでしまうこと多数。ハゲワシの生食は体調に影響出そうだよ。
ドキドキの手法はけっこう小粒・繰り返し感。大風で揺れるとか、雨で滑るとか、次第に傾くとか普通にありそうなもんだけど、落ちる落ちないだけでは飽きると思ったのか、話は救助が呼べる呼べない問題へとシフトしていく。ちなみに、かなり登れるクライマーだったら、錆が浮いて表面のフリクションが効きそうな構造物なら手足を使ってラクに降りてこられる気もする。
最後に、そもそもあんなに細くて高い鉄塔が建ってられるわけないんじゃと思ってたら、モデルのテレビ塔が実在することに驚いた。
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