「特殊な作画だがおもしろい」ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック! トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
特殊な作画だがおもしろい
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個人的にはミュータントタートルズはかなり昔にアニメを観たくらい
キャラクターに基本的に違和感はなかったが
「エイプリルはポリコレを意識してそうなデザインだな」という感じはした。
作画は粘土が動くような作画で
好き嫌いが分かれそうだなと思ったが
個人的にはよかった
劇中の映画シーンなど一部実写を使うところがある
ストーリーは人間の世界に憧れるタートルズたちが
巷を騒がす「スーパーフライ」の事件を解決すれば
学校に行けて人気者になれると思って
エイプリルの助けを借りて事件を解決しようとする。
「スーパーフライ」の正体は
タートルズと同じミュータント軍団だった。
アクションシーンはよかったが
スーパーフライと直接戦うシーンが少なかったため
序盤で車泥棒やスーパーフライの手下と戦うところが
格闘シーンのピークかな
あとはスーパーフライ軍団の人数が多かったり
ラストのスーパーフライは巨大化しているので直接戦うことがない気がする
少しだけ日本の作品の名前も出るが
スーパーフライの弱点を「進撃の巨人」を理由にうなじに
したのはよかったのだろうか?
本作はネズミのスプリンターやスーパーフライが
過去に人間の世界で受け入れられなかったことや
エイプリルが放送で緊張してゲロ吐いたことなどの失敗で
社会に受け入れられなかったことをどう乗り越えられるがテーマになっている気がする
なぜか、人間に捕まると搾乳されると仕切りにいわれて
本当に搾乳されてしまう
続編がありそうな終わり方をしている
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