劇場公開日 2023年6月30日

「【”今作はナント、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ホワイト・レイヴン・アワード受賞作である。歌舞伎町に生きる様々な人たちをエロティック&ブラック&ファンタジックに描いた作品なのである。】」探偵マリコの生涯で一番悲惨な日 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【”今作はナント、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ホワイト・レイヴン・アワード受賞作である。歌舞伎町に生きる様々な人たちをエロティック&ブラック&ファンタジックに描いた作品なのである。】

2025年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

■今作は、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ホワイト・レイヴン・アワード受賞の報を聞いた時に、主演が竹野内豊さんと伊藤沙莉さんという事で、ムッチャ楽しみにしていたが、公開前の評判が尋常でなく悪かった事と、とーーーーーーーーーーくの映画館でしか上映しなかったので、観賞を断念した作品である。
 だーが、今作のフライヤーは、そのとーーーーーーーーーーくの映画館に行った時に入手しており、”いつか観てやるぜ!”と2年待った作品である。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・今作は、片山慎三監督と内田英治監督による微妙に連関した6つの短編から構成されている。
 1.歌舞伎町にいる
   新宿ゴールデン街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ、27歳の女・マリコ(伊藤沙莉)。さまざまなワケあり常連客を相手にする一方、「新宿探偵社」の探偵としての顔も持つ彼女のもとに、ある日FBIを名乗る3人組から「アメリカへの移送中に連れ去られた地球外生命体を捜してほしい」という、謎の依頼が舞い込む。そして、彼女は彼をバスケットケースに入れて連れ去った、唯一の手掛かりとなる科学者・天本(宇野祥平)を捜し始める。そして彼女には伊賀麻績新陰服部流の後継者である忍者のMASAYA(竹野内豊)という恋人がいるのでアール。

・そして、そこから
 2.キャバ嬢の絢香(久保史緒里)の恋を描いたり、3.落ちぶれたヤクザ・戸塚(北村有起哉)の物語が語られたり、4.マリコとヤクザの父との関係が描かれたり、5.殺し屋として育てられた姉妹のエロティックな男の取り合いが描かれたり、6.マリコの哀しい過去が明らかになる中、UFOが新宿歌舞伎町上空にやって来るのでアール。

・最初は、何じゃこりゃー!な作品なのだが、よーく見るとマア、不可思議だがナカナカの作品であり、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ホワイト・レイヴン・アワード受賞も、ナントなーく分かる気がするのである。

<今作は、ナント、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ホワイト・レイヴン・アワード受賞作であり、歌舞伎町に生きる様々な人たちをエロティック&ブラック&ファンタジックに描いた作品なのである。ビックリ!!>

NOBU
SAKURAIさんのコメント
2025年7月13日

私の職業はサービス業で個人事業主ですよ~

漁師、魚絡みの仕事じゃないっす!(笑)

SAKURAI
SAKURAIさんのコメント
2025年7月13日

夏はアロハにグラサン掛けて睨みをきかすNOBUさんおはようございます~

どうでしたか?竹野内豊を見て相変わらず似てるな~って感じですよね。

本日は「顔を捨てた男」を観る予定でしたが評価が微妙そうだったので予定変更で自宅でまったりです!

インド作品楽しんで下さいね!

SAKURAI
アンディぴっとさんのコメント
2025年7月12日

こんばんは。
なんと、そんなリッパな賞を受賞していたんですね。知らなかったビックリ😓私はNOBUさんのように、よーく見るとマアなかなかの作品で、、、との領域に達しなかったなあ。まだまだですワ。

アンディぴっと
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