探偵マリコの生涯で一番悲惨な日のレビュー・感想・評価
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【”今作はナント、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ホワイト・レイヴン・アワード受賞作である。歌舞伎町に生きる様々な人たちをエロティック&ブラック&ファンタジックに描いた作品なのである。】
■今作は、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ホワイト・レイヴン・アワード受賞の報を聞いた時に、主演が竹野内豊さんと伊藤沙莉さんという事で、ムッチャ楽しみにしていたが、公開前の評判が尋常でなく悪かった事と、とーーーーーーーーーーくの映画館でしか上映しなかったので、観賞を断念した作品である。
だーが、今作のフライヤーは、そのとーーーーーーーーーーくの映画館に行った時に入手しており、”いつか観てやるぜ!”と2年待った作品である。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今作は、片山慎三監督と内田英治監督による微妙に連関した6つの短編から構成されている。
1.歌舞伎町にいる
新宿ゴールデン街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ、27歳の女・マリコ(伊藤沙莉)。さまざまなワケあり常連客を相手にする一方、「新宿探偵社」の探偵としての顔も持つ彼女のもとに、ある日FBIを名乗る3人組から「アメリカへの移送中に連れ去られた地球外生命体を捜してほしい」という、謎の依頼が舞い込む。そして、彼女は彼をバスケットケースに入れて連れ去った、唯一の手掛かりとなる科学者・天本(宇野祥平)を捜し始める。そして彼女には伊賀麻績新陰服部流の後継者である忍者のMASAYA(竹野内豊)という恋人がいるのでアール。
・そして、そこから
2.キャバ嬢の絢香(久保史緒里)の恋を描いたり、3.落ちぶれたヤクザ・戸塚(北村有起哉)の物語が語られたり、4.マリコとヤクザの父との関係が描かれたり、5.殺し屋として育てられた姉妹のエロティックな男の取り合いが描かれたり、6.マリコの哀しい過去が明らかになる中、UFOが新宿歌舞伎町上空にやって来るのでアール。
・最初は、何じゃこりゃー!な作品なのだが、よーく見るとマア、不可思議だがナカナカの作品であり、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ホワイト・レイヴン・アワード受賞も、ナントなーく分かる気がするのである。
<今作は、ナント、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ホワイト・レイヴン・アワード受賞作であり、歌舞伎町に生きる様々な人たちをエロティック&ブラック&ファンタジックに描いた作品なのである。ビックリ!!>
久保ちゃんのシーン以外は...
久保史緒里が出ているとのことで、観に行ったけど、7割ほどガクッとなったシーンばかりだった。久保が演じてた女はホストの彼女で、最終的にはその彼氏と手錠とエタノールをかけて燃えたというね... でも久保の演技はすごい。
安酒と流し込むのがベターな空っぽで観れるオムニバス
時前情報無し
伊藤沙莉ちゃんが好きなので、wowowで見かけて録画。題名からしてもサスペンスかな?
北村有起哉さんもいいよね~ってとウキウキで観始めたんですが…
バスケットが光ってラーメン食べて?宇宙人で忍者で??え、コメディ?と思いきやDVに虐待サバイバー。そしてその重い過去を勝手にかるーく言いふらすなよ。
私の頭には収まりきらない情報量でした。ちょっと分からなすぎた。
バーの雰囲気はお洒落だった!
「コメディ」と「シリアス」の配合〜藤山寛美を見てほしい。
2023年公開。東映ビデオ製作。
監督:内田英治、片山慎三
脚本:山田能龍、内田英治、片山慎三
1.歌舞伎町にいる
2.歌舞伎町の恋
3.鏡の向こう
4.踏切を超えた時
5.姉妹の秘密
6.少女A
6つの小品からなるオムニバス。
歌舞伎町の夜の風景や椎名林檎をBGMに、
クセ強な面々が、クセ強なストーリーを展開する。
コメディに分類すべきだろうが、
途中に入ってくるシリアスな展開(特にマリコの幼少期エピソード)が重たすぎる。
藤山寛美でも勉強してほしいものだ。
◆スナックのママ兼探偵・石破マリコ(伊藤沙莉)
◆マリコのパートナーMASAYA(竹野内豊)
◆キャバ嬢・絢香(久保史緒里【乃木坂46】)
◆絢香が入れ込むホスト・星矢(高野洸)
◆殺し屋姉妹・小金井茂美 貞美(中原果南 島田桃依)
家族の軋轢、(疑似)恋愛、姉妹の ”分かち合い” …
舞台が新宿歌舞伎町というところだけが、共通点。
初っ端、
キャバ嬢と客が、
「とんでもない」ことになってしまい画面に釘付けになる。
お〜!?
と期待したのだが、「とんでもない」の最高到達点は、そこだった。
伊藤沙莉は、シリアスもコメディもこなせる、有利(便利?)なキャラクターだ。そういう意味では、彼女を活かした配役とも言えるかも知れない。
ただ、6つの小品を通しで観ると、
伊藤沙莉でなければならない理由はなかった。
観た人にだけ伝われば良いのだが、
バスケットのサイズと、そこから出てくる指のサイズが合わないと思うので、
☆2.5
つながらないー
シュール過ぎます
詰め込みすぎw
フランケンシュタインみたいな映画‼️
一応、メインのストーリーとしては、バーのマダムであり探偵でもあるマリコが、FBIの皆さんから宇宙人を誘拐した科学者を探して欲しいという、ぶっ飛んだ依頼を受ける話‼️このメインストーリーに様々なエピソードが絡む‼️15年前に家庭内暴力に苦しむ12歳のマリコが父親を刺殺する話‼️殺し屋として育てられた中年姉妹‼️家出したまま何年も帰ってこない娘を探す落ちぶれたヤクザ‼️ホストに入れ込む一人の女性‼️そしてマリコの恋人は忍者の子孫‼️しかも忍者教室開業中‼️探偵モノなのか、純愛モノなのか、家族愛モノ、かと思ったら手裏剣が飛び交っているし、FBIやヤクザたちが暗躍したりして、最後は未知との遭遇‼️様々なエピソードがスケッチ風にツギハギされたフランケンシュタインみたいな映画で、方向性がまったく分からない‼️まぁ、それが製作者たちの狙いなのかもしれません‼️でも、こういう作品なんですよね、後々カルト化するのは‼️
驚いたり笑ったりなにもできない。2時間がまさに苦行
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