ブラックナイトパレードのレビュー・感想・評価
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クリスマスとイケメン俳優…でもこれ、福田監督作品ですから!
公開2日目の12/24に鑑賞してきました。まさにクリスマスにふさわしい本作ということで、馴染みの田舎の劇場もなかなかの客入りでした。子守を兼ねて甥っ子と姪っ子も連れて行きましたが、二人とも「楽しかった」と満足げでした。過度な期待をせず、この時期に軽い気持ちで鑑賞するには、よい作品なのではないでしょうか。だってこれ、福田雄一監督作品ですから。
ストーリーは、就活もままならず、恋人もなく、フリーターとしてコンビニ勤めを3年間続けている日野三春が、世間がクリスマスムードに包まれているある夜、黒いサンタ服の男に連れ去られ、北極にあるサンタクロースハウスという会社に勤めることになり、そこでクリスマスの裏で繰り広げられるサンタクロース関連の激務を知る中で、その会社に隠された秘密が明らかになっていくというもの。
鑑賞後の率直な感想としては、思ったよりもちゃんとストーリーがあったなあという感じです。序盤からすべり倒したシュールなやりとりを見せつけつつ舞台設定を整え、サンタクロースハウスの内情を楽しく理解させた前半のノリは嫌いじゃないです。そんな軽いノリから、裏に隠された秘密が明らかになり、前半に仕掛けた伏線を回収する後半という構成が、なかなかよかったです。ただ、敵対するネズミの存在がイマイチよくわからなくて少々もやもやしました。他にも気になるところがありましたが、この手の作品でそこをツッコむの野暮というものですね。
とにかく、福田監督作品ということを理解して、肩の力を抜いて、頭を空っぽにして臨めば、それなりに楽しめます。福田組常連の佐藤二朗さん、ムロツヨシさんの出番が控えめだったのは残念ですが、そのぶんは若手俳優陣が奮闘しています。橋本環奈さんは、本作でも見事な顔芸を披露し、もはや福田組に欠かせない看板女優の風格が漂います。また中川大志くんは、途中まで彼だと気がつかないほどのキャラ作りで、大河ドラマで全国民の涙を誘った畠山重忠役からの振り幅がハンパないです。そんな中、主演の吉沢亮くんは、冷静なツッコミもおもしろいし、熱演も伝わってくるのですが、まだ福田組の空気に溶け込んでないような気がして、そこは今後に期待といった感じです。
ちょっと足りない点も…
今年370本目(合計645本目/今月(2022年12月度)23本目)。
すでに多くの方が書かれている通りサンタさんを絡めたドタバタもの…と思いつつ、今のよくある社会問題化されているようなこと(いわゆる「読めない名前」系などの論点)も入っているのは確かです。とはいえ、このタイプの映画は好き好みはかなり分かれそうですね…。
予告でもちらっと出てくるコンビニ(「ローソン」でなく「ポーソン」になっている…)が「ある意味での」メインの進行どころだったりします(ここの回想シーンも存在する)。
その意味で、「若者のコンビニバイトでありがちなこと」は多く盛り込まれていて、それについては映画の最後で「コンビニ内での一連の行動は推奨されないものであることに注意しましょう」といった一文が流れます。そりゃそうでしょうね…。「その意味においては」ああいう「バイトで好ましくない行為」についての具体的例があり、「こういのは推奨されない」と書かれていたのはある意味(想定される「真の」年齢層を考えれば)良かったです。
ただ、この映画はそれ以上に「別の論点」があります。「クレジットカードは適正に利用・利用させましょう」「オンラインショップにアクセス可能なブラウザではペアレント管理をしましょう」といったことが何もないからです。
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(減点0.3/一部の描写が足りない)
・ 実際、映画内に出てくる「クレジットカードの話」はもっと深刻な話になりますので、これについての記述が欲しかったです。
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まぁ、程度の問題はあっても、「そりゃそんな店(サンタハウスが)労働基準法違反だろ」とか何とかというのまで突っ込みを入れるとマイナスになるので、そこらはノータッチにしています。
なお、クレジットカードの話については、実はあの主人公が20歳ちょっとであると思われるところ、20年前の描写も混ざっています。したがって、結構怪しくクレジットカードでものを購入している行為が本当に有効な行為となりうるか…は旧民法まで把握しないとわかりにくいです(まぁ、この映画でそういう法律を論じるのか…という考え方もあると思うけど)。
(参考/減点なし/クレジットカードの問題に関して)
・ 映画内では20年くらい前の出来事として描かれていて、当時と今とでは民法が3回以上変わっているので一概に論じにくいですが、「現在」起きた場合は次のようになるのではないかと思います(行政書士の資格持ちレベルでのお話)。
・ 意思無能力者(おおよそ9歳くらいまで、認知症、重度精神障害等)の行った法律行為は無効(3条の2)
↓
・ 無効な行為による原状回復の義務とその特例(121条の2(と、その2の3))
→ ただし、意思無能力者の場合、現に利益を受けている範囲に縮小される(特例)
→ 不当利得(703)の話にはならない(以前は不当利得の論点があった)
※ 旧民法では3の2(意思無能力者の行為は無効)がありませんでしたが、判例法理で認められていたもので明文化されています(主に、社会の動きに合わせ、認知症の方などを保護する趣旨)。
笑わせたいのか?泣かせたいのか?
結構前から予告をやっていて、期待しておりました
ブラックサンタという設定も
演者も期待大でした
が
笑いにきてるのに
泣かせようという流れが
どうにも
中途半端な感じになっちゃっかなと
思いました
来たいしてたぶん
評価は辛めです
バカバカしいコメディーとしてはすごく中盤まで面白かった。くだらなくて最高❗️ただ最後の正義感みたいのが冗長の気が・・
コレ夏場に撮影とのこと。冬服でお疲れ様作品。ブラック労働のブラックサンタさん。
受験失敗、就職失敗、彼女なし は等身大で共感できる。
コンビニ・ポーソン練間北口店がバカバカしくて良い
主役の吉沢亮の【ツッコミ】
田中皇帝中川大志、お嫁にしたいイケメン渡邊圭祐も良い
けど意外にバカバカしいコメディー似合っていた
のは【白目の】橋本環奈
くだらなさ、脱力感を盛り上げてた。
とにかく、ヘタレ、馬鹿馬鹿しさを楽しめる好作品。誰でもついていける。
橋本環奈がハッキング技術を駆使して、【実はワルイ子】を抽出はバカバカしくてよい。
佐藤二朗も、声だけの玉木宏もバカバカしさを盛り上げる。
でも個人的には「なぜ、そこにムロツヨシである必要が・・」という被り物、天然ギャグ的な存在感に笑った。
そのまま、安アパートの独身男性の部屋を北極の会社までまんま移動させる、謎のクオリティと資金力が
バカバカしい。イイねぇ
悪い子にガッカリプレゼントを体感、シュミレートはくだらなくて、馬鹿馬鹿しくて良い。
皇帝中川大志、コンビニ時点で脱力感満載。イヤイイんじゃね!廃棄食品その場で食う分には・・
ただ、監視カメラには映らんように工夫セイ❗️【笑😊】
できれば【ガッカリ指数の高いプレゼントの配達場面欲しかった】
最後は無難に真面目路線が「俺的にガッカリ」感がMAX。
その達成感イラねぇ・・と正直なところ思ったよ。
主人公の日野三春・・故にロケーションが東京日野市という【なんだかな】感が心地よかったエンドロール
実際には福島県とかでもロケしたみたい。
クリスマスイブ、夕刻
若い熱々カップル1組、枯れた熟年カップル1組、女性同士1組 単身男性2名 というのは寂しかった。
ただコレ正月に🎍見るもんじゃねぇな。年末年始「近江商人」くらいしか封切りないからこのまま年末年始メインで行くんだろけど・・近江商人は忙しいので観ない予定だけどね。
バカバカしさは好感持てる。原作漫画読みたくなった。最後の真面目路線がやっぱり残念。誰でも理解できますヨ。それが最大の売り。
相変わらず福田監督作品は笑いがたえない。
悪さをするとブラックサンタにされるというとっかかりから始まるこの作品、福田監督作品だからしっかり笑いをとってくるとおもったら、福田監督に関わった俳優さん、女優さんでてて、そりゃーね、と思った。とくに佐藤さんとムロさんははずさないよねえ。某コンビニモドキも笑わせていただきました。サンタさんも表裏では大変なんだなと思わせてくれるハートウォーミングな作品でした。
内容は是非ともクリスマスの劇場にて鑑賞してね。
翔んで練馬
愛しの福田雄一監督最新作ということで期待しつつも、予告が安っぽいため、ハードル下げ目で鑑賞。序盤は少し不安だったものの、途中から一気に面白くなってきて、想像よりも遥かにいい作品でした!やっぱ、福田雄一だよなぁー!笑
本作のMVPは中川大志で間違いなし!
福田組の一員となりそうなくらい、空気感がバッチリハマってきたし、コメディアンセンスも抜群で最高に良かった。田中カイザーっていうキャラクターが面白いってのもあるだろうけど、喋り方とか笑い方とか動作だとか、今回1番笑わせてくれたのは彼だった。漫画から飛び出してきたみたいにいい演技だったから、おかげで原作も読みたくなりました。
吉沢亮演じる主人公・三春の掘り下げが、やけによく出来ているのも本作の見どころのひとつ。
なぜ、ここまで落ちぶれてしまったのか。なぜ、サンタクロースハウスへと来たのか。家族との過去、田中との出会い、クリスマスへの強い思いなど、すごくしっかり描かれていて、めちゃくちゃ見応えがある。映画化するにあたって、ここは怠らず、原作をリスペクトして脚本してくれた福田雄一に拍手。共同脚本にしたのも良かったのかな?
徐々に深みが増していくストーリー展開もお見事だし、橋本環奈の変顔はやっぱり笑えるし、夢と希望に溢れていて、音楽も絵も綺麗でクリスマスに相応しい映画だった。残念だったのは、福田組2人があまり活躍できてなかったところ。佐藤二朗はまだ笑える部分があったんだけど、ムロツヨシは完全に用無し。これも共同脚本だったからかな...?それもあって福田映画が苦手な人は受け入れやすい映画になっているかもだけど、ファンにとっては物足りなかったかな。新解釈・三國志の2人が恋しい。
敵に関する描きが薄かったのとラストの呆気なさは頂けないが、総じて見ればかなり面白い映画でした。協力しながらプレゼントを運ぶシーンは心温まったし、家族で友達で恋人で見て楽しめる作品だったと思います。人を選ぶかもだけど、個人的には大満足!ぜひ、クリスマスに!
橋本環奈さんの変顔が沢山観られる作品。 本年度ベスト。
予告編でストーリーが微妙な予感がしたけど橋本環奈目当てで鑑賞。
ストーリーは案の定な感じたったけど橋本環奈さんの変顔を満喫出来た感じ(笑)
加えて吉沢亮さんも変顔が多目(笑)
演じるキャラが彼には勿体無い(笑)
お歯黒の中川大志さんはチャラい(笑)
サンタ会社の社長。
顔の無いクネヒトは声で誰か一発で解るキャラ。
サンタ会社の待遇が良すぎる(笑)
プレゼントの製造工場が狭すぎる。
プレゼントを運ぶトナカイに変わる移動手段が現代的過ぎた(笑)
橋本環奈さんと働けるなら自分も就職してみたい(爆)
そして意外に豪華なキャスト陣。
特に佐藤二朗さんが相変わらず良い。
コンビニやネット通販のパロディーには笑えるけど、笑わせようとするシーンでは素直に笑えなかった感じ。
吉沢亮さん演じる田中のお父さん。
素敵なお父さんでした( ´∀`)
カイザーの方が先輩じゃないの?
全く笑えないギャグに、
ムダに尺が長い回想シーン。
橋本環奈のあの姿も、
玉木宏が吉沢亮にしか見えていない理由も放り投げ。
クライマックスのセンスのないスローモーションに、
夜明け20分前というのに、真っ暗なまま。
「プラン9・フロム・アウタースペース」の方が遥かに映画らしい。
福田雄一は片手間で作っていたのかと言いたいような出来でしかない。
合わなかった
コンビニでアルバイトしてた、冴えない男・日野三春は、クリスマスも近いある日、黒いサンタ服を着た男が現れ、三春を無理やり北極へと連れて行った。そこは、世界中の子どもたちにプレゼントを配るというサンタクロースの会社で、そこで働くことになった三春は・・・てな話。
福田雄一監督のコメディだけど、今作は冴えなかった。
吉沢亮や橋本環奈、中川大志など好きな俳優が出てるのにギャグがハマらず退屈だった。
おもしろかったけど
序盤から不思議な設定とクスクス笑いで楽しかったが、北極の部屋やプレゼントのファンタジー感と実際のプレゼント配りの泥棒感がアンバラでちょっとキモい、笑。なんの集団なんだかいまいちしっくりこない。。最後なんか素敵な部分あればよかったけど、基本ネズミがキモいせいで盛り下がってしまった。。
中川大志が振り切っててウケるのと、つるつる橋本環奈がキレイで好きです、笑
そこそこな人たちが出てるのに 全体通して漂うB級感がたまらない 何...
そこそこな人たちが出てるのに
全体通して漂うB級感がたまらない
何も残らないけどそれで良い
突っ込まずに見ればそこそこ楽しめる
イブを台無しにする超駄作😖
今期の最低作品でした。予算を最小限に削ってやっつけ仕事で作った超超超駄作。
時間と鑑賞料金を返してほしい。
何がしたいのか言いたいのか理解できない。
普通に期待する作品ではないと諦めてもこの作品を観てしまった自分のチョイスが悔しい。
この作品とハリウッドの名作が同じ料金という事が日本人として恥ずかしい。残念です。
107
ぱいせーん
う〜ん‥
おふざけっぷりはそれなりに面白かったのだけれど、でもなぁ‥って感じ
三国志は面白かったんだけれどなぁ
中川大志さんは、とっても良かった
吉沢亮さんは‥フジのドラマにハマったばかりだったせいかなぁ
思い切って中村倫也さんの方が笑えたかも
「今日はサンタさん2本」
今年142本目。
今日は「ひつじのショーン」とサンタさん2本。Eveさん最高。泣いてしまった。テンション上げ上げの方は「あの人かなあ」と確信は持てずにいましたがEDで「なるほど」。橋本環奈さん、佐藤二朗さんが出ていて「この監督は誰なんだろう」と思っていたらEDで。子供の時のサンタさんの事を思い出してしまった。
全員分部屋あるの?
コンビニでバイトをする就職浪人の男が黒いサンタに拉致されて、サンタクロースの内定を貰い巻き起こる話。
世の中には赤いサンタと黒いサンタがいるとか、悪い子には黒サンタがお仕置きをプレゼントとか言ってたけど…おっさんにはホルモンはご褒美ですw
契約しなかったら元の生活に…ってことはやっぱりご褒美?なんて感じに始まって、いくらドタバタコメディとはいえストーリーとか設定とか展開が支離滅裂過ぎて、ご都合主義どころかなんでも有りのおこちゃま向け脚本という感じ。
そんな中で、唯一?一応?主人公の思ひ出とそこに纏わるお話しだけは練ってあって、流石に感動とまでは行かないものの、そこはなかなか面白かった。
ただ、テンポがチグハグで、ところどころ異様に演出がクドかったりトロ臭かったり。
そんな簡単にセキュリティ解除出来るなら正面から…そういうの言っちゃダメ!なノリを愉しむ作品と言うことで(゚∀゚)
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