ブラックナイトパレードのレビュー・感想・評価
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詰め込みすぎなのか、場面の切り替えが速かった感じがする
原作未読。主人公の三春(吉沢亮)が、ひょんなことから、ブラックサンタクロースの会社で働くことになる物語です。
コメディ映画だと思って観に行ったのですが、楽しい雰囲気は伝わるものの、笑うところまではいきませんでした。
詰め込みすぎなのか、場面の切り替えが速く感じ、感情移入が追いつかなかったです。
いちご大福のお姉さんは、確かに可愛いかったですね(笑)
CGやVFXは良かったと思います。
全体的には、ダイジェスト感があり、話をもう少し絞った方がよかったのではないかと思いました。
まいった!つまんなかった(笑)
勇者ヨシヒコとか、この監督さんのテイストは馬鹿馬鹿しくてわりと好きなほうですが(笑)
ごめんなさいつまんなかったーー(笑)
もう笑うしかないです。苦笑い(笑)
マイキーのパパがドラケンで、
秦の始皇帝になる嬴政と河了貂も出演〜。
俳優の使いまわしと、山田裕貴さんの無駄遣い!!
これ、わけわかんないネズミを出さずにシンプルにサンタクロース株式会社の実態をもっと真面目に描写して、経理とかの内情もちゃんと出したり、
赤のサンタと黒のサンタの境い目、昇進なのかとか色々ちゃんと世界観見せれば面白くなる可能性が少しはありそうなのに勿体無い(笑)
亡くなったお父さんが死ぬ前に、あるいは天界とかで赤いサンタクロースに転生して?息子にいくらでも買い物出来るブラックカードを渡していたとして、
でも一千万円相当のおもちゃを爆買いして部屋におもちゃとか物はあふれても
物だけあっても本当には心は満たされない、
本当の幸せは物で感じられることじゃなかったんだ、お父さんやお母さん、人の愛情なんだ!!のような情緒にもっと訴えかける系にも出来る要素あったので、
コメディと思わせて真面目に泣ける物語にも出来たのにな〜と残念に思いました。
とりあえず吉沢さん、コメディ頑張りましたね!
あ、鋼の錬金術師のグリードも出てた!!
うん、アクションカッコイイからマイキーと闘いを繰り広げるのもアリかな~と思いました。
映画館でわざわざ見なくても良い映画でした(笑)
白雪
予告の感じや、一昨年の問題作たち(新解釈・ヲタ恋)が脳裏をよぎりかなり不安視していた一本です。評判の良い悪いが聞こえてこないレベルで話題になってないのもまた恐ろしかったです。
と思ってたんですが、特別悪いようには思えませんでした。これには少し驚かされました。
福田監督のギャグ演出は据え置きというか何も変わっていなくて、基本滑り倒していましたし、レイトとはいえ20人くらいいた劇場で我慢大会でもしてるのかなと思えるレベルで笑いが起こっていなかったです。佐藤二郎さんの使い方も相変わらず同じ言葉を連呼している様子なので、一体これに味をしめてどうなるんだ?と思わざるを得ない状況でした。原作の良さを潰してまでそこに拘る理由があるのかとも思ってしまいました。
主人公・三春が過去に真面目に生きてきたが故に自然と色々な人を助けていたというのが物語の根幹にあったのがとても良かったです。原作の良さが沁み込んで感動させられた流れはベタでしたが、物語もとい三春に救いの手を差し伸べてくれたのがこれまた良かったです。この場面だけはクスッと笑えましたし、純粋に楽しめたシーンでした。
クソCGネズミは爆笑ものでした。「"それ"がいる森」のエイリアンとまではいきませんが、カクカクですし、アサイラム制作映画の上質版な出来のCGには舌を巻きました。めっちゃ襲ってきますが、登場人物もそこまでダメージを受けてないので緊張感は全くありません。
終盤のプレゼント配送シーンはグダグダだったので、特に印象に残ってないです。熱いセリフもモリモリでしたが、それがどうしたというところに落ち着いてしまったのが残念でした。細かいところは気にしてはいけないんですが、そこに目がいってしまいました。
役者陣はとても良かったです。吉沢亮さん、渡邊圭祐さん、中川大志さん、ととにかく熱演してくれていたのがお見事でした。橋本環奈さんは大暴走していました。変顔は当然の如く、ハゲたり、暴れたりとやりたい放題。今年は他の作品でも口に手を突っ込まれて死んだりと色々ありましたが、来年は更なる飛躍を願っています。玉木宏さんの声は抜群に渋くてこれまた良かったです。
原作が続いているので、一旦映画としての終わり方をしないといけなかったのは仕方ないんですが、割と緩い地点で着地したのは腑に落ちなかったです。確かにそうだけれども…という正義感の見せつけで終わるのはコメディ映画として如何なものなのかなと思ってしまいました。
悪くはなかったんですが、福田監督がこのテイストを続けていくとなるともう限界が近いのではないかと思ってしまいました。ドラマシリーズでだらっと観る分にはいいテンポを持っているのでそちらのカムバックに期待です。
鑑賞日 12/26
鑑賞時間 21:00〜23:00
座席 K-14
ビジュアル系
思ったよりストーリーがしっかりしてる!
なんの情報もなしに行きました。
橋環・ムロツヨシ・佐藤二朗、、、福田組作品として見てみて安定してる感はあった。ただ普段よりはギャグ要素が少なくストーリー重視な気がした。
ストーリー自体はそこそこにテンポもよく、思ったよりしっかりしたストーリーで楽しめた!
ただ、終わってないから謎も多いし、カットしたのかな?的な部分もあったのが少し残念。
とりあえず橋本環奈は可愛い。
頭カラッポにして見る映画
もう、この世界が全て、三春君に「赤いサンタ」を継がせる為に創られてるだろ!
とか
ヅルッパゲでも、白目むき出しの変顔でも、橋本環奈は可愛い!
とか
ネズミの大群に襲われるって「猛獣大脱走」やん!
そもそも、なんで「ネズミ」やねん
あそこまで侵略されてて、排除しないのはなぜ?
とか
普通にクラッキングして正面から出入りした方が何倍も速く配達終わるじゃん!
なぜ壁登り?
とか、いくらでもツッコミ入れられそうだけど、あえてそういう事はせずに「こういう世界観」としてみた方が楽しいと思います。
面白い…
吉沢亮を見れただけでよかった❗️
笑いのプレゼントをもらえない
ダメでした。コメディを作ろうとしてるのは分かるんだけど笑えなかった。
俳優さんたちは変顔や振り切れた演技をしてるし、ブラックサンタやサンタクロースハウスなどはちゃめちゃな構成で笑いを取ろうとしてるんだろうけど入り込めず冷めてしまった。
また橋本環奈さんのズラとかも出落ちを狙った感はあれど、そのエピソードもわりと長いし、その後触れることもないままで終わるし。
僕の好みには合いませんでした
まず映像としては、あまりCGに手をかけていないように見えました。
黒いサンタの袋の怪物とか、ネズミとか、いささかチャチに感じます。
トナカイ試験の腕相撲のときの女の子の変顔とか、笑いを取りにきているらしい部分は多いのですが、僕は笑えませんでした。
(まさかのひとつも笑えないなんて…)
ただ、幼い頃の主人公がおもちゃをラッピングして家の扉を開けると黒いサンタがトナカイを従えて待ち構えている場面は、少し感動しました。
突然何かに巻き込まれて、仲間と一緒に困難に立ち向かうという王道の展開自体は嫌いではないし、忘れていた過去とか、そういうのも僕はわりと好きな方です。
トナカイ試験の受付をしていた指の長い、白い手の正体がネズミの親玉だったのはどういうことなのか、主人公は5年前のいちご大福の件でカイザー君を助けたようだけど、あの写真をSNSに挙げたことでどうやって助けたのか、そもそも映画の最後だって赤いサンタを継ぐことを決めただけで父親の死の真相も何もわかりません。
謎が解決しないままのあのお話では、カイザー君が主人公のために身を危険に晒してまでネズミ達に狙われる囮になるのなんか不自然すぎるとか、登場人物の行動原理とその行動のチグハグな点が薄っぺらく感じられてしまいます。
5年前には既にバイトをしていたカイザー君は、むしろバイトの先輩だと思うのだけど、主人公のことを先輩と呼んでいて先輩後輩も逆転しているし、多分その辺りの人間関係にも色々と映画では描かれなかった部分があることと思いますが、描かれないものはわからない。
特にフィクションである以上描かれないものは無いのと一緒です。
これがもしも映画オリジナル作品だったら、内容の薄さでもっと評価を落とすところでした。
漫画などの原作の映画化は2時間程度の上映時間内に無理矢理お話を詰め込んで駆け足しているのがよくあることなので、漫画の映画化作品については、僕は残ったままの謎やご都合主義をマイナス材料にしないようにしています。
そういった点を「ここが悪い」「あそこも悪い」といっても、原作のファンに残念な思いをさせるので良くないでしょう。
映画化する以上は、原作には人気があるものと思いますので、「きっと原作では謎が解き明かされてみんな納得するいい話になっているんだろうな」と考えています。
そのような配慮で星3つ付けましたが、僕は原作を見ていないから、単純に映画だけを評価するなら、コメディー部分は滑っているし、映像には優れた技術を感じないし、ドラマとしても内容が不十分だと思います。
ひたすら右肩下がり
原作のせいもあるのだろうが、正直ダメでした。
・世界中にプレゼント配るのに日本人オンリー
・8人(だっけ?)しかなれないトナカイ、毎回入れ替わるの?
・クリスマス終わってるのに枕元に靴下
・セキュリティ解除できるのに壁登り
・夜明け前なのに暗い、と思えば急に明るくなる
・10ヶ月も入院したのに、幼児を自宅に放置
などなど、コメディとはいえ看過できない所が目白押し。
笑えるところが無いワケじゃないけど、ニヤリ、クスリ程度。
橋本環奈の変顔は頑張ってるけど、ワンパターン過ぎてサスガに飽きました。
「広い」と言ってた工場はどう見ても狭いし。
いちご大福の回想も、プレゼント配りも、ネズミとの闘いも、すべてが冗長でテンポが悪い。
子役に多くを求めたくはないけど、三春の子供時代は大事なところだし、あそこまで下手なのは。。
盛り上がりもせず、尻切れトンボで終わるし、話が進むほどに気持ちが白けてしまった。
謎やら伏線やら色々残してるけど、続編は要らないかな。
芸人のネタ系よりは遥かに面白い
わたしは、面白かった。
これ続編あるんですか?どうですか。いろいろ謎のままなのですが。ねずみが敵対するようになった理由が謎。お父さんも謎、結局転生したのか? カイザー、ルドルフ、クネヒトも、立ち位置が謎なまま。いろいろ分からないことだらけのストーリーだった。原作を読めってことかな。
でもそれを通り越して、やっぱり福田監督の作品は面白い。間違いない。裏切らない。中川大志さん、最初誰だか分からなかった、大河の畠山とキャラ違いすぎ。玉木宏さん声良すぎてどこぞの声優さんかと思った。橋本環奈さんの変顔出血大サービスもよし。おかげでいいクリスマスになった。一緒に観たツレは福田さんにしては笑うとこ少なかった、とのこと。まあ、人それぞれということで。
クリスマス
続編希望
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