「愛ではどうにもならないというのに。」The Son 息子 ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
愛ではどうにもならないというのに。
アメリカの精神領域の理解が、こんなに低い?
そのことが衝撃的。
自分の言葉で、自分が今、どんな状態なのか、こどもは説明できているのに、親は過去の楽しかった話ばかりに終始している。
今、ではなく「過去と未来」のみ。
行動に異変があることも、新しい傷を見つけても普通を求め続ける。
国が違っても、親が子に求めるものは同じなんだ。
こどもの声を聞こうとしない。
親の限界を認めない。
医師の言葉すら聞こうとしない。
本当の愛情って、なんだろう。
三世代にわたる確執も垣間見え。
愛だけじゃ人は救えない。
愛を受け取るキャパがないと。
言いなりになるのは愛じゃない。
自分の限界、知らないと。
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