「まあまあよかった」バルド、偽りの記録と一握りの真実 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあよかった
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不思議な映像センスが面白いのだけどとにかく長い。死にかけた主人公が見た景色で、自分に対する批判まで描く。あんなことを考えているのはつらい。
特に面白いわけでも感動するわけでも興奮するわけでもない。主人公が特に魅力的でもない。主人公に共感を抱ければ面白いのかもしれない。
最近『ナルコス メキシコ編』を見終えてメキシコのドラックなど暗黒面の現代史に触れており、どれだけ物騒なのか理解しているため、主人公が娘に危険を話すところはそうそうと思う。
同じ列の女の人が飽きたのだろうか、ずっとスマホを見ていた。迷惑なのだがそうしたくなる気持ちは分かる。
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