「ブルー」サントメール ある被告 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ブルー
生後15ヵ月の娘を殺した女性の裁判の様子をみせる法廷劇…かと思ったら浮かない顔をした傍聴人の女性作家ラマの話?
確かに法廷での供述の様子が8割ぐらいを占めているけれど、コリーを見せたいのならラマは余計だし判決やその後の字幕すらないのは訳わからんし、ラマを見せたいのなら回りくどいし結局はっきりしないし、まあ両方見せたかったんだろうけれど中途半端でボケ捲り。
都合の悪いことは語らなかったり平気で嘘をついたり翻したり、後悔も反省もなく胸クソ悪い感じは良かったけれど。
科学じゃなく詩に感じる自分にはその演説も響かず、淡々としたコリー1本に絞ったら良かったのにという印象で、いずれにしても参審員の抽選や紹介はいらんかったなと。
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