「自己憐憫と自己暗示」ホワイト・ノイズ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
自己憐憫と自己暗示
身近なちょっとした出来事や変化の中で感じる不安に溺れる家族の話。
オカルトや陰謀論や衝撃ニュースや噂話が大好きな家族が、近所で起きた化学物質を積んだトラックの事故を受けた避難指示に奔走したり、嫁の飲む謎の薬に疑心暗鬼になったり…。
人間ドラマと言えばそうだけど、流されやすい人とか根拠のない情報に流される人を揶揄したコメディですね。
夢か現かデジャブか勘違いのこじつけか、時々グサッとそこまで攻める?という様なぶった切りもみせつつも、テンポとしてはかなりまったりのおふざけをタラタラ見せ続ける感じで、言っていることはわかるけれどあまり自分にはハマらなかった。
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