「期待度◎鑑賞後の満足度◎ 蟻(社会)と詩(芸術)。感動的。泣けた。本作は単なるLGBTQ映画ではなく、もっと政治的な、哲学的な、社会的な、普遍的なものだと思う…願わくばあまねく寛容な未来を。」蟻の王 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
期待度◎鑑賞後の満足度◎ 蟻(社会)と詩(芸術)。感動的。泣けた。本作は単なるLGBTQ映画ではなく、もっと政治的な、哲学的な、社会的な、普遍的なものだと思う…願わくばあまねく寛容な未来を。
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①記者の姪が訴える「問題なのは(だったかな?)安全圏にいると思っている人達。“明日は我が身と思わない人々。”という台詞が最も印象的だった。
②ブライバンディ教授役のルイジ・ロ・カーショの名演はもとより、記者のエンニオ役のエリオ・ジェルマーノも好演。
③そして何より新人というレオナルド・マルテーゼが演じるエットレが警察の車に乗せられて遠ざかるブライバンディ教授を見送るシーンと表情は『君の名前で僕を呼んで』のラストのティモシー・シャラメのシートと表情に劣らぬ感動をもたらす。
④
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