ザ・トップガン　無敵の撃墜王のレビュー・感想・評価

冒頭３分の飛行シーンの完成度は低い。
邦題からのイメージは壮絶な空中戦。
ところが、偵察任務っぽい対空砲火を受けている迫力の乏しいシーン。

いつもなら ここで止めていただろうが、事前にクチコミを見て
ヒューマンドラマだと予備知識があったのが良かった。
２５分頃から本作の本領発揮。
グッとのめり込む展開になる。

イベントはベタで予想通り。
それでもとても楽しめた。

「ザ・トップガン 無敵の撃墜王」は駄作、「Spitfire Over Berlin」は秀作。

邦題つけた人は、映画をまったく観てないか、航空機の知識のない人なんだろうか？あまり予算のかかってない作品だとは思うが、航空機のドッグファイトを期待してみてはいけない。ヒューマンドラマとして観るなら良い。本当になぜこの邦題なのかまったく理解出来ないです。

特殊任務のドラマが劇的に演じられていました。
見事な独演でした。
見応えありました。

「無敵の撃墜王」から想像すると、思いもよらない展開にがっかりしてしまったが、これはこれで一人の戦時パイロットのドラマと捉えればいい作品。スピットファイヤーやメッサーシュミット、そして昔のテレビドラマ「頭上の敵機」を思い出すB17・・・。