「【”魔神仔:その姿はサルあるいは児童。疚しい心の者に憑依する”ドーンとかバーンとか音を出したり、人型で首をコキッっと曲げて四つん這いで歩いてくるのは怖いから止めて下さい!】」紅い服の少女 第一章 神隠し NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”魔神仔:その姿はサルあるいは児童。疚しい心の者に憑依する”ドーンとかバーンとか音を出したり、人型で首をコキッっと曲げて四つん這いで歩いてくるのは怖いから止めて下さい!】
■不動産屋で働くホー・ジーウェイは祖母と2人で暮らしている。
ある日、祖母の友人リンが山でハイキング中に失踪する。
心配する祖母だが、今度は祖母が失踪してしまう。
そんななか、ジーウェイのもとに突然送られてきたカメラには、 “紅い服の少女”の姿が映っており、その後ジーウェイも失踪する。
彼の恋人、シェン・イージュンは捜索隊と共に、台湾の山中に”植えられた”と思われるジーウェイを探しに行く。
◆感想
・所謂、台湾伝承の悪魔”魔神仔”をモデルにしたホラーである。
・ホラーチキンの私でも、夜中に見ても何とか鑑賞出来たが、劇場では無理だろうなあ。
・何と言っても、クロメンガタスズメの胸部背面の人面模様が不気味であり、憑依されたジーウェイの食事シーンは。”ちょっと勘弁してください!”の気持ち悪さである。
<シェン・イージュンが、恋人ジーウェイを愛するも、子供は要らないという台詞からの、台湾伝承の悪魔魔神仔に結びつけていく展開が怖い作品である。>
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