ファンタスティック4 ファースト・ステップのレビュー・感想・評価
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アメリカはもう…すでに……のある国ではない
通常 字幕版で鑑賞。 今回はIMAXはパスです。
一つは鬼滅で見たい時間帯にやっていない。しかし鬼滅も大好きなので不満はありません。それよりmarvel熱が大きく冷めているからです。映画自体もパスを考えたけど、ギリ見ることにしました。
冒頭から何も感じない。1960年代をイメージした世界観だと思うが、映像をAIで妙な変換をしてしまったように感じた。頭がボーっとする。ねむい。気がついたら主人公たちは色々な能力になっていた。既に知っている前提なのだろうたいした説明がない。敵キャラもあまり説明がない。
最近アメリカ主導の○○や⚫︎⚫︎ファーストだと何か裏があると思ってしまって、とても嫌だ。映画では電力が足りないから世界で電力止めようって、世界関係ない。世界の電力をアメリカが牛耳っているのか?
いくらF4メンバーの赤ちゃんでも、赤ちゃんがとんでもない能力を持つ可能性の説明あったか?アメリカでは子供を一人にするのは特に厳しいのに、赤ちゃん放置。恐ろしすぎ。シートベルトはしっかりね、でもすごい勢いで空中に飛んでいった。
映画開始前に異例の クレジット後に映像あります メッセージ。
ミッドクレジット映像後、4割の人帰りました。
観客計10人だけど。
家族の絆‼︎
シンプルなエンタメとして楽しめました‼︎
最後までしっかり家族というテーマを貫き通していたのが良かったです‼︎
ただ、中盤の宇宙から帰ってきての記者会見のシーンあそこでデモのような物までされるようになっていました
そこがかなり早く解決されてしまっていて、そういう展開にするのならもう少しファンタスティックフォー内での葛藤を描けていたのではと思いました
でもシルバーサーファーとのアクションシーンもとても面白いです
最初の宇宙船で地球に帰ろうとするシーンはとても緊張感があったし、シルバーサーファーの炎の中をサーフィンする所は大迫力で面白かった‼︎
今作はシルバーサーファーの魅力が溢れていました
終盤に明かされる過去とヒューマントーチの話の後の最後の行動にはやっぱり熱くなったし同時に切なさも感じました
どこかのタイミングで復活とかあるかな…
良いキャラだしまた出て欲しいです
ラストのアクションもそれぞれの個性を活かしたアクションが堪能出来て楽しめました‼︎
余談
(超個人的な話)
映画に出てきたギャラクタス。
僕の母が若い時にそのフィギュアを買っていて(何のキャラかは分かっていなかったそうです)、そのフィギュアが何年も僕の祖母の家にあり
僕が何のキャラか分からぬまま、子供の頃からずっと遊んでいたという超個人的な思い入れがあるキャラです‼︎
予告編で伏せてたから出てきた時に超ビックリしました‼︎
まさかスクリーンで観れる日がくるとは‼︎
そこでもテンション上がりました‼︎
(ちなみにまだ祖母の家にいます‼︎)
新しさ、楽しさ、面白さを備えて新生したファンタスティックなヒーローでファミリー
『アベンジャーズ/エンドゲーム』でピークに達して以降、今一つ盛り上がりに欠ける印象の昨今のMCU。
ヒーロー映画人気衰退、MCU離れ…などと色々言われているが、それでもMCU自体はまだまだ。
この“ファンタスティック・フォー”の参戦でさらなる世界観の拡がりや尽きぬ野心を窺える。
マーベル・コミック最初期の作品で、元祖ヒーローチーム。
でありながら以前の2度の映画化はMCUとは関連ナシの20世紀フォックス作品。ちなみにシリーズ化された05年と07年版はコミック感覚でそれなりに楽しめたが、ダークな作風になった2015年のリブート版はファンタスティックさに欠けてイマイチだったなぁ。
ディズニーの20世紀フォックス買収。期待通り、『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』がいよいよMCUに。去年はデップーがコンニチハ。
来年末公開の『アベンジャーズ』新作で、ファンタスティック・フォーの宿敵であるDr.ドゥームがメインヴィランに。演じるは、ロバート・ダウニー・Jr.!
今後のMCUの主軸になるであろうファンタスティックな4人。かつてのキャップみたいな位置付けか。
その“ファースト・ステップ”。『アベンジャーズ』第1作目の“前章”だったキャップ第1作目のサブタイトルも“ファースト・アベンジャー”だった。
MCU体制で満を持して新生。その評判は…
全米では以前よりグンと大ヒットスタート&高評価。一定の成功と言えよう。
直に見た感想は…? 日本ではちと鈍い感想もちらほらだが…?
『ファンタスティック・フォー』の魅力は各々の特殊能力。
“ミスター・ファンタスティック”ことリードは天才科学者にして身体の伸縮。
“インビジブル・ウーマン”ことスーは透明化やバリア。
“ヒューマン・トーチ”ことジョニーは人体発火や飛行。
“ザ・シング”ことベンは身体の硬岩化と怪力。
彼らだけでも充分アベンジャーズもしくはMr.インクレディブルしてる。
VFXを惜しみなく駆使した彼らの活躍っぷりは明朗なヒーロー活劇として楽しい。
が、今回は、特殊能力アクションと同じくらい世界観が見もの。
1960年代が舞台。美術や衣装はレトロ感満載。
特に彼らの居住/秘密基地であるタワーの内装は、かつて想像したような近未来風。
レトロ×近未来にボクたちSF少年はワクワク。是非とも今度のアカデミー賞で美術や視覚効果でノミネートされて欲しい。
でも、1960年代にしてはSF過ぎやしていないか…?
そう。1960年代は1960年代でも、全く別世界。私たちが住んでる地球とは違う、お馴染みマルチバースの地球!
何だ、またマルチバースかよ!…と言う人も多いだろう。
だけど今回ばっかりはマルチバースのお陰で突飛な世界観や壮大な展開の創造に機能した。
レトロ感もMCU配信ドラマの傑作『ワンダヴィジョン』で才気を振るったマット・シャックマンならでは。彼の監督という事でユニークな世界観に期待していた。
新生となると誕生の経緯や各々の紹介は必須だが、ハルクやスパイダーマンの時と同様、MCUは同じ事は繰り返さない。
奇しくも同時期公開のライバル、ジェームズ・ガンの『スーパーマン』よろしく、すでに存在は認知されている。今やヒーロー映画はすっかりこの手法。
とは言え初めて見る人もいるので、劇中のTV番組で誕生の経緯やこれまでの活躍を紹介。これがメチャ分かり易い!
2015年のリブート版のようなダラダラ長い前置きなどなく、すんなりと展開や本筋が始まる。
世界中のヒーロー、ファンタスティック・フォー。数々の敵を撃退してきた。
そんな彼らの前に空から滑空してきたのは、以前の映画化(07年の『~銀河の危機』)にも登場した屈指の人気キャラ、シルバーサーファー!
今回は“彼”ではなく“彼女”。いつもの多様性と思うが、基本設定はほぼ同じ。
つまり、以前もそうだが悪ではない。ある事情から黒幕の手先にされている。
以前は存在は仄めかされていたものの残念ながら未登場だったギャラクタスがようやく実写デビュー。
宇宙誕生=ビッグバンの生き残りで、星々を食らう魔神。って言うか、本当に。
すでに見た日本の観客の間で言われているが、大魔神クリソツ! 宇宙の悪の大魔神やん!
この大魔神…じゃなくて、ギャラクタスの脅威から地球が助かる為に出した驚きの案は、『妖星ゴラス』やん!(正確に言うと、『妖星ゴラス』は地球の軌道を動かすが、本作では次元転換装置で地球を別次元の宇宙へ移動させるというもの)
そういやレトロ&近未来な世界観のみならず、VFXも何処か特撮っぽい。
クライマックス、遂に地球に来襲したギャラクタスが街中を蹂躙するシーンなんてまさしく。
マット・シャックマンにジェームズ・ガン。近年のヒーロー映画を手掛けるクリエイターたちには日本の特撮のDNAが組み込まれている!(…に違いない)
今回こそ“銀河の危機”というサブタイトルがしっくり来る強大な敵、思っていた以上の大スケール、地球存亡の危機。アクションも迫力もエキサイティングさも充分。
立ち向かう我らがファンタスティック・フォーだが、ヒーローチームであると同時に家族の絆が打ち出されているのが彼らの力。
実際そうなのだ。
リードとスーは夫婦。スーとジョニーは姉弟。ベンは旧友で家族のようなもの。
もし、宇宙ミッションで放射線を浴びなかったら…?
彼らも普通の家族として人生を歩んでいただろう。ベンに至っては外見が変貌する事もなく。
各々の苦悩や差別偏見も描けるが、これを“家族物語”として描いたのが目新しい。
特殊能力が携わり、ヒーローとして活躍しているが、お互い思いやり、軽口叩き合う軽妙なやり取り掛け合いなど、彼らは普通の家族と何ら変わりないのだ。
彼らのそんな家族の絆がさらに試される…。
スーは妊娠中。ギャラクタスに先手を打つ為飛び立った宇宙バトル中、出産。人類史上初の宇宙出産…!?(ヴァネッサ・カービー、ここでも陣痛に苦しむとは)
何故か産まれた赤子を、ギャラクタスが狙う。
まさかの幼児性愛者?…ではなく、産まれたフランクリンにもある力が秘められているという。ギャラクタスはそれを狙う。
赤子を差し出せば、地球は見逃す。ギャラクタスの究極の条件。
無論リードとスーは断るが…、地球の人々はこれに異議。自分たちのエゴの為に地球を危機に陥れたのか…?
昨今のヒーロー映画のあるある。ヒーローから一転、世界中から非難。
それはあまりにも酷だろう。じゃあもし、悪い悪い悪党が世界を見逃してやる代わりに、子供を差し出せと言ったら、あなたは差し出すのか…?
誰だってしないだろう。一部には異論もあるだろうが、人として親として疑う。
命に代えて守るだろう。我が子も。世界も。
それがヒーローだ。
それが家族だ。
ペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービー、ジョセフ・クイン、エボン・モス・バクラックが体現したヒーローでファミリー。
“ファンタスティック4”から“ファンタスティック5”へ。
彼らのさらなる活躍も楽しみだが、それ以上に気になるのは…
『サンダーボルツ*』のミッドクレジットシーン。今回何処で我々の地球と合流するのかと思ったら、あっちの地球での出来事。いつどうやって我々の地球と合流するのか…?
今回のミッドクレジット。4年後、少し大きくなったフランクリンの前に現れた奴…! 顔も台詞も無いが、聞く所よると、ちゃんと“アノ人”が演じているという…!
勿体ぶってる気もするが、これからへのお預け事がいっぱい。
新しさ、楽しさ、面白さを引っ提げて帰ってきた彼らはまさしく、
ファンタスティックだ!
ツッコミどころ満載だけど…
楽しみにしてたけど胸熱要素が…
MARVEL大好き、mcu大好きなわたしなので当然楽しみにしていましたが…
正直言って期待外れで残念です。
・4人のキャラクター、関係性
・敵の強さ、戦い方、倒し方
・ラスト
映像はダイナミックだけど、すべてが浅い、薄味です。
前作の方が人間味があって面白かった。
4人の個性や能力がそれほど活かせてないし、ラスボスとのバトルも、ひとりで念力で押していくだけ?でつまらない。
シルバーの彼女がサーフィンの使い手なのは面白くてよかったけど。
そもそも初めて観る人も多いわけで、冒頭から妊娠検査薬見て抱き合うカップル…を見せられて、赤ちゃんも…となると、敵が壮大なわりには世界が小さくまとまってしまう。わが子以上に大切なものなんてないわけですから。4人の背景もほとんど描かれないので感情移入もしづらく、mcuの売り?である胸熱要素や人間味あふれるドラマティックな展開もない。
もっとシンプルベーシックに、4人が能力を活かして街で活躍するような話の方が良かった気もする。
「ドゥームズデイ」が不安に感じてしまうと同時に、「エンドゲーム」までの10年は奇跡のようだったと改めて思うのであった…
ドゥームズデイに向けての余興。
普通に面白かったけど、ドゥームズデイに向けての余興の域を出ないかな。
ギャラクタスの怖さをもう少し出して欲しかった。
でもドゥームズデイまで待ち切れないが全然ドゥームズデイに繋がる演出はほぼなし。。
素直に繋げてくれよ!!
あいつが最後いる!だけじゃ寂しいよ!
オリジンを描かなきゃ
初めてファンタスティック4を観るには不親切。
過去作やコミックファンに向けた作品かな。
私は充分楽しめましたが。
優柔不断な男性メンバーは
出産したばかりのスーに頼ってばかり。
ギャラクタスは思惑があってのことなんでしょうが
派手に暴れる事もない上に、あまりにも弱い。
MCUの次回作はアベンジャーズですよね。
「これ」の続きになるのかな?
もうレトロで時代錯誤でいいんじゃない
最近のMARVELで1番興奮したかも
劇映画内で説明はあるけど映画観る前に理解しといた方がいいのは
アース616とは違う世界であり、おそらくこの世界に他のヒーローはいない
ファンタスティック4は既に4年間活動していて世界を何度も脅威から救っている。
そしてチームとして十分に出来上がっているのでキャラ、チームの成長を描く物語ではないことは理解してから観なきゃかな?
そして本編、ファンタスティック4が世界中の人にどう思われている存在なのかが明確にわかる描写だったと感じた
これまでの4人の功績がなければキャラの一言一言にここまで影響されないだろうなと
今回はギャラクタスというこれまでの敵とは次元の違う存在で何度もピンチが訪れるが、
それをどのように退け、撃退するのか終始ドキドキしてた!
キャラの葛藤を重点に描かれてはいなかったけれど、選択を迫られるシーンはどれほど勇気のいる決断だろうかと少し心を抉られた
これはMCUに限らず、明確な描写がなくともキャラの心情を理解するのは作品を観る上で相当重要なことだと思ってる。
エンドクレジット後の映像は短くも超重要だろうな…スタッフロール後も映像はあったけどこちらはちょっとしたおまけ程度の映像で観なくても特段問題は無さそう(まあどちらにせよ最後までいるけど)
あとFantastic④を観るからっていうので座席をF4で予約したんだけどそこだけファンタスティック4のカバーがあった!!
映画を観る上ではなんの変化もないけどこういうのは嬉しいよね!
今後はアース616とどのように繋がり、動いていくのかに期待!!!
「どこまで伸びるかな〜」じゃないのよ
これもっと面白くできただろ。
はからずも。なぜ過去のアニメ版の日本語吹替があれほど面白要素あふれるものになったか分かった気がする。『宇宙忍者ゴームズ』って日本語タイトルなんだよと思ったが本来それぐらいのノリだよな。
これ、やっぱりこのファンタスティック・フォーというコンテンツはおそらく基本ツッコミどころがありコミカルなんだよ。
だからまず全体的なノリはコメディで良かったと思う。妙にシリアスだからかえっておかしくてかつ地味になった気がする。
2005年の実写映画はもっと軽い雰囲気でもっと面白かった印象あるから。
宇宙での出産シーンをあんな風にやるなら全体的にコミカルにした方が良かったろ。あんな状況で産むのは辛すぎだしせめてお産婆スタッフみたいのいないのかよ、みたいな。出血は超能力でおさえられるとかあるかもだけど、なんかせめて「もし宇宙空間で産気づいた場合の準備」的なのはあっても良かったと思う。
あらら産まれちまった!みたいなノリで進むから俺の心の中のゴームズ達がツッコミまくっていた。
シルバーサーファーをなんで女に変えたのかと思ったらスーとの対比をさせる為なのね。このシルバーネキも自分の子供を助けたかったと。
それでもいいけどそれはそれでもっとうまく対比できた気もする。
で、それよりもっと重要なのは!メンバーの特殊能力で戦う場面が明らかに少ないところ!これは本当に本当にもったいない。
暴徒と化した人間を止めるでもいいから、もっと伸びる体、念力、炎飛行、破壊パワーで敵を圧倒する場面は必要だっただろ。
ゴムのリーダーが頭を使って作戦立てる担当なのは分かる。
でも!
奴の面白いところは体がめっちゃ伸びて敵に巻きついたりできるところだろ!
一番印象に残ってるのギャラクタスに手足つかまれて「どこまで伸びるかな〜」の場面じゃねえか!
その後に伸びる体でジャンプして行って息子を助け出す見せ場はあったけれども!
最大限まで腕を伸ばして誰かを助ける!とか物理攻撃を受けてもゴムの体で弾き返せる!とかゴム人間の能力の見せ場をもっと作れただろ!ルフィよりはるか前から存在するゴム人間ヒーローなのに!
燃えるニキも!雑魚を燃やして倒したり空からの攻撃で蹴散らしたり炎で突っ切って何かを破壊したりできただろ!燃えながら飛ぶキャラの大先輩なのによ!
岩男がもっと色々破壊しまくって雑魚をぶっ飛ばす場面も作れたろ!
唯一、母になった姉さんはギャラクタスを念力で後ずさりさせる最大の見せ場があったけど、あの能力や透明化で雑魚敵を倒す場面はもっと欲しかった。
たぶん人間ドラマをちゃんとやろうとし過ぎたのではないかと思う。
宇宙への説得旅、地球に戻ってからの息子を差し出すか、いややらぬ!からの民衆への演説!の展開あたりをもっと短くしてキャラの能力アクションを増やした方が面白かったと思う。
なんなら暴れる地底人どもを4人の能力で制圧するような場面が前半であれば、後半で地下世界に地上の人間をかくまう流れももっと印象的なものにできたと思う。たぶん、そういうVS地底人場面を入れる案もあったんじゃないか。
レトロSFの美術とか相当頑張ってたから余計にもったいない。
ラストで空飛ぶ車にチャイルドシートがハマらなくてピー音が鳴るギャグを入れるくらいならあの車自体のアクションの見せ場をもっと作れただろうと。
鬼滅の刃最新作と同じタイミングの公開時期で興収が「どこまで伸びるかな〜」の話題も完全に猗窩座に持っていかれている状況も含めて「どこまで伸びるかな〜」人形にされたファンタスティック兄さんの哀愁漂う姿が忘れらんねえ映画になっちまった。
白雪姫並につまらなかった
今年のラジー賞は白雪姫一強い味かなと思ってたけど対抗馬候補登場
白雪姫はあまりのつまらなさと原作冒涜っぷりに怒りで途中退席したがこの映画もあまりにつまらなくて退席したくなった
ストーリーは若干ありきたりではあるもののそれ程酷くはないが、全体のギャグテイストが軽すぎてスベっている
大衆が代償を求めて騒ぎ出すのも大衆を愚かに描きすぎだし、
スーのあの演説だけでそんな大衆が突然、納得する場面もなんでそうなるのが分からず説得力無さすぎた
代償に求められているものが重すぎるのに軽いノリに違和感が強すぎたし、
レトロなファッションや家具なんかも原作のテイストなのかもしれんがビルやテクノロジーは最先端な雰囲気でチグハグなため作品中ずっと違和感でしかなく結局根拠が分からずただの懐古主義としか感じられなかった
昔からの同作のファンが楽しむための映画でそうでない人が楽しめる作りじゃないなと感じた
新スーパーマンが色々ありつつもさすがの面白さだっただけに、DCとの逆転を強く感じてしまった
最近のマーベル作品の中では良かった方
日本で賛否分かれるのが納得の映画
日本で賛否分かれるのが納得の映画
家族をテーマに描いているが、
日本の子供がいらないという家族や
マーベルを一番みる世代であろう大学生には響かないだろうなという印象
海外の大学生であれば、
炎をまとうキャラクターの叔父という立場に共感できたのかなと思うし、
芸人のせいやが宣伝を担当しているが、せいやも子供が生まれたところなので、
そういった親は、子供ができた際に準備するシーンなど共感し面白いと感じるんだろうなと思う。
だが、最初の響かない人の例に当てはまる私からすると、
最後ベビーカーを車に取り付けるところでもめる、
親あるあるもあまり笑えなかった。
岩になった男が、キャラクターとして余っているので、
そういった響かない人の共感を呼ぶキャラに落としこんでもよかったのでは?
アイツだけビジュアルにデメリットが多すぎるので、そういった掘り下げはきっとできたと思う。
また、マーベルに一番求められるであろう戦闘シーンも迫力に欠ける印象
アイアンマンや、キャプテンアメリカのような肉弾戦に心躍るものだが、
巨人と戦うのは、周りでわちゃわちゃしているだけで、感情移入しずらくドキドキもしない。
肉体的なピンチは1っか所ぐらいであった。
補う形で、シルバーサーファーと戦うシーンなどもっと迫力のあるものにしてほしかった。
ストーリーの展開としては、
巨大な敵にどう立ち向かい解決するのだろうと思わせる力があり、
問題ないと思われるが、
観客の心とキャラクターの絆を結ぶ努力が足りなかった。
レトロ感
どうにもテンプレな作品で、大茶番劇が展開される脚本に胸やけする。
ウルトラマンで言うところの初代とか、仮面ライダー1号みたいな扱いなのだろうか?何故このキャラ達がフィーチャーされるのかイマイチ掴めない。
marvel初のヒーローってポジションらしいが…アベンジャーズの面々を凌ぐような能力があるようにも思えない。わざわざキャストを替えて新作を作った理由は、アベンジャーズに持ち越されるみたいだ。
なんか地球を丸ごと転移させるとか、敵のガラクタスだかガラクシアンとかはデカいだけでバカっぽいし…。
あんなとこに赤ん坊を置かれたら直感で罠だと分かりそうなものだけど、わざわざ乗っかってあげたりする。
ファンタスティック4にしても、あんな作戦でどうにかできると思ってんのが頭悪い。
世界観はいいのだけれど、脚本や展開などもレトロ感満載なのはいただけない。
服は焼けないし、スーツはワイシャツ毎伸びるし…妊婦用の宇宙服作るし、どうにも開き直り感がけたたましい。
あんな時代に物質転移装置なんか実用化しちゃったら、現代のシリーズとか設定毎いじらなきゃ矛盾が出てきちゃうんじゃなかろうか?
また、アレか?マルチバースシステムなのか?
今度のアベンジャーズの軸は、あの子供なんだろうか?
…なんか鬼滅の刃を観た後だったので、おざなりな展開と脚本に辟易してた。
俺の中でmarvelの賞味期限が終わったのかもしれない。
大味
ファンタスティック4は名前は聞いたことはあるものの過去作品も含めて初見でした
嫁さんの弟以外の描写が無さ過ぎて要らないんじゃない?とか思ってたら最後に旦那の能力は伸びるだけじゃなかったのが発覚
作った道具を見て「いや、それ映画の中で見せなよw」って思いましたw
岩男は最後まで存在意義が不明
力が強くて硬いのは見て分かるけど敵が強すぎて弱く見えてしまった
途中の意味ありげな孤児院みたいな下りも分からなかった(´・ω・`)
敵もデカくて力が強いだけの木偶の坊だし
敵のお姉ちゃんも洗脳も記憶消去もされてないから過去のトラウマちょっと弄られたらすーぐに裏切っちゃうし
F4の強さがちーっとも分からんかった強すぎて弱く見えてしまった
途中の意味ありげな孤児院みたいな下りも分からなかった(´・ω・`)
敵もデカくて力が強いだけの木偶の坊だし
敵のお姉ちゃんも洗脳も記憶消去もされてないから過去のトラウマちょっと弄られたらすーぐに裏切っちゃうし
F4の強さがちーっとも分からんかった
初見さんにも優しい作りながら、大急ぎで広げられる風呂敷
《IMAXレーザー》にて鑑賞。
【イントロダクション】
宇宙探索中の事故でスーパーパワーを獲得し、ヒーローチームとして活躍する4人の姿を描く。マーベルコミックス初のチームとしてデザインされ、同社でも最古参のヒーローとして数えられる“ファンタスティック4”のメンバーが、満を持してMCU参戦。
監督はマット・シャクマン。脚本に『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)、『猿の惑星/キングダム』(2024)のジョシュ・フリードマン。その他脚本に、ジェフ・カプラン、イアン・スプリンガー。
【ストーリー】
アース828。1961年、宇宙に旅立った4人の宇宙飛行士は、宇宙放射線を浴びた影響でスーパーパワーを手にし、ヒーローチーム「ファンタスティック4」として世界の平和を守る事になった。
それから4年が経ち、ファンタスティック4の面々、天才科学者で伸縮自在の肉体を持つリーダーのリード・リチャーズことミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)、リードの妻であるスー・ストームことインビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)、スーの弟であり炎を操るプレイボーイのジョニー・ストームことヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)、岩石の肉体と怪力を持つベン・グリムことザ・シング(エボン・モス=バクラック)は、ニューヨークのバクスタータワーで生活していた。
リードとスーは2年間子供を授かる事が出来ずに苦悩していた。しかし、遂にスーの妊娠が発覚する。皆が生まれてくる赤ん坊を楽しみにしながらも、リードは宇宙放射線を浴びた自分達の子供に予期せぬ変化が起こりはしないかと懸念していた。そんなある日、ニューヨークのタイムズスクエアに天から銀色の身体をした謎の女性・シルバーサーファー(ジュリア・ガーナー)が飛来し、「地球はギャラクタスによって滅ぼされる」と告げて去って行く。
地球の危機を前に、ファンタスティック4のメンバーはギャラクタスとの交渉を試みる為、宇宙船エクセルシオールで宇宙へと旅立った。
【感想】
物語の舞台は、MCUの“神聖時間軸”であるアース616とは別ユニバース。レトロフューチャーな世界観、ギャラクタスをはじめとした宇宙空間のシーンでのCG表現のクオリティなど、本国のアーリーレビューで絶賛されていた要素は確かに魅力的。シルバーサーファーを女性に変更した大胆なアプローチや、お手伝いロボット・ハービーの可愛さも良い。
日本でも5月に公開されたシリーズの前作に当たる『サンダーボルツ*』の時点で入念な宣伝が成されていただけあって、スタジオとしても起死回生を図る重要な一作だった事は間違いない。結果として、オープニング興行成績は無事大ヒットを飾る事が出来、アメリカの批評サイト「Rotten Tomatoes(ロッテントマト)」でのスコアも高い様子である。
既にファンタスティック4の面々はスーパーパワーを手にしており、ヒーロー活動も4年が経過し、様々な世界の危機を救っているという設定。この大胆な省略は、奇しくも現在公開中であるDCコミックスの『スーパーマン』と似ている。
しかし、原作やアニメの雰囲気を大切に表現した様子には「ファンには堪らないだろうな」と感じられはする一方で、映画としては「物足りないな」という印象を抱いたのも確か。
特に、本作のヴィランであるギャラクタスの強さや絶望感に関しては、終盤に向かうに連れドンドンと小物化していった印象があり、仕舞いにはスーの超能力とシルバーサーファーの捨て身の特攻という女性陣の活躍で全部持って行ってしまった印象。リーダーのリードは伸縮自在の能力すらロクに活かせず、ベンはハルクにも匹敵するであろう怪力をアニメの決め台詞である「鉄拳制裁タイムだ!」という演出でオトされてしまう。唯一、男性陣で活躍したのはジョニーくらいのものだろう。
そう、本作では意外にもジョニーの活躍ぶりが印象的だったのだ。炎を操りながらも、性格面はお調子者で軽薄な印象を漂わせている。しかし、シルバーサーファーの言語を独自に解読し、結果的に彼女を改心させるに至る。
問題なのは、そもそもこのヒーローチームは家族という共同体を描く事がメインになる以上、一作では各キャラの掘り下げは淡白にならざるを得ない点だろう。ましてや、本作では今後のMCU作品のキーパーソンとなるであろうフランクリンの存在、来年12月に公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に登場するヴィラン、Dr.ドゥームへの布石も描かなければならず、そうした面にも配慮しなければならない都合上、何処か事務的な印象も受けてしまう。
これについては、そもそも新しい『アベンジャーズ』シリーズのラスボスとなるはずだった征服者カーンからヴィランを変更しなければならなくなってしまった不運があるのだが。
面白いのは、先述した『スーパーマン』との類似点を含め、かつてMCUに後塵を拝し、遂にはシリーズ打ち切りによる再スタートを切らなければならなくなったDCEUと同じような道を、遂に天下のMCUも辿りはじめた事だ。
来る大規模なクロスオーバー作品に向けて、物語の核となる存在やヴィランを大急ぎで用意しなければならない本作の様子は、ザック・スナイダー監督による『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)と重なって見えた。盛者必衰、諸行無常だろうか。嗚呼、無情。
話を本作に戻すが、クライマックスでギャラクタスを撃退する作戦が、フランクリンを囮にして彼を母船から引きずり出し、街中に設置した転送ポータルで別宇宙に飛ばすという「そんなの絶対上手く行くわけないじゃん」という物凄くザルな作戦なのが、ある意味本作の本質を表していたのかもしれない。つまり、ラストでファンタスティック4のレトロ調なアニメーションが流されるように、本作はまさしくそうしたレトロな雰囲気やストーリーを、現代技術を駆使して全力で実写化した作品であり、ヒーロー映画という事を考慮しても拭い切れないその荒唐無稽さは、ある意味妥当なのかもしれないという事だ。
【遂に動き出したあの人】
本作のミッド・クレジット・シーンで、遂に新しい『アベンジャーズ』シリーズのラスボスとなるDr.ドゥームの後ろ姿が映される(しかも、ロバート・ダウニー・Jr本人らしい)。
今年公開作である『キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』『サンダーボルツ*』での布石、そして本作中での首脳会議の場にて彼が国王を務めるラトベリアが欠席している様子を経て、遂にお披露目となった。このシーンは、『サンダーボルツ*』のポスト・クレジットと共に、『ドゥームズデイ』を監督するアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督によるシーンなのだそう。
『ドゥームズデイ』公開まで、約1年半。その間に公開される新作は、トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズの再新作『ブランド・ニュー・デイ(以下:BND)』のみ。シリーズの休憩期間を設け、期待と不安が入り混じりつつも、いよいよ祭りが始まると感じられてきた。
もしかすると、BNDのポスト・クレジットシーンでは、アース616のトニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jrと同じ顔を持つDr.ドゥームと、ピーター・パーカーが対面するシーンも用意されているかもしれない。
【総評】
壮大な祭りへ向けた下準備期間も、本作をもっていよいよ完了といったところだろうか。映画としては凡作の域を出ないが、ファンタスティック4というヒーロー映画としては、まずまずの出来の様子。
色々と不安もあるが、来年12月公開の『ドゥームズデイ』を楽しみに待ちたいと思う。
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