ファンタスティック4 ファースト・ステップのレビュー・感想・評価
全371件中、261~280件目を表示
さすがの世界観
レトロフューチャー最高の良くも悪くもファミリー映画
吹替版で視聴
色々あったファンタスティック•フォーが、また映画館に戻ってくれるとは‥‥。
本作は、
めちゃくちゃ盛り上がるような作品ではないが、作品としての質は高い良作だったと思う。
まず、
世界観やビジュアルが素晴らしい。
各所のメカディティールが、なんとなく鉄腕アトムやメトロポリスにも通じるレトロフューチャーデザインが面白かった。
また本作の敵役であるギャラクタスのデザインもスチームパンク味のあるメカニック感があり格好良かった。
オープニングの紹介番組を通してのキャラクターの説明とタイトルの差し込み方は、近年でもかなり綺麗な入れ方だったと思う。
各キャラクターのヒーロー活動を数年通しているからこその関係性や行動理念も一貫しているので、見ていてモヤモヤしないのも心地良かった。何より本作のテーマとも言える「家族」としての関係性が見えるシーンは見ていて楽しい。
ただ、細かい残念なところもある。
•ジョニーもっと軽薄なシーンが多くても‥‥って4年経ってるからそこは割愛かぁ。
•リードの能力、相手に引っ張られるのが見せ場なの!? もっと戦い方の幅がみたいのに‥‥。
•住民の避難は、地下じゃなくて州から逃げろ! 何故戦場の下で怯えてるんや!?
•スイングバイって基礎教養なのかな? インターステラーとかオデッセイ通ってないと何してるんってなりそう。
•ギャラクタスが天災みたいなものなので、いまいち敵感が薄いなぁ。もう少し憎ませてくれても良いなぁ。
とまぁ、軽く思い出しただけでも、そこそこ出てくる。
あとは、ジョニーのラストの捨て身の特攻は、途中でシルバーサーファーに奪われるのではなく、ジョニーと一緒に突っ込んで、最後シルバーサーファーに押し出されるような流れの方が、より熱かったような気もする。
そんなこんなで、見せ場の熱が適温程度で終わる所も、良くも悪くもファミリー映画だったのかなぁと。
リードとスーの息子であるフランクリンが、悪魔博士に見つかる事で今後のMCUにどう影響するのか‥‥。ドゥームズデイが俄然楽しみになってきた。
最後に、
吹替版視聴でしたが大御所やベテラン実力派声優で固めている為、ノンストレスで楽しめました。
むしろ予告のジュラシックワールドが心配でした。
ゲスト声優も違和感なく溶け込んでいて安心です。
あと、本編とは関係ないのだけれど、映画泥棒の後にアバターの予告が流れたのは少し蛇足感があったのだが、各所でも同様なのでしょうか?
究極の選択‼️❓
私は好きです!
前作はクリスに炎の弾丸飛行能力があったな、といった漠然とした記憶状態で本作を観賞。予備知識もあまりなく、拘りも持っていなかったので、それは違うだろ的なアラもなく、いい意味で期待通り面白かった。バトル以外にもヒーローならではの心の葛藤、強敵に対抗するチームワークと友情(自己犠牲)、家族愛が描かれ、歳をとって涙脆くなった私は敢え無く落涙。。。一点、敵の大ボス登場時にはえええーっという意外感はあったが、ミッション・インポッシブルでお馴染みのヴァネッサ・カービィの美しさでそんな小さなことはあっさり帳消しに。辛口評価も多い気がしますが、私は☆5つです。意味深なラストもあり、今から次回作(派生作?)も楽しみです!
王道を出してきましたね〜
もうなんの衒いもケレン味もないです。
王道。The王道。
リブート版と違ってうざったいポリコレもなし。
それだけに安心して見れます。
汚い言葉遣いもないのでお子様連れでも問題なし。
ただまあ、予想を裏切る展開とかもないので、どんでん返しとか新鮮な味わいを期待する人は不満が残るかも。
4人組ヒーローとして持て囃されているF4。
めちゃくちゃ仲がいいしメンバー同士信頼しあっているので余計ないさかいや内輪もめがありません。
マーベルといったら喧嘩しまくるヒーローばっかりだったのに、ここだけは穏やかな雰囲気に満ちています。
途中、民衆たちのデモでギスギスしかかりましたが秒で鎮静。物分りいいなあアース828のひとたち笑
んでまあ、ギャラクタスだのシルバーサーファーだのとなんやかんやあって大団円。めでたしめでたし。
正直、小説や漫画など物語によく触れる人ほど本当にヤマのない作品に感じるかもしれませんが、たまにはこういう穏やか路線のマーベルがあってもいいのかなと思いました。
いちいち格好いい
セット、小道具、衣装がいちいちクールで、ヴァネッサカービーがとてもキュート。
シルバーサーファーのバックボーンが知れて良かったが、全体のストーリーを引っ張る要素が、いまいち弱い。
ギャラクタスのサイズ感が高層ビルサイズでがっかりなのと、それぞれの能力的に、フィジカルなアクションは少なく、連携シーンも少なくて地味なのも残念。
最終的に残った感想は、母は強し。
約60年前という設定かつ、神聖時間軸とは異なるアースの物語が、これからどうアベンジャーズ本編に絡んでくるのか楽しみ。
何この……何?
まず最初に、いかにもThe レトロフューチャーって感じの衣装・街並み・メカ・セットのデザインは凄く良かったと思う。
MARVELの設定に明るくない自分でも冒頭の"アース828"(うろ覚え)とその絵面だけで「アベンジャーズとかやってるのとは別の世界なんだろうな」というのも理解できた。
あとはなんか……上手く言葉にできないけど
絶妙にしっくり来ないというか「なんか翻訳間違ってんのかな?」って感じのズレた会話と展開が延々と続く。観客に対してそういう「まあ察してくれ」みたいなやり取りを"ファーストステップ"でやるな。
特に難しい話はしていないはずなのに終始頭上にうっすら?マークが浮かんでた。
あとアクション部分がだいぶ味しない。地味というよりひたすらにF4というチームの持ち味を活かせていない。相手をアレにしたのが間違いだったんだろうか?冒頭のダイジェスト戦闘がピークだった。
スーの力技で8割ぐらい解決してるのは流石に。
総じてちょっと残念すぎる。
過去に色々と駄作が作られたせいではあるが"原作再現度"を加点要素だと勘違いした作り。
近年のMARVEL映画で批判される他の複数作品とのリンク構成をほぼ排除して単体作として仕上げているのに
ここまでピンぼけした内容になるのは悲しかった。
話が共感ゼロで退屈
音楽と世界観は良かったが、話が退屈で眠くなった
IMAXでギャラクタスが縦長になるところはぶち上がったし、レトロフューチャーなビジュアルと昔のアメリカのテレビ風な音楽や歌は良かった
話が共感できなくて超辛かったし、カタルシスも少なく、突然の決め台詞にも乗れない
苦悩なく安直に自らの犠牲なく世界を救おうとする展開は単なるわがままに見えて共感できない
よくあれで世界中が納得して協力したなぁと呆れてしまった
理想主義的な話にするために視聴者置いてけぼりで納得されても困る
あの作戦も裏があってやってると思ったら、本気でやっていたとは、、、
どこで盛り上がるの?と思ってたら終わってしまった
チームプレイが売りだからそういうアクションを期待してたが個人プレーが甚だしい
同じように再スタートを切ったスーパーマンが素晴らしいだけに余計に無惨な作品になった
エンドクレジットのような作風で脚本が書けなかったのか?
明らかに脚本と作風があっていなかった
今年はキャプテン・アメリカで気持ちが下がり、サンダーボルツで上がり、アイアンハートで下がり、今作でどん底まで下がってしまった
ナンダカンダmarvelは好きなので次回作に期待してます
正直エンドゲーム終わって一発目で味わいたかった一歩目
IMAX字幕で鑑賞しました。
はっきり言わせてもらうと、正統派になるのが遅すぎる上に物足りないという感想です。
原作ファンの方からすると元祖マーベルヒーローであり、F4なくしてアベンジャーズは語れない存在なのは分かります。
しかし、戦闘やアクションもエンドゲーム以前で魅せられていたモノ以上の爽快感はなく、ストーリーも重厚感はありませんでした。
ファーストステップとしては満点なんでしょうけど、六年間という月日は長過ぎました。
こっからどんどん加速してください。
お祭りを味わいたいので、単独作で一歩一歩進むフェーズはもういいです…。
つまらなくは無いが、駆け引きや心理描写が弱い
地球の滅亡か息子の命かの選択を迫られるが、親としては子供の命を犠牲にはしたくないよね。という極端すぎるトロッコ問題にどう答えを出すか?という内容
子供の命が大事なのは分かるが、妥協点を提示している相手に対してどっちの選択もイヤだと武力行使はいかがなものかと、、、
敵としてはその子供と地球の両方とも消滅させる事も出来るのに、ちょっと主人公側が自分勝手に見えてしまう
トロッコ問題系のストーリーだと、ダークナイトの様に選択に苦しんだり葛藤しながら第3の道を模索していくのが醍醐味と思うのだが、この映画は「息子を犠牲にするなんてありえないから」とワガママをいうだけでなんの戦略も駆け引きもない
これがスパイダーマンなら子供が犠牲になって地球が救われるがJJJや一部の市民からバッシングを受ける。みたいな大いなる責任エンドになると思うしストーリーとしてはその方が面白いと思う。
全体的にご都合主義が多くて予定調和で進んでる感じで、残念ながらあまりハラハラしないストーリーでした。
映像は綺麗で、原作やアニメ版が好きな人にはクスッと来る小ネタもあり楽しめるかとは思う。
つまらなくはないので総評としては普通といったところです。
絆を感じるチーム映画
これも次回作のフリとデズニーさんの侵食が……
正直マーベルがどうとかアベンジャーズがなんとか興味がない。
だから今回はあのめんこかったジェシカ・アルバ以来観てないので……。
予告を観ていた時は『ヒゲ……ダンディ過ぎなくない?兄ぃやん。てか岩以外は老けたの?』と思ったけど。
んーーSFの要素や世界観を取っ払うと優しい、とっても優しいデズニーのファミリー作品。
別にこれをやらなくてもアベンジャーズの時にぶっ込んだらいいんぢゃね?と思えたよ。
まぁ色々あるけど……ハートフルな作品でした。
ごめん。ディズニーはあんまりかかわらないでほしい。
やっぱり戦闘物やバイオレンスな色にはフィルターをかけ過ぎると物事の本質がボケるよね。
素晴らしい脚本と映像
60年代の雰囲気を出しつつ、未来である世界。レトロフューチャーでどこを見ても素晴らしい世界観に見惚れた
贅沢にCGやセットを作りこんでくれて大満足
各キャラの人間性を描きながら、特にリードの世界のリーダーとして、また家族としての葛藤が伝わった
特に役者陣の演技力が凄まじいので、ギャラクタスのような巨大な相手でも面白い戦闘になっていた
ただデカいだけでもっと強さや怖さを見たかった気もする
後半につれ何度も展開が変わる脚本は見事 絶対にコケられない本作の意気込みが感じられた
今後のファミリーの活躍が楽しみになった
これまでのMCUのようなサプライズに慣れていた分真っ当に1つの作品で勝負するのも潔い
事前にDrドゥームは出ないと明言されていたので、そこは期待せず見れて正解
こだわりの世界観🌏キャスティングが最高🎓
高い完成度の映画🎬
レトロフューチャーな世界観が構築させれおり制作陣とデザインスタッフのこだわりを物凄く感じた。
加えてキャスティングが完璧過ぎる。とても雰囲気が出ており、リードとスーが大人な知的な印象で最高だった。
でも人間ドラマ的な感情移入は薄め。ここは残念ポイントでした。それと、ファーストステップなのに、いきなりラスボス級の強敵と対峙する流れは少々気持ちが置いてきぼりになった。ダイジェストな演出は状況理解にはもってこいだったが、後半はいきなり現代劇な展開に感じてしまう。映画って難しい🤨
大魔神、星を喰らう
IMAXで見るべき
IMAXで鑑賞しましたが、ギャラクタスの造形や迫力が素晴らしかったです。ディズニープラス待ち、みたいな人がいたら映画館で見て!と言いたいです。
なんとなーくですが、ギャラクタスが地球に最初に登場したときのサイズと、その後のバトル時のサイズ、違うような…?(小さくなってない?)
MCUとしては相当珍しく既存キャラクター登場ゼロ(見落としもあるかもしれませんがストーリーに絡んではいないはず…)で、ようやくほんとうの意味で「予習無しでOK」と言えると思います。ストーリーもシンプルですし(良くも悪くも)、まさに「MCUを見始める人のファーストステップ」になるんじゃないかなと思います。今作を見て、ドゥームズデイ、シークレット・ウォーズを見て、そこに出ているキャラクターが気になり過去作遡る…そんな人が少しでも増えたらいいなぁと思います。
強いて残念なところをあげると、
・ジョニーが決死の覚悟で立ち向かおうとしたのにあっさりシルバーサーファーに奪われるところ
・スーが死んで即生き返るところ
どちらも意外な展開ではなかったですが、覚悟を決めた行動がちょっと薄くなってしまったなーと感じました
全371件中、261~280件目を表示










