「ある一点を除いて全面的に絶賛」サンダーボルツ* cueさんの映画レビュー(感想・評価)
ある一点を除いて全面的に絶賛
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ある一点とはタスクマスターの扱いについて。
ここのひっかかりがあって評価がしずらかったのだが、演出や音楽や画作りなど全面的に良い映画だったと思う。
優等生ではないし、圧倒的に力があるわけでもない。昔、邦画でありそうな地元の不良やヤンキーたちが自分たちの町のために奮闘するみたいな。それはやや矮小化しすぎか。
物語の本質的にはキャラクターごとに内省的な面が描かれ、それが結果的に解決に繋がる、少し涙しそうな展開でもあった。彼らだからこそボブを説得できただろう(サムだと多分できない)
あとからタイトル変更の件は盛り上げる仕掛けとしては面白かったし、特に気にならなかった。この映画だから許容できた、というのもあるかも。
さて、問題はタスクマスターの件だ。
インタビューやらを読んで意図については理解はできるが、それでもやはり釈然とせず。
やや悪ノリというか奇を衒いすぎたというか、「ほら、びっくりしたでしょ」みたいな態度を感じてしまった。なので、この評価にしてしまった。
今後の展開もあるのでそれらに期待したい。
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