キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールドのレビュー・感想・評価
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怒りを収めるのだ。
飛び道具のないマーベル映画で、落ち着いて見れました。
とはいえ、空飛ぶファルコンや赤いハルクは登場しますが、不思議要素が少ないので、寛容、対話、思考の大切さについて感じながら鑑賞しました。
トランプさんにも見て欲しいです。
でも大人しくなると、個性死んじゃうのでダメでしょう。
ファルコンの空中戦が、ほんとに見事です。
さすがのハリソン・フォードで、等身大の82才の苦悩を見せていただきました。
キャプテン・アメリカは、質実剛健のリーダーなので、対局の私は憧れます。
インクレイブ・ハルクとファルコン&ウインターソルジャーを見直していた方がより楽しめます。
男って歳とると怒りっぽくなって、我が身を顧みて反省です。
ラストシーン良かったです。
見処もあって面白かったが…
二代目キャプテンアメリカの御披露目+ハリソンフォード版ロス大統領の最初で最後になりそうな登場した映画という感想。
ワカンダ技術モリモリ装備のサムの戦いは見てて面白いが、装備無し状態で負傷しまくる戦闘も多くてちょっとモヤモヤした。盾は無理にしてもアイアンマンみたいにスーツの小型化は出来んのか?
希望のスティーブとは違う目標のサムってのは良い差別化ではあったし、なによりバッキー登場は最高。
インクレディブルハルクの続きの話のような内容は良かったが、そんな身内の話を国家巻き込むなとは思った。違う世界線の日本の立ち位置は見てて笑えたけど。
アダマンチウムだったりミスターブルーのポスクレ発言で今後が楽しみにはなったが、マーベルのコアファン以外はどんどん減っていきそうだな…と毎回初日の空席が増えている現状を見て痛感した。
丸い盾→貰い物の翼に違和感。
マーベルの世界で、キャプテン・アメリカが「アメリカ国民の期待やその命運を一身に背負う存在」というのは、間違いない事実で、シリーズにおいて紆余曲折はあれど基本不変だと思います。この設定があるからこそ、彼自身に「重圧」が生じ、それをいかに耐え、時に跳ねのけるのがキャラクターの魅力に直結するわけです。
あの丸い盾がその象徴ですよね。
今作は新キャプテンのお披露目?ですからシナリオやら演出において、「究極の二者択一を迫られるシーン」や「民衆やメディアに直接、重圧をかけられるシーン」は、洗礼として受けてもらったほうが、キャラ立ちすること請け合いだったんですが・・・。
しかし、ストーリーがすすんでも新キャプテン自身は大きな失敗もせず、ほとんど圧を受けない様なリベラルな立ち位置が継続して気づいたら映画があっけなく終わっていました。随分とイメージが変わりましたね。
また、本来、キャプテンアメリカは肉弾戦の殺陣が見せ場だと思いますが、今回のキャプテンは「生身」なので、モッサリしてパワー描写にも欠け、何せ華がありません。これじゃ最近みた香港のカンフー映画に完敗ですよ。まあ、あの映画は傑作でしたけど。
仮に盾を失い、複数人から同時に武器で攻められたら簡単に◯んでしまいそうです。戦闘終わった後、キャプテン肩で息していたような(笑)。
そして戦闘シーンで攻撃から耐えるシーンもなぜか、貰い物の翼に頼りまくってるじゃないですか!
攻撃も付属のドローンがメインだし、なんじゃこれ(笑)。
これじゃ丸い盾の存在感が薄れるし・・・キャラの本質さえも潰しにかかっている様にしかみえません。
正直、あまりおすすめできないですね。
最後に良いとこを。
日本の首相は、石◯から尾崎(でしたっけ)で異論無し(笑)。
では。
遠く
キャプテン・アメリカをサム・ウィルソンが継ぎ、新ファルコンにヒスパニック系を持ってきて、トランプ政権が誕生するような状況でもそうした多様性をきちんと護りたい、という意思だけははっきりと感じた。制作中にはここまでのことをトランプが仕出かすとまでは思ってなかっただろうが。
ただポリティカル・サスペンス風味のキャプテン・アメリカという意味ではどうしても「ウィンター・ソルジャー」を想起するわけだが、出来は遠く及ばなかったとしか言い様がない。
出来事の規模の割につまらない理由の陰謀と、切れ味にもアイデアにも欠けるアクション。魅力のないキャラクターたち。WSでの『トラブルマン』使いのようなウィットもない。
特にストーリーについては、ヒドラもサノスも倒しカーンも思いがけず退場してしまった状況では、ロスもヴィランも個人的な動機だったのはやむを得ないのかもしれない…
それにさぁ、予告でレッドハルクが出てたのは悪手だとは思ったね…
良くも悪くも原点回帰?
満を持して二代目キャプテンアメリカの銀幕デビュー!
まぁ活動自体はドラマシリーズでやってたから待望の続編とも言えるか。
予備知識で「ファルコン&ウィンターソルジャー」、「エターナルズ」、「インクレディブルハルク」を視聴しといた方がいいかも。
でないとあのキャラの出自がわからないから。
ファルコンの飛行+盾を使ったアクションも迫力満点で面白かったけど、敢えて不満点を二つ。
・海上での戦闘
ファルコンがマッハ速度で飛べるからこそのアクションにしても以前までのCGクオリティじゃないからか、本人と背景が妙に浮いてPS5のゲーム映像に見えた。全て実在する場所は撮れないにしても終盤の桜並木が地面含めて全部グリーンバックみたいで少し違和感。
・マーベルスタジオのロゴ
冒頭のいつものBGMとスタジオロゴ廃止になったの?
白黒点滅で本編とかけたにしてもちょっと寂しい。
何はともあれようやくマーベルがカムバックした感じで嬉しい。最近不発が多かったから。
サンダーボルツも楽しみや。
シン・キャプテン・アメリカ
酷評されるほどの作品では決してない
1言で云うとハリソン・フォード演じるロス将軍の映画を新キャプテンアメリカの視点から描いたという感じ。話の筋は予告で見せ過ぎたというのもあって筋に驚きはないんだけど、殆どの問題がロスの自業自得であると共にそれも娘のベティと仲直りするためで自分が変わったと証明する時間が欲しくてやった事と明かされてたからはロス周りの展開が理不尽系映画並にお労しくなってきた。
今までの問題だった自分を変えるって良い話ではあるけど、時間が必要だし、そんなにすんなりと上手く行かないし、それまでの生き方がずっと付いてくるっていう教訓的な要素が強い映画だった(イヤらしいくらいにしつこい感じではなく、全体を見て何となく分かるニュアンス)。
うーん、やっぱり難点と云えばレッドハルクがラストバトルを飾るんでそこを宣伝orリークされたのは痛すぎる。かつてのスター・ウォーズで偽映画を撮影しててリークを防いだって話みたいな事をした方が良かったのではと思いつつ、そのおかげでロス周りに目が最初から行ったんで何とも言えない感じになっちゃった。
正義とは?ヒーローとは?
とても良かった(*^_^*)
まず、役者陣の縁起がいい。キャプテンアメリカの重圧に耐えながら表向きは自信に満ち溢れた凛とした表情であるが、時に苦しみ時に弱音を吐き、あるシーンでは顔がほころびリラックスする場面もあった。そんな彼がキャプテンアメリカとなる作品。彼はこれからもどんどん成長を遂げるだろう。そして血清を打ってない普通の人としての悩みスーツのテクノロジーを借りた肉弾戦。ちょうどキャプテンアメリカとアイアンマンの間のようなキャラクター、戦い方でまたそれも良かった。ヒーローとはどうあるべきか?という問い直し。そしてアメリカ大統領を演じてるハリソン・フォードの演技!彼は彼で、アメリカはどうあるべきかというとてもアメリカ大統領らしい立ち振る舞いと正義とはなにか?そして1度過ちを犯した人は変われるのか?罪は無くなるのか?償えるのか?様々なテーマを含んだとてもいい映画になっていた👀🍿*゜
是非皆様に映画館で観て欲しい。
そして、ここまでレビューを読んでくれた人。フォローして欲しい。ありがとう😊ありがとう😊ありがとう😊
スーパーパワーを持たないスーパーヒーロー
神様レベルや宇宙戦艦レベルのヒーローやヴィランが闊歩するMCUの世界の中では、多分最弱レベルのヒーローだったファルコンが、2代目キャプテンアメリカとして初の単独映画で活躍です。
ワカンダ(MCUでは地球一番の技術国)のスーツとキャプテンから継承した盾を装備してますが、中身はプレーンな地球人なので普通に一般人の悪役相手に苦戦して怪我しながら戦います。本当にスーパーヒーロー映画か?w
ただ、スーパーパワーを持ってないからこそ、それでもスーパーヒーローであろうと鉄火場で踏ん張る姿は他のヒーローとは違った魅力がありますよね。
星4にしようか悩んだのですが、レッドハルク戦でマイナス0.5にしました。雑魚であれだけ苦戦してレッドハルク戦でほぼ互角は単独映画とは言えやり過ぎというか、次期アベンジャーズのリーダーらしく作戦能力や指揮を見せつける展開でも良かったかなと思いました。
”ご存じの通り”って言われても、全然”ご存じ”じゃない
あの時のMCUが戻ってきた🇺🇸
いやーー待ってました。やっぱりマーベルはこうじゃなきゃ。
ノーウェイホームとかデップー&ウルヴァリンとかマルチバース頼みじゃない良作ひっさしぶりに観れたよ。
やっと単作で当たり出せたな。
フェーズ4からの劇場公開映画は中途半端なおまけ程度の過去作ゲストをバンバン出してマルチバース頼みになってコケてたり、キャラの良さを引き出せずコケたりと熱は下がる一方だった。
今回はちゃんとサムが主役になってたし、スティーブと違って超人血清を打ってないサムVS血清ゴリゴリのレッドハルクっていうサム版キャプテンアメリカの劇場初陣にはもってこいのヴィランを選んでて感動した。
しかもそれをインクレディブルハルクの続編と上手く繋げたのが素晴らしい。ミスターブルーの伏線をこんなところで拾うとは思わなかった。もはやインクレディブルハルク2ですらある。
ドラマも挟んでじっくりキャプテンアメリカの継承を描いたのもあってしっかりとキャプテンアメリカを受け継いだサムになっていたのは良かった。
この映画のどのシーンでもサムはキャプテンアメリカを全うしようとしてた。
ただここでサプライズバッキー。相変わらずイケメンのセバスタ。バッキーが隣に来た瞬間、キャップだったサムがファルコンに戻った。一瞬で昔になったの凄すぎる。やっぱり特別な絆があるよな〜。唯一弱音を吐けるのがバッキーだもんな。あそこのアンソニーマッキーの演技力凄かったな。「誰かに書いてもらったか?」ってやりとりもコレコレ!懐かし〜って感動した。
サンダーボルツがより楽しみになりましたね。
アクションも冒頭の新スーツ魅せアクションに始まり、生身アクションからの溜めて溜めての空中戦。最後にVSレッドハルク戦と色んなバリエーションのアクションが見れて満足度が高い。やっぱマーベルの空中戦はかっこいいわ。レッドハルク戦もめっちゃ良かった。
生身アクションの時のサムとスティーブの相手の吹っ飛び具合の違いは細かくて面白かった。スティーブやっぱ相手吹っ飛ばしすぎだよ。
エンドゲーム以前のインフィニティサーガにはそれぞれ同じ世界線なんだけどタイトル毎にそれぞれの世界観/作風の差別化が凄くあったように感じていて、例えばアイアンマンはテクノロジーを全面に押し出した世界観だし、キャプテンアメリカは軍事系、ソーは神の世界でスパイダーマンは日常系とか。
それがフェーズ4以降のマルチバースサーガでは良くも悪くもその差別化が薄くなって宇宙が〜とかマルチバースの〜とかどの作品でも似たような規模感、世界観/作風になっちゃっててもう少し味変してほしいなーって思ってた。
でも今作は確実に地に足ついてた脅威だったし、ファーストアベンジャー、ウィンターソルジャー、シビルウォーと同じキャプテンアメリカの世界観/作風になっていて素晴らしかった。キャプテンアメリカの続編を見てるんだなってストーリーからも絵面からも雰囲気からも感じられた。
やっぱりキャップは陰謀とか黒幕とか洗脳とか復讐とかの物騒な展開が似合ってる。
マルチバースのゲストキャラに頼らず主役とその周りを柱にしっかり成長を感じられる作品、これが求めてたマーベル映画でしょ。主役がちゃんと主役である映画じゃなきゃ。マルチバース、アベンジャーズありきじゃだめなのよ。一作一作を面白く作り込んでいってほしい。その中で徐々にアベンジャーズに向かっていくのが楽しいんだから。ほんと久しぶりにユニバース映画の良さが出てたよ。
マルチバース映画とユニバース映画は全然違うからね。
バッキーも言ってたスティーブは希望、サムは目標ってのだったり、スーパーパワーは無いけど人を信じることが強みであったり、退役軍人のカウンセラーをしてたサムだからこその対話で決着をつけるキャプテンアメリカはとてもサムらしくて良かったし、超人血清に頼らないキャプテンアメリカの説得力にもなってて非常に良かった。
ちゃんとキャプテンアメリカ4にもなってたし、キャプテンアメリカを受け継いだサムの話にもなってたし、超人血清を打たないキャプテンアメリカの話にもなってたし、無かったことにされがちなインクレディブルハルクの続編にもなってたし、アベンジャーズへの匂わせもちょうど良かったしと非常に満足度の高い作品だった。
バッキー出世からのエターナルへ続く
前情報でバッキーは出ないかと思いきや、まさかの議員に出世して登場!ディズニープラスのドラマ版頑固爺イザイアが主役級なのも最高。投獄される海の牢屋はエターナルだし。小ネタだらけなのは楽しい。トップガンを想起させる新ファルコンもナイス遊び心!日本の大統領がマッチョ過ぎん?ラスト娘役のリブタイラーが久々に拝めた。エンドロール後はエターナルの世界へ続くって事!?ドラマ版見ていないとこれ誰?状態だからぜひディープラスで予習して〜。ドラマのあのお爺さんがキーパーソンなのはちょっとびっくり。お客さんは年齢高め男だらけでした。バッキー見れただけでも良かった!ドラマ版よりキャップの肉体が進化しているのも見どころですよっ。入場者特典は通常版では付かないので注意!!
最高!おかえり!!!
上記タイトル通り、『おかえり!アベンジャーズ!』という感情に見終わってからなりました笑
ドラマを観ていないと映画が追いつかない領域に入り、色々言われてますが…(ドラマ観てないと置いてきぼり、ディズニー+と癒着だ!など…w)
個人的には『観たいならドラマも全部観ろ!!』と改めて思いましたw
ここまで来ると
【マーベル好きの為のマーベル作品】
ではあるかなと。
なので私は大満足のキャプテンアメリカでした!!
展開は2時間なので早いですが、アクションもあり、笑いもあり、エターナルズあり、バッキーもあり!よかったです!
アベンジャーズの再建もサムがリーダーにやはりなるのかな、と思ったり二代目ファルコンも加入する事、誰がどういう経緯で加入するのか…ワクワクが止まりません!
『おかえり!アベンジャーズ!またここから始まるんだね!』
…と、そんな作品でした!
エンドクレジットも、やっぱりそうだよね!?みたいな匂わせ…悪くない!!笑
全体的にスピード感と勢いに押し切られた感は否めませんでしたが、そんなに私は気になりませんでした。
非現実的な部分とか言い出したらキリがないですし、それはフィクションですので割り切りましょう。
初見で観るには難しすぎる内容になってきてしまいました。仕方ない。それは仕方ない笑
まとめると
マーベル好きの方にはおすすめしたいです!
観ないとついていけなくなりますよ!!笑
(それが良くないwwww)
公開日2/14 午後の回、IMAXほぼ満員でした
違和感
さよならハリソン・フォード
ディズニー製作のマーベルシリーズは、算盤勘定と敷居の高さで好きでないし(マーベルファンの方すいません)、本作も興味はまるでなかったけど(じゃあ、観るなよ)、ひとえに公開直前のハリソン・フォードの引退宣言でスクリーンでの彼の勇姿が見納めかもしれないと思って観てきました。実際にハリソンは出ずっぱりの大熱演だけど、やはり寄る年波には勝てず、すごく年寄りっぽく颯爽とした感じでなく寂しくなりました。(ハリソンファンの方すいません)その分、変身した後のタンドリチキンみたいなレッドハルクの巨体がかえって悲しかったです。お話しは,相変わらずシリーズを観ていないとサッパリだけど、流して観るには結構楽しめるし、日米艦隊が衝突しそうになるシーンは大迫力です。役者では、二代目キャプテン・アメリカのアンソニー・マッキーは頑張ってるけど、ウィル・スミスとウェズリー・スナイプスを足して2で割った感じです。演出の問題かもしれないけど、翼を出したり、着地の決めポーズも、なんか滑稽に見えてしょうがなかったです。
アンソニー・マッキーの佇まいが凛々しい
マーベル作品は『アベンジャーズ エンドゲーム』以降はそこそこ観ていますが、
それ以前はほとんど観れておりませんので、マーベルファンやマニアの方の知識には遠く及びません。
しかしながら、リアルタイムでドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』と
『エターナルズ』を鑑賞していたので、本作にもスッと入ることができました。
冒頭から怒涛のアクションシーンで、グイッと引き込まれましたが、
大統領暗殺未遂の後は、ちょっと間延び感がありました。
それでも、新ファルコン ホアキンとの軽妙な会話や
ロス大統領とのヒリヒリするやりとり、
スターンズの不気味で圧倒的な悪との戦いは、
実に見応えがありましたね。
もちろん、レッドハルクとの豪快且つボロボロになるまでの戦いは
目を離せませんでした。
私としては、サムとホアキンとルースが3人で動くシーンが好きで
ちょっとヤなヤツだったルースが、徐々に魅力的に描かれているのは良かったですね。
ルースのアクションも素晴らしかったです。
そして、ウィンター・ソルジャーの登場はワクワクしました!
素直にうれしい演出でした。
本作単体でもちろん楽しめましたし、
今後のアベンジャーズ再建が実に楽しみになる作品でした。
パンフレットを購入しましたが、読み応えもあるしビジュアルもふんだんに掲載されていて
楽しいです。
そして、シールドコースターも買っちゃいました。
上映初日のレイトショーで鑑賞しましたが、6割くらい埋まっていて、
宮崎では滅多にないレイトショーでの入客数でした。
ヒットして欲しい作品です!
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