「さよならハリソン・フォード」キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)
さよならハリソン・フォード
ディズニー製作のマーベルシリーズは、算盤勘定と敷居の高さで好きでないし(マーベルファンの方すいません)、本作も興味はまるでなかったけど(じゃあ、観るなよ)、ひとえに公開直前のハリソン・フォードの引退宣言でスクリーンでの彼の勇姿が見納めかもしれないと思って観てきました。実際にハリソンは出ずっぱりの大熱演だけど、やはり寄る年波には勝てず、すごく年寄りっぽく颯爽とした感じでなく寂しくなりました。(ハリソンファンの方すいません)その分、変身した後のタンドリチキンみたいなレッドハルクの巨体がかえって悲しかったです。お話しは,相変わらずシリーズを観ていないとサッパリだけど、流して観るには結構楽しめるし、日米艦隊が衝突しそうになるシーンは大迫力です。役者では、二代目キャプテン・アメリカのアンソニー・マッキーは頑張ってるけど、ウィル・スミスとウェズリー・スナイプスを足して2で割った感じです。演出の問題かもしれないけど、翼を出したり、着地の決めポーズも、なんか滑稽に見えてしょうがなかったです。
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