「ハリウッドからは日本はこう見える様になってきたのか?」キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド Kさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリウッドからは日本はこう見える様になってきたのか?
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2時間でチャッと観る分には十分楽しめる内容だったとは思いますが、
二代目キャップに対して観客も含めみんなが「どんなものやら」と思っている中で本作でやらなくてはいけない事は、作中でも問題提起されるが「なぜ二代目に選ばれたか?」への答えを出す事だと思う。
さらに初代には出来ないやり方でみんなを納得させなければただの代替わりになってしまう。
そういう意味では最終戦での「説得」という決着の付け方は上手くいっていたのかなぁ?と思ってしまう。
そんなことより
アメリカにハッキリとNOを叩きつけ、しっかりとリーダーシップをとれる総理大臣は現実世界にはいない。総理大臣が大統領に擦り寄って尻尾を振っている会談をつい最近見せられたから尚更。
これまでハリウッド映画で描かれる日本は(悪い方に)ヘンテコなものが多かった。(それもまた味わいの内なのだが)
それがこのタイミングでこんなに日本の総理大臣を良く描かれたのはマンガ映画とは言え悪い気はしない。メインスタッフにかなりの親日家がいるのでしょうか。
イカれた大統領がホワイトハウスを破壊するところは痛快なほどリアリティを感じましたがね。
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