「【"アベンジャーズシリーズはドル箱だから、絶対止めないからね!”というMARVELの思惑がビシバシ伝わる、VFX炸裂のハイパーアクション&サスペンス要素も入れたナカナカな娯楽小作。】」キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"アベンジャーズシリーズはドル箱だから、絶対止めないからね!”というMARVELの思惑がビシバシ伝わる、VFX炸裂のハイパーアクション&サスペンス要素も入れたナカナカな娯楽小作。】
ー 私はアベンジャーズシリーズは、実は余り見ていない。メインキャラではない、ドクター・ストレンジシリーズや、ブラックパンサーや、アントマンシリーズや、ブラックウイドウは、演じた俳優さんが好きなので楽しく鑑賞したが、メインキャラシリーズは観ていない。で、オッカナビックリ今作を鑑賞したのだが、ナカナカ面白かったなあ。ー
・序盤は知らないキャラクターが沢山出てくるのだが、直ぐに全体像を把握して、そこからは、政府に極秘に捕らえられていたサミュエル・スターンズ博士により仕掛けられた、超人兵士イザイア達へのリモートコントロールによる、ロス大統領(ハリソン・フォード)暗殺未遂事件が起きて、そこからアダマンチウムを巡る騒動やら、日米開戦の危機などがVFXテンコ盛りで描かれて、ナカナカでありました。
・特に、ロス大統領とサミュエル・スターンズ博士の関係性や(薬の飲み過ぎは、身体に毒だね!)スティーブ・ロジャーズから盾を引き継いだサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)と、サミュエル・スターンズ博士の企みにより、自己制御できなくなったロスが巨大化した赤いハルクとの、VFXをこれでもか!という位に活用したスピード感と重厚感溢れる壮絶な戦いのシーンなどもナカナカでした。
・今作では、日本の尾崎首相を平岳大さんが流暢な英語で喋って登場し、随所で桜を背景に使用し、ロスが愛する娘ベティ(リヴ・タイラー)と和解するシーンで、桜を使っていたのもナカナカ宜しいと思いました。
MARVELは、本格的に日本の観客をターゲットにしてきたのかな?クスクス。
<で、いつもの”エンドロールの後に映像があります。”というテロップが冒頭流れていたので観ていたら、成程ねぇ、"アベンジャーズシリーズはドル箱だから、絶対止めないからね!”という思惑がビシバシ伝わって来たぞ!
いやあ、MARVELの商魂は、凄いモノでございます。>
同感です。
知らない人物はどうせ配信だろうなと思って見ておりました(笑)が今回は割と大筋は分かりましたよね。
エンドゲームから個人のお話が続き、少々散らかりましたので、ようやく集約に入ったような印象ですね。