「明から陰に」宮松と山下 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
明から陰に
ロープウェーの運転係とエキストラ俳優を仕事にしてる宮松は、記憶喪失で自身の本名もわからなかった。ある日撮影所に、かつての同僚だったという谷が訪れる。12年前タクシー運転手だった山下は、義理の妹と暮らしていて。
序盤は、そこも映画だったのか、とだまされるところがコミカル。しかし後半は、真相が明るみになり物語に陰を落とす展開。後味はあまりよくはないです。
俳優陣の何気ない演技が、みんな良かった。津田寛治がああいうメガネをするとちょっと怖いです。
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