「ちょっと気になる…」All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと気になる…
ロザリオ・ドーソンが「もうなくなった」という87〜97年のニューヨークが、9.11前のツインタワーのあるニューヨークが、まず美しくて懐かしくて感動的。
マンハッタンでスケーターをそれほど見た記憶は無いが、僕が知る89年のニューヨークはまさにこんな空気だったし、日本で追いかけたニューヨーク・ヒップホップシーンの大物たちが子供と言って良いくらいにめちゃくちゃ若いのもびっくり。
ちゃんと登場するバスタライムズ、ブラックシープ、ウータン、ジェイZもみんな若いし。
クラブ・マーズの責任者が日本人だったのも知らなかったなぁ…
僕はほぼヒップホップ側しか知らないけど、スケート(スケボー)側が最近注目されているとおりビデオを撮りまくる文化なのは西海岸と同じようで、この二つの文化の交流は主にスケート側に残されているんですね。
ニューヨーク・スケーター・ヒップホップ、といえばまず最初に思い浮かぶのはビースティ・ボーイズだと思うんだけど、何故か彼らは登場しない。それが何故なのかはちょっと気になりますね…
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