ほどけそうな、息のレビュー・感想・評価
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なぜそこで切る?
映画の主題上、このやりとりで何と答えるかは大事って場面で、キーとなる台詞がないまま違うシーンになることが多々。消化不良。
・ひなちゃん母に担当代えてと言われ、「俺はニシノが続けるべきだと思う」
理由は言わないの?
・ひなちゃんの「おうち帰れる?」に対するニシノさんの答え
そんな都合良くいくかよって、醒める部分も。
・ニシノさんをあんなに拒否してたひなちゃん母が、急に態度軟化して家に招き入れて和やかに片付けして信頼関係できてきた
え????
えらい簡単だな?????
・赤ちゃんを奪い去るように連れ去られ怒り狂ってた母親が、親しげに話しかけてくる
????
ニシノさんが最後成長したと言ってるコメントあるけど、彼女の成長ではなくない?棚ぼた感…
上映後のトークショーで横浜市児相担当課長がこの映画はリアルだと言ってましたけど、本当なの????
休日に家族とキャンプで遠出してたら、難しい案件の電話で1時間も話し込んじゃって家族に悪いことしたなと家族サービス頑張りました
はぁそうですか…
昨日一昨日も児童福祉系の人のトークショーあったけど、児相の担当課長って、もろ現場の人じゃん!これは貴重な話聞けるに違いない!と期待して往復2時間かけて行ったの何だったんだろう…
なんで映画に直接関わったわけでもない人の映画タイトルに関する解釈なんて聞かなあかんの?
職場のお身内が多数来場されてたっぽかったので、そういう人は担当課長良かったです〜とでもやるのかな
併映作品の最後は良かったなと思ったけど、
この映画(&トークショー)に関しては期待し過ぎたって感じでした。
恨まれても、罵声を浴びせられても、子どもを守る
他人の役に立ちたい、他人を助けたい 福祉の仕事を志す人はそんな思いを持つだろう
でもすぐに喜ばれ、感謝される仕事ばかりではない
子どもの幸せのために、養育に問題のある親との対峙は毎日のことに違いない
それでも信頼を得るべく、度重なる「拒否」「拒絶」にも、めげないで立ち向かう児童相談所職員
両親を信用した結果、子どもへの虐待が発覚すればたたかれ、「疑うこと」から子どもの幸せを考えなくてはならない現状があること、大変な仕事をみせていただきました
出演者に橘ゆかりさんの名前 1988年日活がロッポニカとなった頃、何作か出演作がありましたが、懐かしいお名前でした 【10月20日 出町座にて鑑賞)
まんまる顔のチビッ子忍者
児童虐待の不幸なニュースがあるたびに児童相談所や病院の介入の判断の遅れや執行権の範囲が取り沙汰されていたのはかなり前で、最近は割愛されがち。児童相談所のお仕事はお役所だから、そんなにハードなわけないと思っていたけど、真面目な若い相談員にとっては精神的にハードであることは想像に難くない。
小野花梨の主演映画をこのところ何本か観ている。小野花梨みたいな若い娘にハードな案件をひとりで何件も担当させるのはブラックだ。イジメじゃないの?気になったのは正規雇用の公務員?派遣?
派遣だったら余計にひどい。
赤ちゃん奪取(保護)のシーンは頻繁にあること?
児童相談所の職員だけで執行されるのか?
月船さららさんの演技(豹変)がすごかった。まるで他人。さすが元宝塚。
飯島珠奈さんもよかった。最後はコメディだったけど。
児童虐待に対する行政執行は警察や救急隊、小児病院などとチームワークが必要なので、横ならびの行政機関の枠を取り払って専門家チームからなる専門の行政機関(Gメン)を作るべきだと思う。社会福祉士、児童福祉士、臨床心理士や精神科医、小児科医、婦人警官もそのほうが働きがいがあるだろう。
ほどけそうな、息という作品名。
息があったチームワークが求められるっていうことなのか?
希望も込めて
子どもの命に関わることがあると、児童相談所は責められる対象になる。
だけどその職は、ものすごくいろいろな調整やスキルが必要で、重責。
この作品は、結果的には誰も悪者にしていなくて…本来こうあるべきと考える。
児童相談所の職員も関わり、丁寧に作られた作品と思う。
揃いの食器
入職2年目の児童福祉司と悲しい子供達と母親達の話。
明らかに病んでる母親からの赤ちゃん奪取ダッシュに始まり、アル中ママからの児童保護。
自身のやっていることに不安を憶える中でも、対象に対しての行動力と腰の低さと、そして正に寄り添うという姿や思いが優しく痛く、絶対に自分には出来ないなと。
自分がエンタメとして映画に求めるものはあまりないけれど、ありがたいなとかそういう感情が生々しく湧いてくる作品だった。
失礼な言い方かも知れないけれど、主人公役の小野さんは、薄幸感とか報われなさみたいなものとかを醸し出させたらハマりまくりで凄いですね。
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