「胸糞悪いストーリー」ザ・コントラクター ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
胸糞悪いストーリー
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序盤で軍を首になり、職探しする展開になってからは
お決まりのコースだった。
国の為の極秘任務って そんなはずがないのに、
危なくない仕事を選んだはずが、最悪の選択をした主人公。
こういう裏切られて危ない状況を切り抜けて、リベンジを果たすという
大筋の流れから、全く外れない。
しかしその展開に合わせる為に、辻褄が合わない強引な点も多い。
・作戦が杜撰すぎる。
現場で事故の偽装工作をしたり、指示待ちで時間を浪費したあげく、
警察に包囲されて脱出できなくなるなど、作戦のプロとは思えない。
・主人公を抹殺する必然性があると思えない。
救出したら済むだけの話。
主人公の友人が無事だという事を、連絡時にきちんと説明しなかったのは
主人公に疑惑を感じさせた悪手。
だがこの一連のシナリオは、視聴者を騙すミスリード。
データを回収したら、関係者全員を抹殺しようというのなら
主人公の友人は、〇されたはず。
で、生きていた。なぜ?
ラスボスを倒すのに協力するという、製作者に都合のいいコマなのだろう。
・潜伏していた仲間を含めて、簡単に〇しすぎ。
こんな事では組織は維持できないし、ボスも信頼されるはずがない。
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