「迫力不足は否めない」ザ・コントラクター 菜野 灯さんの映画レビュー(感想・評価)
迫力不足は否めない
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元特殊部隊の男が、家族のため、お金を稼ぐために請け負った任務のためドイツはベルリンに向かう。任務遂行後、無事にアメリカに戻ろうとするが、使い捨てにされることがわかり、殺されそうになる。チームを組んだ仲間が次々と殺されてしまう中で、生き残り、元締めをやっつけるという話し。兵士が使い捨ての裏切りに仕組まれ、生還して、悪だくみをしたやつらを追い詰めていくという展開は、ランボーを想像した。
ただ、少しアクションが小さくまとまった感じがあるかな。銃撃戦はなんだかゲームみたいにチープだし。1対1の取っ組み合いの闘いも合わせ技があんまし無くて、迫力がなかった。
無事に家族のもとに帰れたのはよかったが、主人公だけがハッピーエンドというのもシンプルすぎないかと思った。クリス・パイン、イケメンという感じでアクションのエキスパートっていう感じではないのかなと。
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