認知症と生きる希望の処方箋

劇場公開日:

認知症と生きる希望の処方箋

解説

「がんと生きる 言葉の処方箋」の野澤和之監督が、音楽と認知症をテーマに描いたドキュメンタリー。

今後さらなる超高齢社会に突入すると言われる日本では、認知症の患者が増加する中で、特効薬のない認知症とどのように付きあって生きていくのかが問われている。本作では、まだあまり知られていない音楽療法にスポットを当て、名古屋の病院で働く2人の音楽療法士を取材。彼らは音楽によって認知症の人々の心を和ませ、患者本人のみならず周囲の人々も幸せにしていく。

うどん店を営んでいた夫婦、脳梗塞で半身麻痺になった女性、認知症高齢者グループホームで療養する男性など、それぞれの病状や人生を鑑みながら適切な音楽療法を施すことで、予想もしなかった効果がもたらされる姿を映し出す。

2022年製作/110分/G/日本
配給:武蔵野エンタテインメント
劇場公開日:2023年8月11日

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
赤間敏孝
上田幸伺
追分健爾
並木秀夫
宮田昌利
吉野ひとみ
協力プロデューサー
河野義勝
アカデミックプロデューサー
真野俊樹
ゼネラルプロデューサー
田寺順史郎
撮影監督
堂本昌宏
撮影
吉田誠
葛原圭人
技術協力
川口良美
abyss
音声
深野千穂
編集
平井将人
MA
竹山公一郎
音楽
合田享生
T&Kプロジェクト
制作
沼澤信明
宣伝デザイン
井上正
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フォトギャラリー

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(C)2025年問題映画製作委員会

映画レビュー

3.0認知症患者と接する音楽療法士のドキュメンタリー映画で、興味深くはあった。

2024年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

知的

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Kazu Ann

4.0希望した生き方を実現するには

2024年9月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

認知症。誰の責任でもなく、いつ誰が発症するかもわからない。それでいて現代の医学をもってしても有効な治療薬も開発されていない。

すでに日本が踏み入れている超高齢化社会において爆発的に増加が見込まれる認知症。

認知症になったとしても自分らしく、自分の希望した生き方を実現する。そのためには、認知機能が低下する前に、希望する生き方を考えて、家族と共有しておくことが大切であるとあらためて感じました。

音楽によって涙する患者の姿や、舞台挨拶での「がんとは違い、認知症には有効な治療薬がないから、病院にとっては儲けにならない」との監督のセリフが印象的でした。

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アキラ

4.0有意義な処方箋の一つではあるけれども、描き方が物足りない

2023年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

寝られる

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てつ

3.5音楽と認知症うんぬんより、 音楽療法とか、 音楽の持つ可能性を紹介...

2023年8月12日
iPhoneアプリから投稿

音楽と認知症うんぬんより、

音楽療法とか、

音楽の持つ可能性を紹介するドキュメントだった

最初からその説明だったら、

4でも良かったかも

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jung