劇場公開日 2023年1月6日

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とべない風船のレビュー・感想・評価

全48件中、1~20件目を表示

3.5辛過ぎる

2024年7月30日
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鑑賞方法:VOD

辛いよそれは。辛いとしか言いようがないよ。教師2年目で鬱になって地元戻ってきたとか、奥さん余命宣告されて亡くしちゃったとか、辛いこといっぱいあるけど、それには敵わないよ。霞むよ。それでも島から離れず、島の人たちは見捨てず、生きてきた。そしてこれからも生きていく。東出くんはこういった役をやっていけばいいんじゃないでしょうか笑

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いつこ

3.5黄色い風船に託す思い

2024年6月19日
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鑑賞方法:VOD

家族を失った悲しみから立ち直れない人生。 そんな喪失から生きる力が湧かない男を東出昌大がナチュラルに 自然に画面に写っていました。 多島美と言われる広島の蒲刈島や江田島にロケした美しい景色。 画面には光が多く差し込んでいて“悲しい喪失“の物語なのに、 本当にカメラが美しい。 雪に閉ざされる北海道より、やはり陽光に抱かれる温暖な 気候の地域は“魚を釣る“果実を剥く“畑を耕す“だけでも シンプルに生きていけるけど、一旦豪雨が襲い土砂が崩れると 生きることもままならなくなるんですね。 豪雨で妻と息子を失った漁師の憲二(東出昌大)。 妻子の帰りを待ち庭の洗濯竿に黄色い風船を括り付けている。 妻子が帰る時の目印だ。 決して還らない人、還らない日々なのに待ち続ける。 “待つのは自由“ “忘れないのも自由“ “幸せにならないのも自由“ それでも島に父親を訪ねて帰ってきた凛子(三浦透子)の 押し付けがましくない優しさに触れ、 風船を空に逃して自由にしてやる。 そのシーンは、賢ニの再生がほのかに見えてホッとします。 同じ生きるなら死者より正者の側で、 美味しく食事して肩の荷を軽くして 生きてほしい。 それは死者の願いかも知れません。

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琥珀糖

2.0髭面の東出昌大がかっこいい

2024年5月19日
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鑑賞方法:VOD

ポスターが目を引く。 めちゃくちゃオシャレで好き。 内容はボチボチかな。 感動はするけど、こんなものかって感じ。 全体的に悪くはないんだけど、特に褒めるところもない。 強いて言うなら、髭面の東出昌大がワイルドでかっこいいとこと、空や海の映像が綺麗ってとこ。

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JBはただの映画好き。

0.5「黄色い風船」を「黄色いハンカチ」と言うが「黄色いリボン」だ

2024年5月9日
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鑑賞方法:VOD
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When I am 75♥️

3.5幸福の黄色いフーセン‼️

2024年3月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

幸せ

ある挫折から教師を辞め父親の住む瀬戸内海の島へやって来た女性と、妻と息子を亡くした漁師の交流と心の再生の物語‼️内容的には可もなく不可もなく、フツーにいいシャシンですよね‼️三浦透子ちゃんの存在感も素晴らしい‼️ただ黄色い風船の扱いにもう一工夫あれば感動も倍増したと思う‼️

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活動写真愛好家

3.5まぁまぁの良作なれど

2024年2月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、VOD

単純

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飛鳥寅次郎

3.0東出昌大が好演

2023年10月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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りか

4.0さよならを告げる風船

2023年9月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

飛ばしたひとつの黄色い風船は、 帰りを待つ風船ではなく、 別れた家族に「さよなら」を告げる風船。

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上みちる

4.0個人的東出史上最高傑作(WILL公開以前)

2023年8月30日
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2023年劇場鑑賞6本目 優秀作 71点 当方東出の声の演技や身体から滲み出る雰囲気が苦手で、作品によっては生理的に受け付けない時もありますが、今作は個人的に東出史上最高傑作でした のどかな田舎の街風景や海辺でゆっくりと丁寧に東出の成長を描いていて、過去を乗り越えていく過程を説得力ありきで、それを実直に演じていた 無気力で魂かこもっていない感じがあの話し声にマッチしていたし、ビデオのシーンや怯えるシーン、何気ない釣りのシーンや仲間内の談笑シーンなどはすごく自然でハマりにハマっていた 三浦透子も難しい役所だったと思いますが、人生に迷い里帰りした元教師を穏やかに演じていました きっと人のためになること、心を動かし導くことにやりがいを感じ教員として務めていたけど、それ以外の側面だったり教員としての挫折を感じての里帰りでしたが、ちゃんと目の前に困っている悩んでいる人がいると、彼女なりのアプローチで導こうとするその気質が、ちゃんと元教員という設定に意味があった タイトルのとべない風船が、暴雨を知らせるのに吊るしていたり、単に思い出の風船だったり、いつまでも過去から一歩踏み出せずにとどまっている様子を、その縛られて上に飛んで行かない風船への比喩だったり、ポスターの逆さまなのがあることを境に見る世界が変わってしまったことの比喩だったり、そのポスターの風船が線香花火みたいなのがずっとそこに停滞している感じを表しているんじゃないかとか、、、勝手に想像していますが半分くらいはあってる気がします 空気を感じ真面目な邦画がお好きな方は是非

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サスペンス西島

4.5瀬戸内海の潮の満ち引き、家族を失ったあの日!

2023年6月4日
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美紅

5.0「生きること」を見つめなおさせてくれた素晴らしい作品

2023年3月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

美しい風景と、とてもシンプルなストーリー。 傷を抱えた主演の2人の言葉数が多くないにも関わらず、雰囲気が暗くならないのは「おせっかい」な人たちとの何気ない日常生活の中でストーリーが進んでいくからでしょう。 身近な日常が描かれているので感情移入もでき、泣いてしまう場面もありましたが、最後は前向きな気持ちになりました。 「なんのために生きるのか」を話題にしがちですが、「生きること」そのものに焦点を当てた素晴らしい作品。 感染症やスマートフォンなどで人と人との距離が離れがちな今だからこそ、この映画を見て人との関わりや生きることを感じ、考えてほしいと感じました。

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くぼっち

3.0風船が飛べない理由は風船にも風船を握った人にもあるようです。当事者の心境に寄り添える人ほど共感できる作品かと思います。

2023年2月22日
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もりのいぶき

3.0何気に東出くん好きかも

2023年2月18日
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舞台挨拶付にて 瀬戸内の島を舞台に、豪雨災害で家族を失った男と過去のトラウマから抜け出せず島に来た女性が、島の人々の優しさに触れ一歩前に進む物語。ストーリーはありがちなんだけど、東出くん、三浦透子ちゃん、小林薫さんが良くて泣かされました。 舞台挨拶では三浦透子ちゃんと浅田美代子さんの仲良し具合と、笠原秀幸くんのお喋りに笑わせてもらいました。

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hinahina

3.0もう少し近い劇場でお願いします。

2023年2月8日
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泣ける

悲しい

幸せ

瀬戸内海の島で非常にゆっくり流れている時間と派手なストーリーや衣装等が無くても 1時間半全く飽きさせず時間が経過していきます。 1時間以上かけて上映している映画館に行ってきました。 あくまでも個人的な意見ですが、プライベートで色々ありましたが東出昌大さんとても良かったと思います。三浦透子さんとても素敵でした。 何でもう少し近い場所て観れ ないか不思議です。 東京には1館もありませんでした。

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binn

3.5みんなの未来が幸せなものでありますように。

2023年2月1日
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集中豪雨で妻子を失った漁師の憲二と仕事につまずき父の暮らす離島へやってきた凛子。二人の再生の物語。 2018年の西日本豪雨災害を背景にしていて、時間とともに記憶が薄らいできたタイミングなだけにかなりショッキングな被災描写もあり。 ストーリーは「幸せの黄色いハンカチ」をオマージュにしており、ラストはとっても温かい気持ちになれます。悪い人は出てこないしみんな一生懸命に生きています。 ちょっと脚本のツメが甘いのが気になってしまいました。(島には初めて、ということだけど凛子さんのお母さんのお葬式はどこでしたんだろう?母親のお葬式には出てないの??)などが引っかかってしまって。 と、言いつつかなり泣いていましたけどね。 東出昌大さん、三浦透子さん、小林薫さん、浅田美代子さんはもちろんのこと、憲二の義父役の堀部圭亮さんがとても良かったです。娘と孫を失い行き場のない気持ちを吐露する場面、その心情が痛いほど伝わってきました。 空へ飛んでいく風船を見つめながら(みんなの未来が幸せなものでありますように)と祈らずにはいられませんでした。

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ごーるどとまと

4.5完成度の高い人間ドラマ。

2023年1月25日
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鑑賞方法:映画館

瀬戸内海の小さな島。心を病み疎遠だった父親を訪ねて初めて島を訪れた元教師の凛子。美しい風景の中で浄化されてゆくものもあれば、何を持ってしても呪いのように纏わりついて離れてくれないものもある。 凛子が出会う寡黙な漁師の憲二。黄色い風船を浮かべていつも誰かの帰りを待っている。憲二が背負うもの。凛子が背負いきれなかったもの。 静かに、時に嵐のように甦る過去。押し潰されそうになる。その反面、忘れたくないのに褪せてゆくもの。憲二と凛子。その孤独を埋めてくれる唯一の人はもうこの世界にはいない。それでも何とか生きてゆくしかない。前を向けなくても。東出昌大と三浦透子が本当に素晴らしかった。

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はるたろう

4.0忘れることはない

2023年1月24日
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2018年7月の西日本豪雨の遺族が題材。 東日本大震災の遺族を扱った『浅田家!』とか、セウォル号沈没事故を基にした『君の誕生日』 とかを思い出しながら拝見。 時間も他人からの優しさも癒しにはならず、常に事実は思い出とともに存在し、遺族をぬかるみから抜けださせない。 母と仕事を失った女性との対比により、そんな苦しむ男の傷を舐め合うではなく、克服できないまでも、前を向こうと足掻く姿を見せる描き方が素晴らしく。

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コージィ日本犬

4.0東京で教師をしていた30歳前の凛子(三浦透子)。 父親が定年後に移...

2023年1月21日
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りゃんひさ

4.0東出くん悪くなかった

2023年1月21日
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鑑賞方法:映画館

演技力が高い演者揃いの映画で東出くんが浮くんじゃないかという懸念はあったものの セリフが少ない役もあってか映画に馴染んでいた 笠原さんの役が暗くなりがちな物語を明るい方に持って行く良いアクセントになっていた 久々に普通の役だった透子さん(うつ病で教師を退職したとい役だったけど) そして小林薫という名優が最後に全部持って行った 東出くんが立ち直る場面がもうちょっと前のシーンで良かったんじゃないかっていう ?はあったもののとても良い映画でした 評価 3.8

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冬眠

1.5地味な映画

2023年1月19日
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鑑賞方法:映画館

今年初めての映画鑑賞。上映する映画館が少ない地味な映画である。 事件は何も起こらない訳では無いが、全体的にかなり平坦なヒューマンドラマである。 私はてっきり恋愛映画なのかなと思っていたが、そうではなかったので肩透かしであった。 ただ、キャスティングはなかなか良い組み合わせだと感じた。 憲二の奥さんのお父さん役の方、誰なのかな?と思っていたら堀部圭亮氏だったのでびっくりしました。 彼はお笑い芸人のイメージが強かったのですが、最近は役者の仕事もされていたんですね。 瀬戸内海の風景と三浦透子の組み合わせはやはりドライブ・マイ・カーを連想させる。

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canghuixing