ザリガニの鳴くところのレビュー・感想・評価
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なんかバカにしてる感が。
湿地で生きる家族が父親の暴力でみんな出ていく。
少女は残ることを決め、父親も出ていき
カイアは学校へ行くことも諦め、
1人で逞しく生きていく。
カイアは美しい美女に成長し、
心優しいテイトという青年と出会う。
文字の読み書きを教わり心通わせていく。
人を愛することもテイトから学び2人は恋人へ。
絵が好きなカイアは
テイトの勧めで湿地に住む生き物の本を出すことに。
テイトが大学に行くためにカイアを捨てる。
その後、街にいるチェイスと付き合うが、
チェイスという優秀な青年が湿地で変死体に。
カイアがあげた貝の首飾りが無くなっていた。
カイアが犯人と疑われ
法廷でカイアの人生を振り返りながら物語が進む
チェイス殺しの疑惑が晴れ
テイトとカイアは結婚。
歳月が過ぎカイアが急死。テイトは本の隙間から貝の首飾りをみつけ、カイアが犯人と知る。
湿地の女"って言い方がなんか嫌。
内容も時折、女を馬鹿にしてる。
これがちょっと見ていて不快だった
デイジー・エドガー・ジョーンズが美人過ぎる
デイジー・エドガー・ジョーンズ
ミステリー
冒頭一つの事件の発生から始まる。
が・・・・
主人公カイアの生い立ちの話が始まり
それでも集中して観る。
観れる。
そのパートの話が「え?」って話で
なんか切なさもあって。
裁判所と過去の話が行ったり来たりなんだけど
それでもダレることなくたるむことなく
飽きることなく観れる。
しかし、頭の中では犯人ではないよね!
犯人誰だよ!
もしかしてあの二人が結託して?とかw
裁判後はやっと幸せを手に入れ白髪になり
母親とも会い一人ひっそり息をひそめる。
ダンナさん可哀そうだな~って思ってると
遺品整理が始まり衝撃が。
ある意味胸糞。
そうであってほしくなかったからの胸糞wwww
作品は最高に奇麗で引き込まれていく。
カイアが書く生物のイラストも奇麗で景色も奇麗で
街の人達は汚くてwww
検事うざいしw
デイジー・エドガー・ジョーンズを見てて
アン・ハサウェイを思い出したが
そんな感覚にとらわれるのは自分だけだろうw
でもね、良かった。
ひっさしぶりに良かった。
オットーという男以来涙したw
うん。
良かった。
せやろな
蛍のくだりが尊すぎる
現実にありそうな現実離れした世界
平穏な沼で平穏でない人生
映像美。空気感。
映画館へ行けなかったので楽しみにしていた映画、やっと見れた。
こういう空気感が大好きで、家もインテリアも沼地も、全てが綺麗。全てが美しい。
ストーリーの終盤〜ラストは、予想通り。
むしろそうでなきゃ最悪だった。
失念したけど、全く同じような結末を何かで見た記憶がある。なんだっけ。。。
ミステリー好きの私からしたら
殺人のトリックが出されてない、根拠が示されてないのが
本当に残念。あのネックレスだけじゃバスの目撃者がいないことも指紋も全て拭き取られていたことも理由にならない。最後に全部覆して欲しかった。
『スマート』だけじゃ理由にならない。
子役の子の泣きのお芝居、めちゃくちゃ良かった。
もうここだけで星1つ増えた。
ヒロインの生い立ちと自然の美しさに飲まれて、判断を誤りそうになりますが、冷静に考えれば、アウトです
ヒトには取り返しのつく過ちとつかない過ちがある
殺人は取り返しのつかない過ちです
彼女は湿地の家に放置され、学校教育も受けていない
だから、やはり歪な精神構造になったんでしょう
小中学校で団体生活は、社会生活を学ぶのにとても大事な事です
これを学ばなかった彼女には、社会を守るために必要十分な精神が欠落している
みためは普通でもね
だから、多分、自分を害する者を排除する事には、罪を意識は芽生えなかった
なので平穏に一生を過ごせたんでしょう
その事は、とても悲しい事です
裁判のシーンはアメリカ映画ではよくある結末です
一般人の陪審員が判断するのですから、情に訴えかけたり、大げさにミスを突いて印象づけたり、論点を逸らせたり
弁護士のテクニックが冴えわたりました
状況証拠だけの検察側の完全敗北でした
アメリカらしいですね
昔、有名プロスポーツ選手が大金を積んで有能な弁護士をたくさん雇って、妻殺しを無罪にしてしまったのを思い出しました
時代が時代だけに思ったんですが、とてもいい人として描かれていた雑貨屋さん
なんで、子供を引き取ってやらなかったのかなあ
ぜんぜん、いい人ちゃうやんって思ってみたり
そして、なにより妻に先立たれた年老いた旦那の気持ちに同情します
ずっと欺かれていたんですからね
気にする人は気にすると思いますよ
こういう事は墓場まで持っていくのが普通です
なんで、バラすような物を残すんですか?
罪の意識があったから?
いや、違うでしょう
「弱いものが、強いものを・・・」
なんて、もう告白ですやん
誰かに発見して貰いたかったんですよ
自慢したかったのかも
ね、酷い女
酷い物語ですよ
世界的にヒットした原作だし、日本でも翻訳部門で本屋大賞をとっていますが、
これは、ムードに流されてはいけない話です
事件の真相は、初恋の中に沈んでいる――
原題
Where the Crawdads Sing
感想
リース・ウィザースプーンが自ら映画化権を獲得し、テイラー・スウィフトが自ら楽曲参加を懇願した全世界1500万部突破の大ベストセラーミステリー、待望の映画化!
ミステリーでもあり、ラブストーリーでした。
ちょっとラブが強めでしたかね。
湿地帯の映像綺麗でした、1人で生き抜くカイヤは強かったです。
ジャンピン夫妻、ミルトン弁護士、テイトも素敵でしたね。
チェイスは想像通りのクソ男でした笑
結末はびっくりしましたがまあそうなるよね。って感じでした。
※時には獲物が命をつなぐため捕食者を葬ることも
ザリガニほぼ関係ない…
シンプルに「湿地の娘」とかの邦題が良かった気がするはそれはそれとして。
カイア男運悪すぎるだろ…DV父親に裏切った彼氏にまたしてもDV彼氏かよ。
母親を暴力振るって追い出したくせに娘を残して蒸発するDV父親マジクソ。ザリガニ肉割れとけ←そういう話じゃない。
そしてまさかのセックス寸止めテイト。「君にもリスクが…」と言いつつ、実際は彼女を気遣ってるんじゃなくて、大学進学前に妊娠でもさせたら責任とらなきゃいけないから面倒だと思って思いとどまったヘタレに一票。ていうか避妊しろ避妊。
1人目の彼に裏切られたのはまだ仕方ないとして、2人目のチェイスはどこが良かったんだ。単に寂しかったから誰でも良かった?
婚約者もなんであんな男が良いんだよ。家柄?
セックスも雑だし三擦り半wだし、DVクソ野郎だし。あとお前も避妊しろ避妊。
弁護士の心を打つ演説と無罪勝ち取りハッピーエンドの後にまさかの貝殻…なんで???もしかしたらテイトが殺したのかもしれないと疑ってたけどラストの表情からすると帝都は関係なさそう。やっぱりカイアが殺したの?
それにしても物的証拠になりそうな貝殻のペンダント持ってたのなんで?しかも警察が捜索しても見つからなかったのに?
それとも実際はただの事故で、湿地帯に落としたペンダントを後からカイアが見つけたのかな???殺そうと思ってチェイスを呼び出したけど足を踏み外したのは事故だったとか???
いろいろ有耶無耶のまま終わるけど、殺されたのがDVレイプ犯クソ野郎なので一ミリの同情心も湧かず、まあいいやという感じでした。ザリガニが殺してくれたのかもしれないし!←そういう話じゃない。
雑貨店の黒人夫婦だけが善人でしたね。カイアに基礎的な数字の読み方なども教えてくれたようだし、あの夫婦のおかげでかなり救われたんだろうなあ。
感想メモ
殺された好青年、容疑をかけられたのは「湿地の娘」と呼ばれる少女、カイア
犯人当てミステリとしての側面はやっぱりな、という結末だし、犯行の全貌も明らかになっていないので満足いかないところもある
しかし、この物語の本質はそこではないのだろう
裁判での弁護士の話が印象的だった、我々が今まで差別してきた彼女を平等に扱う機会が与えられたのです、どうか偏見なしに、法廷内の事実だけで彼女を裁いてください
自然にとって善悪はないのではないか、生きるのに懸命なんです、という彼女の言葉が全てを語っていて良い、自然と生きてきた彼女だからこその説得力がある
マーティンは歪なりにも彼女のことを愛しているのかなぁ、と思ってたけど、単なる所有欲、優越感だったのかな、見ててかなり気持ち悪かった
人は自然の一欠片の生き物。良くも悪くもなくただ生き抜くためにはなんだってやるのだ。
アメリカの片田舎。どう考えてもこの湿地帯に住もうという気は起きない。でもどんな所にだって優れたところはある。例えば生物好きにとっては幸せが手のひらいっぱい、いやそれ以上の幸福感に浸れる最高の場所だったりする。そんな土地に6歳からひとりぼっちで暮らす女の一生をミステリー仕立てにした映画なのだ。孤独はいいが孤立はよくない。身心を蝕む。それが最大の理由であるのは間違いなさそうだ。この映画を最後まで観ればわかるように作られているから…。人は生きていればどんどん汚れていく。汚れるのが嫌なのであれば死ぬしかない。しかしまあ、呆れるほどに汚れていくことを自覚できない人もいる。よくあるパターンだ。最悪の状況になった時、それは他人の所為だと大声で叫ぶ人。
自然には善悪はない。ただ生き抜く為の当たり前の行為をしているだけ。これほど恐ろしさを感じたセリフはなかった。
沼地で生まれ育った女性の一生の物語
いきなりスタートで男性の死体。そこから、犯人は?のサスペンス要素から始まるので、引き込まれる。沼地で育った若い女性が疑われる展開へ。ただ、この女性がいかに過酷な人生だったかが語られるので、観客はこの女性の味方になっていくはず。裁判でも勝訴して無罪を勝ち取ったときは私もやったと思った。
しかしだ。時が経ち、最後、年老いて死んだ女性の旦那が、無罪を勝ち取ったはずの事件の証拠となる物を遺品から見つける。本当は殺したのか?ハッキリしないまま終わる。
という流れだが、美しい沼地や湖、鳥などの生物が描かれていて自然の風景に魅了される。そこに生きることに意味があるんじゃないかと感じた。いい1本だと思う。
カイアの語りと自然の美しさの調和の向こう側
のっけから旦那の暴力に耐えかねて子供を見捨てて家を出ていく母、兄。
取り残された家で父親と二人暮らしになったカイアだが、結局父も出ていき、幼い女の子が湿地の家で一人暮らしというなかなかヘビーな内容。
そんなわけないよね、的な無理のある設定もあるけど、暴力・偏見・差別という人間界独特の悪癖と、湿地の自然の美しさ、カイアの描く絵の美しさが対照的に描かれ、ぐいぐい引き込まれていく作品だった。
人里離れた湿地に一人住むカイアが純粋そうに見えたけど、結局一番純粋だったのはテイトで、年老いていく様も、そして何より終わり方も良き。
男性は出産の痛みに耐えられないって言われてるし、力以外で考えると結局強くて一枚上手なのは男性より女性なのかもしれない。
【大傑作】緊迫感溢れる社会派サスペンス。
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