「本当に愛したただ一人の人」ザリガニの鳴くところ GAB Iさんの映画レビュー(感想・評価)
本当に愛したただ一人の人
原作を読んで湿地のイメージがもっと暗くじめっとした印象だったので映像が明るく綺麗な風景ばかりで映画の印象も変わった。原作はもっと一つずつが陰惨で父親との暮らしも耐え難い印象だった。全てが綺麗めになり、さらーっと流れていった感じ。事件の捜査も結構しっかり描かれていて法廷のやり取りもドキドキなのだが、結末を知っているからかそんなにはな感じだった。わたしのイメージをそのまま映像化するとちょっと耐えられず見れなかったかも。
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