「余韻半端ねぇー」ザリガニの鳴くところ クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
余韻半端ねぇー
カイヤの生い立ちが壮絶。
その無垢な性格も相俟って、
何故彼女が捕まっているのか、
という同情から始まる。
遡るストーリーの中、
チェイスはそうでもないが、
テイトの存在は様々に変化する。
それは、若い男女の行き違いだったり、
テイトの純朴な献身性が功を奏し、
カイヤとの関係も変わっていく。
こんなプラトニックな部分、
オジサンとしては、
むず痒いやら気恥ずかしいやら。
そんな気分にさせてくれるのは名作の証。
コレだけ同情させといて、
意外ではないがそーゆー結末かー。
ザリガニ鳴いてたのかな。
コメントする
masamiさんのコメント
2023年1月15日
クリフトフ様コメントありがとうございます。いえいえ私はスナネコではございません。小市民です。
なんかこの映画って議論がしたくなります。全てを語ってないからです。
余韻は確かに半端ねえ!