「ミステリーというより一人の女性の自伝」ザリガニの鳴くところ aさんの映画レビュー(感想・評価)
ミステリーというより一人の女性の自伝
ポスターがすごく不穏なミステリー!て感じだけど実際は一人の強く賢い女性の半生を、美しい自然と共に描いた映画って印象だった。
もちろん彼女の過去を語る中で謎が解き明かされていくけど、事件の真相がメインというよりも彼女自身の話がメイン。
けれどダラダラとつまらないものではなくて、厳しい環境でも決して腐らず知性と品位、信念を保ち続けて唯一の存在として生き続けた女性が描かれていた。
いやあの環境で生きてて肌とか髪とか美しすぎるんだけどね笑
でも悪意の中にも善意があって、孤独と愛があって、やっぱり目頭が熱くなったよ〜〜いい映画でした!
最後のテイラースウィフトの歌が味わい深くて良かったですね!
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