「素晴らしかった」ザリガニの鳴くところ 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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主人公が湿地の家で一人暮らしで移動はボート、近くにはワニがいる。そんな暮らしぶりがいい。『メカニック』のジェイソン・ステイサムか『ペイパーボーイ』のあいつみたいですごくいい。主人公はコミュ障なのだけど、それほど深刻な状態ではなく、環境からそうなってしまっただけで恋愛もする。しかも自然観察家として優秀で絵もうまい。本を何冊も出版して、美人で優れた人物だ。孤独な生活で不平不満を抱かない。
そんな彼女が実は手を汚すタイプであると最終的に知らされ、ますますいい。あんなことされたら、それは仕方がないし、やるべきだとすら思う。
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