雑魚どもよ、大志を抱け!のレビュー・感想・評価
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和製スタンドバイミー!と呼んでいい秀作!!
男子の母なので、少年モノは結構気になるんだけど、このタイトルをひと目見て、面白くないわけないよなって見たら、かーなーりー面白くって大満足でした。
今の40、50代の少年時代の話だから、この世代は特にいいと思う。公立の小学校時代って、本当にいろんな子がいるよね。成長するに連れて、友達が変わったり、お互いの家庭環境に気づいたり、いじめを見てみぬふりしたり、大人に近づくための忖度をしなきゃいけなくなるんだけど、
少年たちがそういう場面に出あうたびにギュッと心が痛みました。
そして龍三がかっこよすぎ。生まれながらのリーダーで、喧嘩強い癖に弱い者いじめとかくだらないことはしない。
最終的には、親の離婚で監督も龍三も街を去ってしまうんだけど、中学生グループと喧嘩をした記憶や、家庭環境とか親の職業とか気にせず付き合ってた「人として本質的な気持ちのつながり」が熱くてあったかくて、泣いてしまうそんな映画でした。
子供の映画と思いきや、惹き込まれる。小学6年生ってこんなに自意識が...
よくもこんなに昭和に!
線路、少年たち
sabakanは楽しめた、今作はダメだ
2023年劇場鑑賞27本目 凡作 44点
各映画サイトや口コミで高評価も、全然乗れずしらけた作品
2022年のsabakanとの比較が分かりやすいし、今作を鑑賞してる層ならもれなく邦画好きだと思うので比較対象も鑑賞していると思いますが、まず乗れなかったのもあるけど、話が無駄に長い
後はいろんな話を少しのシーンで多様してまとまりがなく、sabakanは一夏の大冒険なのに対して印象が薄いし、親密性も響いてこない
喋り方が特殊な子も生理的に無理でした、別に役だから本人が悪いとかでは無く、自分の耳にはあの起伏が激しい耳に響く声と話し方が終始吐き気してあの空間がきつかった
最後の方に別れる少年二人の抱擁もまるで染みない
sabakanの最後駅のホームでのシーンやその後の父との抱擁は抑えきれなかったけどね、、、
結論、終始内容も演技と脚色も生理的に無理でした
友情に感動
過不足のないシナリオで大満足
結構泣けた
皆さんわかってらしゃるでしょうが スタンド バイ ミー
問題を詰め込みすぎで、途中ゴチャゴチャしてあまり感情移入できなかった。
母の癌が再発して、親友の親父がDV。映画作りをしようとするが、監督がカツアゲされて転校。ヨーロッパ帰りの転校生に親友奪われる。
ヤクザを倒したらしい不良に絡まれる。通らなければいけない地獄トンネル。
詰め込み過ぎて、焦点が定まらない感覚があるのは私だけでしょうか・・・
不良のボスの政ちゃんを倒して、バラバラになりかけた仲間達の気持ちが一つになる。
地獄トンネルを抜けて、親友に別れを告げることで大人になる。王道パターンのようなラストは気持ちよかったです。
あと良かったのは、ヤンキーみたいな友達のネーちゃんとか、意地悪な駄菓子屋のバァさん。
最後の別れなのに言葉が思いつかなくて、「おい!駿!おい!」みたいな言葉しか出ないもどかしさ。
見ていて懐かしさを覚える場面が多かったです。それでも総合的には3点です^^;
逃げてもいいよではない、立ち向かう事の大切さ。
設定はこの映画がなぞっている「スタンド・バイ・ミー」が公開された翌年・1988年の田舎町(日本のキャッスルロック)なのだが、小学6年生の4人の悪ガキどもの個々の家庭事情や学校でのいじめの実態なんかが「スタンド‥」よりずっとずっと丁寧にしっかり描かれていて、本家はもとより世界中のこの手の少年ムービーの中でも最高傑作だろうと思うのだ。私も歳なのかこの純粋なちびっ子たちの葛藤や悩みやそれを乗り越えて不条理に立ち向かっていく姿を見ると何度も泣けて泣けて泣けてしかたがなく、あまりにもオーソドックスなクライマックス(電車で遠ざかる友を線路沿いに走って追いかけるシーン)はもうやめてくれよと思いながらエンドロールの闇でなんとか音が出ないように鼻をかんだ。悪ガキのリーダー(「スタン‥」のクリス)役の田代輝くんが素晴らしくて将来は永瀬正敏を超えるであろう。大問題なのは埼玉で上映していないこと、今すぐ全てのシネコンで公開すべきである。
まんまと泣かされてしまった
少年たちの成長物語といえば、昨年観た「サバカン」がとてもよかった。「スタンド・バイ・ミー」もそうだが、この手のジャンルは個人的に弱くて、成長している姿を見ると泣けてきちゃう。
本作もそれほど情報はなかったが、タイトルと設定だけで観ることを決めた。年代的には自分よりもやや年下の世代。1988年という時代をそれなりがんばって演出していて、懐かしいものがたくさん目に入った。こういうのは大事。それにしても4人の少年が線路を歩いているだけで連想してしまうんだから、「スタンド・バイ・ミー」って偉大な映画だ。本作のキャラ設定も若干意識している気もしたし。
長回しのシーンが少し多いのはこだわりなんだろうけど、それによって上映時間が無駄に長くなってる気がした。小学生が過ごす時間ってこんな感じだったのかもなとは思うけど。そして、見事に女子との絡みがほとんどないのが面白い。興味を持つのは同級生じゃなくて友達の姉ちゃんなんだよなー。
小学生らしい行動、遊び、話題、そして友人関係。とても微笑ましい。自分の周りでは起きなかったような出来事も、いつの間にか共感たっぷりで観ていて、最後にはまんまと泣かされてしまった。仲間を裏切らない大人になってほしいと、変な親心まで生まれてしまった。
まいったな。やはり少年の成長物語には弱い。
酷すぎて途中で退出
子供達の映画として『こちらあみ子』と比べてしまう私が悪い気もするが、オープニングから1ミリも奇跡が映ってない!
子供達の演技の窮屈さたるや。
主人公のお母さん以外の大人たちはあまりにも魅力的だったのに、それでは拭い切れないくらいの脚本と演出の悪さよ。
カメラワークも最低だし
最初っから地獄トンネル目指せよ
なんでいっつも「あ、そうだ。いこうぜ」なんだよ
そこメインじゃないのかよ
正直カメラを素人がスマホで撮ろうが、顔がいいだけのモデルが演技してようが別にいいんだよ。物語に乗れて「この先どうなるの!」って前のめりになれば何時間でも見てられるんだよ。でも台詞は嘘くさいしオープニングは何故か妹から始まるし無駄な描写ばっかりで愛おしさも感じられないし80年代感薄すぎるし。
よっぽど私の思い出の方がみずみずしくて胸掴まれるわ!
現実を越えられないフィクションなんて金の無駄だと思って当然だわ!
風邪ひいてるお姉ちゃんから逃げて水掛け合ってはしゃぐところで出ました。
結構高評価なのでそれ以降はきっと面白くなるのかな^_^
勇気
長い…カットできるところも有るかな
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