美男ペコパンと悪魔のレビュー・感想・評価
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世界観に入れず
主演の情報を知らずに鑑賞したけれども、ふたりともアイドルだったんですね。演技は良くてその点はとても良かったです。
ベースの物語が強引な話のようで、なんだそれ?って感じる展開がしばしばあり、世界観に入れずじまいで終わりました。現代と中世との話が並行して進むけれども、どちらの話もありがちなものでしたし。
特にクリーチャーのような方々や中世での最後のふたりの姿、などはとても違和感があり、少し興ざめしてしまいました。戦いのシーンや顔をアップにするカットなども、えっ!と冷めて見てしまい…。
去年もこんなような日本映画見たなー、あっちの方が造形に違和感なかったし面白かったなーと、ゴーストブックおばけずかん、のことを思い出しました。
単純に私には合わなかっただけなのかもしれません。ごめんなさい。
多数登場するクリーチャーたちが美しい!
横浜国際映画祭でのレッドカーペットで作品を知り
観に行ってみました。
レッドカーペットを歩いていた役者のお二人は初々しくて
現代と中世の世界を演じられていて、
違う世界のふたりがリンクしていく感じに
いつのまにか物語に引き込まれてました。
中世の時代に登場するクリーチャーたちが
美しくて。私はわずか数回しか登場しなかったですが
角にキャンドルのようなものがついている大鹿が
キレイで、とても印象的でした。
レッドカーペットにも登場していたニムロデが
とても強くペコパンとの戦闘シーンは息をのみました。
ニムロデかっこよかったなー。
池袋でニムロデが展示されていたのも嬉しかったです。
思わず写真撮りました。
ありがとうございます。
映画・音楽・CGの融合
映画が終わった瞬間、けいちゃんの音楽が流れたところで鳥肌が立ちました。
ユーゴーの物語と現代の音楽が交差して、高く舞い上がる旋律を奏でながら胸に落ちてくる感触を確かに感じて、程よい疲れが押し寄せてくる頃には体も心も満たされていることに気がつきました。
映画館で見て良かったと思いました。
CGも素敵で、炎の鹿が特に好きでした。
シネ・リーブルだと見終わった後にお買い物もできるところがいいです。
期待以上でした‼️
この映画観る事にしたきっかけは、たまたまネットニュースで名前を見たからです。ペコパン?不思議な雰囲気の映画だなぁ〜、ビクトルユーゴー?何これ?と思って気になりました。
最近、安っぽい恋愛ものや、自己満足の自称アート系や、こじらせた人間関係の暗〜い映画が、乱立してウンザリしてました。
この映画は、前述のどれとも違うので、気楽に観れるかな?と思いました。
遠い池袋でしかやってないので、何とか気力を振り絞って行ってきました。
感想はー、ビックリ‼️意外に良かった‼️
期待以上でしたー!
今の時代とユーゴの本世界とを行き来する作り方で、見入ってしまい、あっという間に見終わりました。
怪物たちのCGが丁寧に作ってあり、重厚な出来映えでした。
主役カップルの2人、名前知りませんでしたが、初々しくて良かったです。
かなり満足しました。
近年にはない珍しいテーマに惹かれて見ましたが、しっかりと作られてて、感心しました。
見て良かったですし、おすすめします!
途中わからなかった部分を解消するためにもう一度見たい気持ちです。
阿久津さんのペコパンがカッコよかったです
普段ファンタジーという分野は見ないのですが、阿久津仁愛さんが出演ということで鑑賞しました。現代と中世を行ったり来たりする作り方がとても見やすかったです。日本で撮影したとは思えない綺麗な自然とCGのレベルの高さ。どこで撮影されたのか?ロケ地がわかれば、迷い込む森に是非行ってみたいです。「初」というのは一生ついて回るものですので、阿久津さんにとっての初主演作が、この作品でよかったです。最近はネットフリックスなどPCで見ることが多いですが、劇場での大画面で観る迫力は凄いですね。舞台挨拶もあり撮影秘話を伺えたので、そのシーンを楽しみながら、もう一度劇場で観たいと思います。
何度もリピートしたい
和製ファンタジーという挑戦的な作品。クリーチャーの造形が格好良くて、CGのレベルもスゴイ!!昆虫人間やニムロデとのアクションシーンも迫力がある。原作のめまぐるしい展開に対して、高校生カップルのほほえましい日常が良い箸休めになっている。ラストはなかなか泣かせてくれる。一度見ただけだと細かい伏線がとらえきれない感じがするので、またリピートして細部を確認したい。
融合した映画
現実と物語を行ったり来たりするストーリー。
ハイクオリティのCGと中世海外での冒険、リアルな現代の高校生カップルの会話、そしてラブストーリー。
それらの融合が新鮮で、今までにない映画の形で面白かった。
どっちこっちあっちそっち
これ日本でやったらアカンだろ…とポスターを見た時は思いましたが、見てみないと分からないなと思い鑑賞。
日本でやるどうこう以前に、学生の2人を見せたいんだか、ペコパンの時代の2人を見せたいんだか分からないどっち付かずの状態の作品でした。
王道ファンタジーの流れで進んでいくんですが、学生パートと行ったり来たりするので、一度リセットされてまた違うパートを見るの繰り返しだったので、鑑賞時間以上に長く感じましたし、これといった見どころも無いのも致命的でした。
モンスターたちのCGのレベルは高くはないですが、去年の裏ベストである「"それ"がいる森」のエイリアンたちよりかはCGのレベルは上だったと思います。あれが比較対象な時点で相当なんですがね。
ダークファンタジーとは名ばかりの茶番劇のようにしか見えませんでした。何故これを実写映画にしてやろうと思ったのか…。とっても謎です。
鑑賞日 6/6
主人公の2人はそこそこなんだけど・・・
高校生の隼人と亜美のカップルは、隼人が約束を忘れた事で亜美とケンカとなり、その直後に隼人は交通事故で意識不明になってしまった。自分のせいだと落ち込む亜美は、隼人の鞄に入っていたビクトル・ユーゴーの、美男ペコパンと悪魔、を見つけ読み始めた。狩りの名人のペコパンはその腕前を認められて、怪物の待ち受ける世界へ旅に出た。そして・・・という現代と中世ヨーロッパの恋人同士の話。
何もかも中途半端な感じがしたが、ファンタジーが好きな人には楽しめるのかも。
ペコパンと青木隼人役の阿久津仁愛は確かにイケメンだったし、ボールドゥールと太田亜美役の下尾みうもそこそこ可愛かったが、それだけ。話が薄くて、観賞後あまり残るものが無かった。
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