アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAYのレビュー・感想・評価
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ありがとう、でもおやすみ。どこまでも続く、私の毎日。
前半パートを「青春のキラキラ/華やかさ」とするならば、後半は「なんてことない毎日/大人らしさ」とも言えるような。結構な温度差。
その中でも重きとして描かれるのが、アイドルとしてのこれから、大人としての日常。
その中には学生の頃のような情熱とか、眩しいほどの煌めきは無く。どちらかと言うと、それまでの経験あってこその将来。今までに積み重ねてきたものを"全力"で解き放つ。
そこに目新しさとかはあまり多くないかもしれないし、あの頃と比べたら穏やかな道になっていくのかもしれない。
でも、これからも続いていく"毎日"に立ち向かっていく姿は幾つになっても「穏やかじゃない!」。
初日→シネマシティ→いちごちゃんお誕生日上映
計3回鑑賞。
数年後を描くエピローグ物の作品としては正直満点。初代アイカツのいちご世代を知ってれば知ってるほど結構重く取れる作品。
この作品以降にシリーズ関連作の一切が止まっている状況を鑑みるに、この作品のメッセージ性が一層に強く感じます。どうか偶然であってください。
率直に言うと残念
卒業ステージを軸にそこに至るまでの葛藤や例え別の道を歩んでも…的な作りを期待したのですがどうしてこうなった…という感想です。最初にcosmosのステージを見れるかと思えば飛ばして話を進め、中盤でcosmosがもう一度ステージをする展開がありそこでステージをねじ込みましたがなら何故最初にやらなかったのか?という疑問だけか残ります。序盤から終盤まで感動セリフを言う事が多く、伝えたいことが多いのは良いですが推敲してないんじゃないかというくらいのセリフ量で聞いていて若干疲れます。いちごちゃんがこちらに語りかけてくるような演出は本当に良いものでしたが、上述の感動セリフの洪水を受けているので感動がブレました。4年後に時系列を飛ばすのですが何故かそれが中盤にあり、それに伴って卒業ステージはもう終わった過去の回想に変化します。最初から4年後スタートならなるほどそういう話かとなるんですが中盤なので頭の切り替えが追いつきません。そして一番問題なのは出来の悪い二次創作のような鍋パです。いちごちゃん、蘭ちゃん、ユリカ様、かえでちゃんそしてらいち君で鍋パをするのですがらいち君が本当にいる意味がわからない。大人になって男らしく変わったところを見せるでもなく。ユリカ様と絡みが多かったので恋愛系の発展があるかと思えばそんなこともなくそれならおとめちゃんかしおんちゃんで良くないとしか思えない。一応ストーリ的にやったことといえば不躾にプライベート空間で仕事の話を持ち込む→ユリカ様の台詞に繋がる展開の起点づくりをしてましたがはっきりいって「いるこの話?」くらいの印象。個人的な話ですがここで大人になった彼女達の飲酒シーンや泥酔シーンが挟まることでその後の卒業ステージのシーンでこのエピソードが頭をよぎり涙が引っ込んだこともあり作るにしてももっとましなエピソードに出来なかったのかと怒りさえ覚えます。まとめるとこの映画にどんなメッセージ性を込めたのかを監督や演出に聞いてみたいような、アイカツ!という優れたIPの最後として見るには非常に惜しい出来だと私は思います
まあまあ……?
リアタイ以来ぶりに観たアイカツ。当時推してたいちごちゃんも今推してる蘭ちゃんも可愛くて、変わらない彼女らにほっとしました。
良かった点
・CGのクオリティが文句無しに高い&可愛い
リリース当初を知ってるからこそ感動もひと押し。ほんとに可愛かった。
・服のデザインも良かった
・大人になった彼女らが知れた
・再三言うようだけどライブが良かった
イマイチな点
・話がペラい
これは彼女らが既に名前が知られてるアイドルだからかもしれませんが、未来への不安とか悩みとかあまり伝わってこなかったな。どちらかと言うと好奇心に近い気がする。子供が自分の大人像を描いて胸を馳せるあれに近しい。
・期待した卒業ライブが盛り上がりに欠ける
広告で卒業ライブと謳っていたので一番気になってたところなんですが、なんていうか、流された感あるなーと。始まる前に各々の気持ちを述べるところは凄くいいんですけど、せっかくなら最初期のソレイユの曲を使ってほしかった。でもここはちゃんとした意図があるから仕方ないとしても、間に挟むなんてしてほしくなかった。
・時間軸が途中でちょっと分からなくなる
卒業ライブしよう!→突然大人になった場面→高校時代に戻る。これが急すぎて一瞬「え?」ってなった。
・登場人物少なくない
いちごちゃん世代の卒業なんだし、あかりちゃんもいいけど、せっかくならセイラちゃんたちを出してほしかった。同世代(多分)だし新しい風を持ってきた人達だから尚更。
とまあ色々言っちゃったけど、ED好きだし成長した彼女らが観れて良かったと思う。でもやっぱストーリーはスターライト学園に当てて欲しかったし、卒業ライブは最後に持ってくるとして、それまでに至る人間関係を描いて欲しかったな。んで最後にお別れという流れが自分的にはベストと思った。
一番好きなのは、ソレイユライブ前にいちごちゃんが「きみ」という二人称で自身の気持ちを語るところ。カメラ目線だったからこそ直接言われた感じがあって胸に響いた。うるっときた。二回目はないけどそこそこ満足感のある作品でした。機体があれじゃなきゃアイカツしたいな。
良かったが、
とても昔のことを思い出し感動し涙が、止まりませんでした。
時間が過ぎるのがとても早かったです。
この映画の続きが欲しくなりました。
もう一度絶対に行きます。
個人的には、古き良き曲が1曲しかなかったことやOPには出ていたセイラちゃん達(ドリームアカデミー生)みくるちゃんが出て来なかったこと、いちごちゃん達世代のみだと思っていたためいちごちゃん達世代の歌が少なかったことが残念でした。もっと色々聴きたかったです。
ですが、1度は絶対行って欲しいです!
最高の最高の最終回
まずはここまで続けてくれたスタッフに感服、感謝
熱意が無ければカードゲームアニメがここまで来ることは無かったでしょう
またアイドルアニメとしても完璧
こういう終わらせ方が出来たアニメは数少ないでしょう
ネタバレはまだ避けるという公式からの通達があるのでしません
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ネタバレ解禁
22歳になった5人と19歳のらいちの掛け合いがとても良かった
この先も乗り越えるためにソレイユがあり、マイスターウェイがある
あと卒業ライブ最後のいちごちゃんのあの台詞はとても響いた
ここまで来れたのだから、この先もきっと大丈夫ですよね
ブーム時代をリアルタイムで体験した子達にも是非観て欲しいものです
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