「小江戸のJAZZフェス」リ、ライト odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
小江戸のJAZZフェス
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埼玉の小江戸、川越の商店街で町おこしにジャズフェスを開くお話。会場を提供するのが照明器具の修理店、そこの主人は元ピアニスト、昔、名古屋でのオーディション参加中に妻が死亡、死に目に会えなかったことで音楽と絶縁の過去を持つ孤独な老人、そこへ家出した息子の子を身ごもったという得体のしれない女が舞い込んできます、女は元クラブシンガー、彼氏は消息不明なので実家を訪れた、同居の末、義父のかっての夢、ピアニストへの復活を促します、再び明かりを灯す「リ、ライト」ですね。
映画の終盤では彼氏も戻ってきて父親と再会、めでたしめでたし、爺さんと居候女の暮らしぶりなどはあまり興味が湧かないので見どころ、聞きどころはジャズの演奏シーンかな、ただ、音楽担当の小林創さんのジャズスタイルは古風なのでスウィング感が弱く私の好みとは違う印象でちょっと残念でした。
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