「余白と余韻の妙」GINAGINA ぎなぎな flushingmainstさんの映画レビュー(感想・評価)
余白と余韻の妙
昨今配信作品でもちょくちょく見られる中編ながら、余白の豊かさに胸を締め付けられる。主人公の現実を見る朦朧とした眼差しに、現代人の弱さと言うものを切実に感じさせられた。東欧やイラン映画のような余白に数日考えさせられた。邦画にありがちな押し付けがましさや説明的な部分を極力排除してて、そこがちょっと後を引いている。またいつか出逢い直してみたい。
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昨今配信作品でもちょくちょく見られる中編ながら、余白の豊かさに胸を締め付けられる。主人公の現実を見る朦朧とした眼差しに、現代人の弱さと言うものを切実に感じさせられた。東欧やイラン映画のような余白に数日考えさせられた。邦画にありがちな押し付けがましさや説明的な部分を極力排除してて、そこがちょっと後を引いている。またいつか出逢い直してみたい。