GINAGINA ぎなぎな

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GINAGINA ぎなぎな

解説

映画「ソロモンの偽証」などに出演し、「カンブリア宮殿」「SASUKE」といった有名テレビ番組のナレーターとしても知られる俳優・高川裕也が初監督を務めた中編作品。

コロナ禍で生活を脅かされた初老の俳優・木村誠は、補助金や助成金をもとに一念発起して映画づくりを始める。しかし、アクションシーンの撮影で、主演俳優の恵介に重傷を負わせてしまい、映画制作は中止に追い込まれる。恵介のマネージャーからは損害賠償を求められ、生活補助金の申請も却下の通知がきて困り果てる木村。さらに、娘のアサミからも、離婚間際の夫との間にできた子どもをひとりで生んで育てるという連絡が入る。金策に頭を悩ます木村は、故郷で開かれる中学の同窓会に出席する。そこで再会した、学生時代のマドンナ的存在だった雪乃から、ある提案をもちかけられるが……。

監督・脚本を手がけた高川が主人公の木村誠役で主演も務めた。

2022年製作/44分/G/日本
劇場公開日:2023年1月26日

スタッフ・キャスト

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(C)2022 Youya Takagawa

映画レビュー

5.0余白と余韻の妙

2023年9月18日
スマートフォンから投稿

昨今配信作品でもちょくちょく見られる中編ながら、余白の豊かさに胸を締め付けられる。主人公の現実を見る朦朧とした眼差しに、現代人の弱さと言うものを切実に感じさせられた。東欧やイラン映画のような余白に数日考えさせられた。邦画にありがちな押し付けがましさや説明的な部分を極力排除してて、そこがちょっと後を引いている。またいつか出逢い直してみたい。

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flushingmainst

1.0立ちつくす時点でポンコツ確定

2023年1月28日
Androidアプリから投稿

悲しい

単純

還暦間近の売れない俳優が自費で製作している映画で、トラブルに見舞われて行き詰まる話。

後輩達が好意で映画製作に携わってくれている中で、事務所を通さず参加していた後輩俳優が脚を骨折し、撮影は止まるは決まっていた海外資本のネットドラマの降板による賠償金が、そして娘は未婚の母に?…となっていくストーリー。

撮影の様子からして決断力も求心力も感じない、なぜこの人をみんな助ける?な主人公。

今の状況を続けるのか、四日市に帰るのかっていう葛藤なのかと思ったら、急に訳の解らない夢の中?
同級生も100万が想像つかないとか大丈夫?復讐って?全然ぎなぎな(ぼちぼち)じゃないんじゃ?

まあ、実際にこういう人はいるんだろうけれど、ちょっと浮世離れというかね。
ギョウカイ人の自慰的な感じですかね。

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Bacchus
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