「2023年にガラケー持ってる高校生っている?」映画 佐々木と宮野 卒業編 だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
2023年にガラケー持ってる高校生っている?
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40過ぎてアニメにハマり、佐々木と宮野のアニメにハマった友人に誘われて、アニメ見てないのに行ってきた。それなりに楽しめた。
2023年2月のカレンダー使ってたから現代の話なのに、みゃーちゃんがガラケー(パカパカ携帯とわたしは呼ぶ)を使ってて、2023年にそんな高校生おる?って思った。
あと、友人はアニメよりさんかくやしかくがヒラヒラまう頻度が高く、あのヒラヒラがなければ見やすかったのに…と言っていた。
見ながら、この物語はなんのためにあるのかを考えていた。エロ描写が多いBLは、自分に課される女性性を受け入れにくい女が、主体的に性欲を発露・消費させるための装置として許容されたと私は思っていて、エロ描写が少ないBLは、物語の受け手である女の主体的な性欲の発露には寄与しなくない?との思っていた。
が、佐々木と宮野は私基準では、えっちなやつだった。
耳たぶ、うなじ、指先などの接触にエロスが感じられた。あれぐらいの先の長ーい前戯を楽しむ描写くらいが好みの人には、充分おかずになるなぁ、と思った。
エロ描写が少なめくらいが安心してキュンキュンできる人むけです。
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