「主人公に共感が多かった」そばかす ぽっかさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公に共感が多かった
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映画離れしてたのだけれど、これは三浦透子さんが主演とあって、久々に観てみたい!となり、すごく良かった。
この映画の主人公の心持ちが、学生期の自分と重なる部分があって、あぁ自分もこういう時があった、って自分ごとのように見入ってしまった。男の子として好きとかどうだとか、そういうのめんどくさいし違うんだよなーって思ってたし、自分の気持ちを言葉にするのが苦手とか、共感部分が多かった。チェロの音が人間の言葉に近いっていう台詞があり、だから私も好きだったんだなって思った。妙に心が落ち着くというか。
案外、この主人公のように、サバサバしている女の子のほうが本質を突いた会話が出来るから逆に男の子にモテたりする。最後の最後も、良い台詞で終わって清々しい気持ちになった。前田のあっちゃんも、毎度のことながらすごく良い。ドラマより、こういう映画が合う。
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