「ネバーセイ・ネバーアゲイン」渇きと偽り lynx09bさんの映画レビュー(感想・評価)
ネバーセイ・ネバーアゲイン
オーストラリア映画。もの凄い掘り出し物もあるけれど(「プリデスティネーション」オススメ)、社会通念みたいなものがちょっと違い過ぎて受け入れられないモノも多い印象。まぁ、国外作品なんてそんなものでしょうし、それも体験のひとつとして楽しんではいるんですけどね。コレは掘り出し物でございました。
ほぼほぼ一年雨の降っていない人の心も含めたガサガサ感は、(導入は良かったが)結果的には少し物足りなかったか。それでも「ツイン・ピークス」を思い出しちゃう様な閉鎖的な田舎街のクセモノ達と、そもそもクセだらけの主人公の渇いていく様はビリビリときました。「沈黙のパレード」をドライにした感じとでも言えば伝わりやすいでしょうかね。自分はコチラの方が好みでした。
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