「伏線回収はトップクラス(ドラマ未視聴)」映画 イチケイのカラス あるフォーク乗りさんの映画レビュー(感想・評価)
伏線回収はトップクラス(ドラマ未視聴)
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予告編を見て面白そうだったのでセブンイレブンで前売り券を買って鑑賞
海上自衛隊イージス艦の事故と化学工場の環境汚染の2テーマで話が最初は分かれているが、最終的には点と点で繋がる。
母親はドラマをすでに見ていたので面白いとは聞いていたが、ドラマ未視聴から見た自分からすると2テーマが点と点で繋がるまでが無駄に展開が忙しく理解が追いつかなかった。
月見弁護士の事故死、千鶴の自宅火災全く頭が追いつきませんでした。
え?なんでそこでって…
最終的には一つの街の膿が全て出されましたが、商店街は廃れ、工場の経営が傾いたのがオレンジの作業着姿の従業員たちは消えて奨学金が貰えると喜んでいた花屋の高校生は話がなくなったのか千鶴を見て嫌な顔をしている。
防衛大臣は辞任し一政治家へ
巨悪を追及する話としては悪くはないですが、ダメージが凄まじすぎる…
決して安くはない映画代払ってまで全部が全部ハッピーエンドを求めているわけではないですが、なんだか心にしこりが残る作品でした。
しかし竹野内豊と実力派女優の黒木華の演技は素晴らしかった。
自分が一時期陸上自衛官として働いていた時期があったので気になった点ですが、エキストラと思われる海上自衛官の歩調がバラバラ過ぎ…
防衛大臣と歩く時すらバラバラ…
これは酷かった
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