劇場公開日 2022年8月19日

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ロッキーVSドラゴ ROCKY IVのレビュー・感想・評価

全65件中、61~65件目を表示

4.0泣ける

2022年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

・ロッキーとアポロの熱い友情 ・BGMのTraining montageとhearts on fireにのせてロッキーがトレーニングするシーン ・最後の試合でドラゴの闘志に火がついていく とにかく見る側の心を熱く揺さぶってくる。男たちの闘志、友情、悲しみがよく表現されていて胸に迫るものがある。私が映画のロッキーが好きな理由は、なんとなく、セリフの端々に真実味が感じられるから。 もう何年も前にオリジナル版をDVDで見て以来だったけど、劇場に足を運んで正解だった。素晴らしい作品だった。

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しんかいぎょ

3.0かなりブラッシュアップされた印象

2022年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

公開初日とは言え、金曜日の昼でほぼ満席だったのは驚きました。 ロッキー4は実際にリアルで見た世代ですが、当時見た感想はかなり雑な作りだったという印象で星2.5~3.0くらいの評価でした。さすがに細かいシーンはよく覚えていないので、どこが具体的に変わったのかは分からなかったのですが、今回ブラッシュアップした結果、内容としては良くなったと思います。音楽も良いし見て良かったと思える作品でした。

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canghuixing

3.5マシーンと野獣がぶつかる重い音

2022年8月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 ぼんやりした記憶との比較になるけれども、MTV的な印象が薄れて、ドラマ主体の作品に変わった気がする。  とはいっても本質的な部分で、政治的な作品であることに変わりはなく、ソ連の観衆の描き方はファンタジーにしか感じられない。そういったノイズはありながらもリング上のシーンは、自然と熱くなる。5.1chになったこともあって、マシーンと野獣のぶつかりあう音が重く響いてくる。  たまたま知った前夜祭だが、ロッキーファンの熱気が感じられて楽しいひとときでございました。

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bion

3.0一体どうなんだ…

2022年8月18日
Androidアプリから投稿

今らこの映画… いろいろ老人の想いは入っているようだが… もう頭の中ではあの曲が… 楽しみにはしてないがきっと見るんだろう… 年寄りだから…

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みけ

4.0技術の進歩と、スタローン自身の進歩が生み出した新作

2022年8月13日
iPhoneアプリから投稿

あの「アメリカン筋肉(マッチョ)こそ最高」なプロパガンダ作品だった旧作『ロッキー4 炎の友情』とは、全然別物。 91分→94分だが、そのうち42分が別シーンへの入れ替えで、完全新作じゃないのかという感じ。 傑作ってわけじゃなくて、普通に面白いです。 旧作からドラゴの繰り返しドーピングやロボット的なシーン、さらには試合そのものの尺がかなりカット。 代わりにロッキーたちの「何故戦うのか?」という葛藤や、家族との心の在り方が増えていました。 製作された1985年当時はあの旧作でよかったんです。 薄っぺらい「アメリカvsソ連」国家の代理戦争に、「自然に鍛えた筋肉vsドーピング」のふりかけ程度で。 79年ソ連アフガン侵攻→80年モスクワ五輪ボイコット&イラン・イラク戦争→84年ロス五輪ボイコットと、いわゆる「新冷戦」で米ソが一触即発の緊張状態。 さらにスポーツ選手が割をくって、活躍出来ず引退が続いた時代の空気そのものの映画でしたから。 それでも十分で、熱狂的支持の上でヒットしたはず。 ところが時代を知らないor忘れた人が後から見るとスカタンというか、スカスカというか、よくわからない、愛国心だけを押し付けたような映画にも思えてしまっていました。 説明不足でアポロもロッキーも戦う意味のなさたるや。 そこに、今回入れ替えられた新たなシーンによって、 「俺は今でもロッキーと同じ偉大なチャンピオンなんだ」という意地と。 「ロッキーに負けて一度引退したからって忘れられたくない」という執念と。 「俺たちが積み上げてきたアメリカのボクシングを舐めるな」という誇りと。 「俺より強そうな奴を倒すチャレンジがしたい」というファイターとしての本能と。 これらが合わさって、アポロは戦ったんだな、と感じさせられました。 さらにロッキーが、単なるかたき討ちではなく、アポロの気持ちを継いで「ドラゴに勝たないとチャンピオンを名乗れない」と「あいつに勝ちたい」の思いで戦うように思えました。 だからこそ、本作の編集の方が、続編の『クリード』シリーズに綺麗に繋がると思います。 あと、音も編集されて5.1chになり、音楽はもちろん、効果音も重奏的。 殴る音の痛そうな感じがすごく良く、低音が腹に響いて、自分がロッキーに殴られているような気がしました(苦笑)。 これを体感する意味でも、配信スルーしないで、スクリーンでの鑑賞をおすすめします。 テクニカルな面(技術)の進歩と、スタローン自身の進歩の両方が揃わないと出来なかった作品でしょうね。

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コージィ日本犬