「無骨、ハードボイルド…」クリーン ある殺し屋の献身 KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
無骨、ハードボイルド…
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過去に何かあった無口で孤独な男。髪型、捨てられた物を修理する、野犬なのか狼なのか、彼が乗る車、いちいち無骨で格好良い。心通わせる少女。そして悪い奴ら。前半はかなり静かに展開し、後半の勧善懲悪爆発を期待させる。悪夢に魘され、フラッシュバックするシーンでは彼の娘を失ってしまった過去があるとわかるのだが、娘も黒人で、これって心通わせる少女なのかと見間違えてしまう。が似てるから特に重ねてしまうのだろうと思い直す。多少反撃を食らい、イコライザーほど無敵では無いのがまた良く、銃を改造し、鈍器で成敗していくエイドリアン・ブロディは好演だった。単純だけど、シンプルに良かった。
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