「生きる‼️」エゴイスト 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
生きる‼️
ゲイである主人公・浩輔は幼い頃に母を亡くし、現在はファッション誌の仕事をしている。そして体の不自由な母を支えて暮らすパーソナルトレーナーの龍太と出会い、惹かれ合う・・・‼️とにかく鈴木亮平と宮沢氷魚の熱演が素晴らしい‼️お互いを想った時の表情なんか、まるで "恋する乙女"‼️ちょっとオネエな鈴木亮平も可愛らしい‼️ラブシーンの際どさも含めて、この二人のキャスティングなくして、この作品は成り立たなかったでしょう‼️そして物語も3分の2を過ぎたところで、何の前触れもなく龍太が死んでしまう‼️悲しみに暮れる浩輔は、龍太の母の面倒を見るようになる‼️この後半の展開が特に出色‼️主要人物の突然の死によって映画のリズム、展開がガラリと変わる‼️まるで黒澤明監督の「生きる」みたい‼️浩輔が龍太の母の世話をするのは、幼き日に死に別れた実母を龍太の母に重ね合わせたから‼️でもその原動力になったのは間違いなく龍太への愛であり、一方、母を遺して死んだことが心残りの龍太も浩輔の行動で報われると思うし、最愛の息子に先立たれた龍太の母も、世話をしてくれる浩輔を自分の息子のように思う‼️龍太の母の病気は残念ですが、それぞれのキャラクターの想いと願いが成就した、素晴らしい物語構成だったと思います‼️
こんばんは♪共感ありがとうございます😊
私は、薄々龍太に何らかの不幸が起こると途中から気づきましたよ。幸せ、デキ過ぎだったので。
夜の洗い場のシーンも出て来たので過労かな?と。 やはり。
本作もある意味
『母のない子と子のない母と』
かな!と🦁