「これが映画の醍醐味」エゴイスト ひでぼーさんの映画レビュー(感想・評価)
これが映画の醍醐味
なんとも濃密な作品である。
ゲイについて、生々しい描写含め、新しい世界を知ることができた。あまりマイノリティの抑圧の描写はないので、社会的な面は薄めなものの、テレビではとても放映できないところである。
そして、これをかなりなの売れている2人が演じることに意味があるし、男性でも惹かれる2人の演技である。
後半は「大事な人」と「エゴ」というキーワードをベースに、大事な人に尽くすことはエゴなのか、話が急展開すぎるきらいはあるが、大小あれ共感できるテーマである。
新しい世界を知る、そして、考えさせられる。
これが映画の醍醐味である。
2023年劇場鑑賞33本目
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